鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

心の声

2020年03月04日 | 日記

仕事でも、プライベートでも本音だけでこの世を渡ることなんてできない。

出来るかもしれないが、その先には、みすぼらしい、抜け殻のような老婆’(なぜか女性のイメージ)の姿が浮かぶ。

家族でも、友人でも、職場の同僚でもどこかで「ここまで」という境界線を保ちながら、時にははみだし、時にはじっと我慢の子で過ごすのが現状でしょう。

「お互い様」という言葉を聞かなくなった。人間だもの、やさしい言葉を交わし合い、少しでいいから手を差し伸べ、

で、手が欲しい時「お願い」と言える関係の人が、60、70、80代で何人いるか・・・、

それは、急には出来ない、だから日々の積み重ねです。

「何を積み重ねるの?」と聞かれたら、返事に困る。作家、三浦しをんがこんなことを書いていた。

 

どうして人間に知性と創造力が備わっているかといえば、自分とは異なるひとと「友だち」になるためではないのか。

 

 

 

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