日本刺繍を習っていた、もう20年も前の話です。
ものにならなくて5年で辞めた。
写真は、お教室の大先輩にお願いして作って頂いたもの。
慶弔の袱紗は娘の結婚の時に持たせようと思いながら手元に置いてある。
バタバタとお嫁さんになった娘は、今ヤンチャ盛りの男の子の母となり子育てを楽しんでいる。
母としてあれもこれも、教えなければいけないことが山のようにあったはず。
具体的に何?と言われれば、それもよくわからない私だが・・・。
実は「教える」ことなんておこがましいのかもしれない。
当たり前の日常を、明るく精一杯生活していくこと、それ以外の何を大事にするのでしょう?
果たして、私の背中はどんな風見えていたのか・・・、
どうあがいても、もう答えは出ている。
えへっ、参りますね。