文章を書くことが好きだが難しい・・・、といつも思う。
ほら、…でごまかす癖、そろそろやめないと、といつも思う。
ブログを読んでくださる方々から時々「読みやすくていつも楽しみで」とお世辞を言われ、
いい気になっていてはいけないと、いつも思う。
何故なら私は、勉強をしていないのです、文章を書く、
本をもっともっと沢山読み、自分の思いが端的に、判りやすく伝えられる努力をしなければ、
と、思うのです。
「文章は見るもの」と断言したのがあの、花森安治で、
「頁を開いたとき、ほどよく漢字がばらばらとあって、改行していて、やさしく読める印象を
先ずは与えなきゃいけない」と書いている。
遺品の中には夥しい数の大学ノートがあり、そこには、鴎外や漱石などの名分が、
端正な文字でびっしりと書き写されていたという。
あの花森安治がです、うーん・・・。