
小説家でもあるジュリア・リーの映画監督デビュー作、2011年の作品。老人相手の禁断のアルバイトに手を染めた女子大生ルーシー(エミリー・ブラウニング)のことの成り行きとその結末を描く。
「ピアノ・レッスン」のジェーン・カンピオンが携わっているというので、
何か強いメッセージがあるのだろうと思い、
邦題はC級エロドラマってな感じで
えらいことになっているのは重々承知していたものの、
つい劇場に足を運んでしまった作品です。
うーん、
絵はきれいなシーンはあるのですよねー。
スリーピング・ビューティー役になっているシーンとかね。
しかし、メッセージは、、、
コレは、、、はっきり言ってないのでは?
一体何が言いたいのだと、
想像を働かせるような作りにはなっているのですが、
想像してみてもそんなたいした結論は出ないし、
(おそらくどんな文豪が観たとして深遠な解釈はできないのじゃないか?)
イメージだけをつぎはいだ、荒っぽさを感じてしまいます。
イメージをつぎはいだというと、
たとえば、デヴィッド・リンチ監督の、
「インランド・エンパイア」などを想起するけれど、
あれはワクワクして観れたし、うまく表現はできないけれど、
パッチワークが、落ち着くべき場所に落ち着いている作品なのですよね。
これは適当に切り刻んだのはいいが、
うまくパーツを組み合わせる事が出来ず、
無理矢理につないでみました、という感が否めない。。。
これはちょっと映画に対する愛が足りないのでは!? と、
一言もの申したくなる作品でございました。
映画『スリーピング ビューティー/禁断の悦び』予告編
「ピアノ・レッスン」のジェーン・カンピオンが携わっているというので、
何か強いメッセージがあるのだろうと思い、
邦題はC級エロドラマってな感じで
えらいことになっているのは重々承知していたものの、
つい劇場に足を運んでしまった作品です。
うーん、
絵はきれいなシーンはあるのですよねー。
スリーピング・ビューティー役になっているシーンとかね。
しかし、メッセージは、、、
コレは、、、はっきり言ってないのでは?
一体何が言いたいのだと、
想像を働かせるような作りにはなっているのですが、
想像してみてもそんなたいした結論は出ないし、
(おそらくどんな文豪が観たとして深遠な解釈はできないのじゃないか?)
イメージだけをつぎはいだ、荒っぽさを感じてしまいます。
イメージをつぎはいだというと、
たとえば、デヴィッド・リンチ監督の、
「インランド・エンパイア」などを想起するけれど、
あれはワクワクして観れたし、うまく表現はできないけれど、
パッチワークが、落ち着くべき場所に落ち着いている作品なのですよね。
これは適当に切り刻んだのはいいが、
うまくパーツを組み合わせる事が出来ず、
無理矢理につないでみました、という感が否めない。。。
これはちょっと映画に対する愛が足りないのでは!? と、
一言もの申したくなる作品でございました。
映画『スリーピング ビューティー/禁断の悦び』予告編
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