萩上直子脚本・監督、もたいまさこ出演。
副題で「その町の少年は皆、 同じ髪型をしていた…」とあるように、
町のすべての男の子達が坊ちゃん刈りのような通称「吉野刈り」にしており、
彼らがオープニング、祭りの儀式で「ハレルヤ」を歌うシーンでは、
さまざまなロケーションで、さまざまな角度から撮られ、
かなり面白かった。
ストーリーは、都会からの転校生が
田舎の「吉野刈り」の風習に拒否反応を示し、
町 . . . 本文を読む
ジョエル・シュマッカー監督が撮った
超有名ミュージカルの映画版。
衣装やセットが美しくて、
これは映画館で観たらド迫力だろうなぁと
感じていました。
テレビなんで、そのスケール感は10分の1くらいになっているのでしょうが、
とにかく作り手の映像美に対する意識の高さを感じた次第です。
「映画」としてはどうなんでしょうね、
ストーリーがミュージカルのもはや古典となる作品なので、
たとえば「シカゴ」 . . . 本文を読む
「アイスエイジ」のスタッフが送るCGアニメ、
って「アイスエイジ」はまだ見ていないんですが・・・。
とにかく好感が持てる内容。
掘り下げ方も妥当なところだと思うし、
要所要所のコネタはちょっと笑ってしまう。
娯楽映画として普通に楽しめた。
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堤真一や永瀬正敏が出ているので借りてみた。
豪華なキャスト&スタッフで力入っているみたいだったし・・・。
まぁ、日本で作る映画として、できる範囲のことをきちんとした
かっこいい作りにはなっていると思うけれど、
どうにも話がつまらんかったです。
京極堂のうんちくも薄っぺらだったし、
もっとやりきれなさをとことん追求してほしかった。
日本のメジャー映画って
わかりやすすぎるのかな?
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カナダのテレビプログラム用に作られたドキュメンタリーらしい。
All We are saying, Give Peace a Chance!
平和にチャンスを!
いい言葉だと思う。
ジョン・レノンは小さな頃からビートルズファンだったから聞いてはいたけれど、
平和を訴える彼を意識しだしたのはここ2、3年かもしれない。
伝説となっている平和を訴える「ベッド・イン」のパフォーマンスでこの曲は生 . . . 本文を読む
堤真一と岡田准一というかっこいい俳優さんが出ているし、
けっこう宣伝されてたし、ってんで借りました。
堤さんはいいんですけど・・・
ほんとつくりがチープでというか、
すべてがチープというかまとまりがないというか、
まだテレビドラマのほうがましなのがあるんじゃない? って程度のレベルでした。
この作り手達は、やる気があるんだろうか?
なんか目的意識がはっきりしなく、見ていてつらかった。
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「オール・アバウト・マイ・マザー」のペドロ・アルモドバル監督作品。
いつもやるせなくてせつない映画を作りますね、この人は。
修道院付属の学校生活で共にしたイグナシオとエンリケ(二人の性別は男だよ)。
彼らは互いに初恋を抱いていたが、神父の罰によりエンリケは学校を去る。
後に映画監督になったエンリケのもとにイグナシオと名乗る男性があらわれるが・・・
てな感じで、アブノーマルな世界なんだけれど、 . . . 本文を読む