「エスター」のジャウマ・コレット=セラ監督、2010年の作品。学会のためドイツへ妻と渡航した当日、事故に遭い、4日間の昏睡後、目を覚ますと、自分の名前を名乗る別人が存在し、妻もアイデンティティを奪われていた! 仏題は「Sans identité」。
トレーラー見て、この英語分かりやすいわーと思っていたけれど、
実際本編を見てみると
今回の英語の理解率は80%を超えるのでないかと思うくらい分かりや . . . 本文を読む
本作が長編2作目となるデブラ・グラニック監督、2010年の作品。同年のサンダンス映画祭では、ドラマ部門でグランプリ、そして脚本賞を獲得した。
ミズーリ州の貧しい田舎町。
鬱病の母と幼い妹弟と暮らす17歳の主人公リー。
そのもとに保安官がやってきた。
ドラッグの売人をしていた父が、自宅を保釈金の担保にしたまま失踪、自宅は差し押さえになるという。
家族で彼女はしか対処できる人間はいない。
彼女はその . . . 本文を読む
フィンランドのマリア・リンドバーグ監督、2010年の作品。言わずと知れたトーベ・ヤンソンの名作、ムーミンシリーズ第二作「ムーミン谷の彗星」をパペットアニメーションにしたもの。
知りませんでしたが2008年にも
「ムーミン谷の夏まつり」(Moomin and the Midsummer Madness)が作られていたのですねー。
子供の頃に読んだ童話といえば、
佐藤さとるのコロボックルシリーズ、 . . . 本文を読む
「ケイゾク」「トリック」の堤幸彦監督、2003年の作品。松田龍平と広末涼子主演の淡き恋愛ストーリー。
堤監督というとテレビドラマのイメージが強いけれど、
これは映画なのか、テレビドラマなのか、
僕は冒頭から30分くらい、
この作品の世界の描き方の手法がどちらよりなのか、
ずいぶん戸惑わされてしまっていた。
しかし
例えこれがテレビドラマだとしても、
演出や美術が雑すぎだ。。。
松田龍平のたどた . . . 本文を読む
コーエン兄弟、2010年の作品。69年のジョン・ウェイン主演西部劇「勇気ある追跡」のリメイクでもある。
すばらしい作品でした。
英語の理解率、30%くらいだったけど。。。
しかし、昨日に引き続き、
この人たち、
なぜにこうウェスタンはモソモソとしゃがれ声で喋るのだと、
英語の聞き取りにはずいぶん困った状況でございました。
そして途中からはもう
主演のヘイリー・スタインフェルドちゃん14歳が . . . 本文を読む
ケンローチ監督、2010年の作品。高給のために雇われ警備兵としてイギリスの会社からイラクに派遣された幼なじみ二人の悲劇を描く。
ふだんからイギリスの巨匠ケン・ローチの作品にはハズレなしと豪語している僕ですが、
正直、今回、英語の理解度が悪くて、
はっきりと名作だと判断できるまでに作品を堪能できなかったを
非常に残念に思います。
もともと彼は労働者階級の人々を題材にしていることが多いから、
こう . . . 本文を読む
「スーパーバッド 童貞ウォーズ」のグレッグ・モットーラ監督、2010年の作品。主演はサイモン・ペッグ、ニック・フロストのコンビ、彼らが脚本もこなしている。
名作「ショーン・オブ・ザ・デッド」(2004年)には大笑いしましたが、
これも宇宙人もののコメディとして、
かなりクオリティの高い作品になっていました。
イギリスからコミコンにやってきた
オタクな二人組グレアムとクライブは、
エイリアンの聖 . . . 本文を読む