「サイダー・ハウス・ルール」のラッセ・ハルストレム監督、2013年の作品。「きみに読む物語」のニコラス・スパークスの同名ロマンス小説を映画化したもの。
殺人犯としての指名手配を受けてしまったケイティ、
長距離バスを使って警察をまき、ノースカラロイナの小さな町にやってきた彼女は、そこで新たな生活を再スタートさせる。
そこで妻をガンで亡くした雑貨屋の主人アレックスに出会い、
躊躇しながらも今度はうまく自分自身の幸せをつかもうとするのだが。。。
おそらく同作家の「親愛なるきみへ」や「きみに読む物語」が好きな人は気に入るのだと思います。
亡くなった妻が残した子ども達に残した手紙とか、やっぱ泣けます。
しかも夫の未来の妻にも手紙を残しているなんて、泣けるに決まっている。
そんな感じで、確実に泣けるポイントはあるんだけど、
僕的には、ミステリー的な要素とか思い切って排除して、
いっそファンタジックに作ってもよかったのでは、とも思います。
とはいえ巨匠、丁寧な作りです。
Safe Haven - Official Trailer (2013)