名作「ショーン・オブ・ザ・デッド」のエドガー・ライト監督、2013年の作品。サイモン・ペッグ&ニック・フロストとのコンビでおくるSFアクション・コメディ。
2004年の名作「ショーン・オブ・ザ・デッド」ではゾンビもの、
このトリオ第二弾となる2007年の「ホットファズ」は警察もの、
そして第三弾にしてシリーズ最後を飾るのは、なんとSFホラーもののパロディ!
今回さらにすごいのは、
ロボット . . . 本文を読む
「グレッグのダメ日記」のトール・フロイデンタール監督、2013年の作品。リック・リオーダンの同名ファンタジー・シリーズの実写映画化第2弾。
今回も主役はローガン・ラーマン、
前回から3年ほど時が経過しているという設定でしたね。
すっかり男らしくなって、
僕にとっては「ウォールフラワー」のかわいいチャーリーという印象があるので、
いささかなじめないところもあるけれど、
彼がたくましく育ってくれてい . . . 本文を読む
「ネバー・バックダウン」のジェフ・ワドロウ監督、2012年の作品。オタクの素人ヒーロー・キックアスと凄腕殺し屋の少女ヒットガールの活躍を描き2010年にヒットした「キックアス」の続編。
前作がとても好印象で、この続編公開を心待ちにしておりました。
時は前作から3年が流れ、ダディを亡くしたヒットガールことミンディ(クロエ・モレッツ)は、
父の同僚のマーカスの世話になっており、
二度と、ヒット . . . 本文を読む
「屋根裏部屋のマリアたち(Les femmes du 6e étage」)のフィリップ・ル・ゲ監督、2011年の作品。偏屈な役所を演じさせたらピカイチの俳優ファブリス・ルキーニとまたもやコンビを組み、ラロッシュの島で隠遁生活を送る元俳優セルジュと、彼を舞台に引き戻そうとする大物ドラマ俳優ゴティエの奇妙な数日間を描く。
ゴティエが企画している芝居は、
モリエールの「人間嫌い(Le Misant . . . 本文を読む
「ブルーバレンタイン」のデレク・シアンフランス監督、2012年の作品。ライアン・ゴズリングを再びメインキャストに迎えておくる、命を引き継ぐヒューマンドラマ。
かつての恋人ロミーナと再会し、実は自分に息子がいたことを知ることになった
放浪の曲芸ライダー、ルーク。
ロミーナにはすでに新しいパートナーがいて、
ルークとよりを戻すつもりはない、
しかし、やはり息子ジェイソンの父はルークであり、
実の父 . . . 本文を読む
「ニューヨーク、狼たちの野望」のジェームズ・デモナコ監督、2013年の作品。犯罪が激化し収拾がつかなくなった2022年の近未来のアメリカの、年に一回、犯罪を抑止するため、何をしても犯罪にならない「パージ(purge)」ナイトが設置された世界を描く。
予告編がちょっと期待させられる感じだったので観に行ったのですが、
残念ながら、それほど質がよくなくて、B級映画ではなく、C級の映画でした。
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「パイレーツ・オブ・カリビアン」、「ランゴ」のゴア・ヴァービンスキー監督、2013年の作品。1950年代、アメリカのテレビ番組として人気を博した同名シリーズを、ローン・レンジャーにアーミー・ハマー、インディアンのトントにジョニー・デップの配役で、よそおい新たに映画化したもの。
アメリカ人にとっては、もはやおじいちゃん達が子どもの頃に憧れた
古典的なヒーローということになるのでしょうか。
(日 . . . 本文を読む
「Comrades」のビル・ダグラス監督作品。初期三部作である「私の少年時代/My Childhood」(72)、「私の同胞/My Ain Folk」(73)、「私の帰り道/My Way Home」(78)を一つの作品にまとめたもの。主役ジェイミーを演じるのはステファン・アーキボールド。
スコットランドの貧乏な家に生まれたジェイミーは
家を出され孤児院に預けられ育った。
愛に飢える彼は、家族 . . . 本文を読む
「トランスポーター」「タイタンの戦い」のルイ・ルテリエ監督、2013年の作品。4人の魔術師チーム「4ホースマン」の世界を挑発する稀代のグラン・イルージョンを描くクライム・サスペンスアクション。原題は「Now You See Me」。
予告を観て、映像がずいぶんと格好よろしいのでチェックしておりました。
時差ぼけも完全になおり、
万全の体調で鑑賞いたしました。
トリックとその謎解き、
アクシ . . . 本文を読む
「戦場でワルツ」のアリ・フォルマン監督、2013年の作品。スタニスワフ・レムの同名小説(The Congress)を映像化したもの。
予告を観てなかなか面白そうだったので、
公開してから結構たってしまったし、早く観ないとと、
帰仏後の時差ぼけを押して仕事終わりに観に行ってまいりました。
結果、後半あたりから記憶がなくなり、
気付けばエンドロールといった大失態でございました。。。
内容とし . . . 本文を読む
「CQ」のロマン・コッポラ監督、2013年の作品。チャーリ・シーンを主役に向かえ、自意識過剰なデザイナー、チャールズ・スワン三世の不運なとある数日間を描く。原題は「A Glimpse Inside The Mind of Charles Swan III」。
前監督作品の「CQ」は僕の中では好印象作品として記憶に残っており、
久々に彼がメガフォンを撮ったというので、
(しかもジェイソン・シュワ . . . 本文を読む