CMディレクターの真田敦監督、初の長編映画監督作品、2008年の作品。吉田玲雄の同名エッセイを原作に、ハワイ島北部・ホノカア村の映画館で映写技師の助手として働き始めた青年・レオの、のんびり愛あふれる村の人々との交流を描く。
おとなしくてドジなレオを演じるのは岡田将生。
「天然コケッコー」「重力ピエロ」などなどの秀作で
良い役所を演じては、安定した演技を見せている、素晴らしい役者さんですね。
本作 . . . 本文を読む
CMを中心に活躍し、本作が劇場映画デビューとなる大岡俊彦監督、2009年の作品。西原理恵子の同名絵本を実写映画化したもの。「いけちゃん」の声は蒼井優が担当している。
僕は原作を読んでいないのだけれど、
映画化にあたっては、
ストーリーを大きく大きく膨らます必要があったのではないかと想像します。
また、まるで妖怪海坊主ような「いけちゃん」をそのままに実写化するということは
かなり映画として見た目 . . . 本文を読む
ジョディ・フォスター監督、2011年の作品。メル・ギブソンを主演に迎え、精神病となり、ビーバーのぬいぐるみに自己の新たなキャラクターを宿し、本来の自分は心のカラに閉じこもってしまった父であり夫の姿を描く。
ちょっとしっとりとした作品を見たいと、
今日はこの1本をチョイス。
アメリカでの興行収入成績はイマイチだったそうだけど、
今年のカンヌでは特別招待作品として上映され、
ヨーロッパではまずまずの . . . 本文を読む
「幻影師アイゼンハイム」のニール・バーガー監督、2011年の作品。主演は「ハングオーバー」のブラッドリー・クーパー。
トレーラーを見て、
「あっ、この人の英語わかりやすいかも」と
今日の映画の理解率はいいだろうなーと期待していったら、
残念、、、
風邪を引いてたのもあったかもしれないけど、
終盤のどんでんがえしが何故生じ得たのかが理解できず、
ショボーンとして映画館をあとにしました(笑)
い . . . 本文を読む
「ザ・セル」のターセム監督、2006年の作品。
時は1915年、
撮影中の事故で下半身不随になったスタントマンのロイが自らの死を望み、
オレンジの収穫中に木から落ちて腕を骨折して入院していた少女に、
山賊とその仲間たちの創作話を聞かせ興味を引き、
話の続きを聞きたければ、自分の頼みを聞いて欲しいと
医務室から睡眠薬をもってこさせようと試みる。。。
おとぎ話の世界を演出するのに、
世界24ヵ国 . . . 本文を読む
「キック・アス」のマシュー・ヴォーン監督、2011年作品。2000年に公開されて以来、安定した連作を発表している「X-MEN」シリーズ映画、第5作目。前回の「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」同様スピンオフで、若き日のプロフェッサーXと宿敵マグニートーの友情を描く。
いや、何度も繰り返していっておりますが、
「X-MEN」シリーズほど、安定したヒーローものはないですね。
やはり特殊能力を持ちな . . . 本文を読む