佐賀平野の一円に発達するクリーク ^-^。
クリークとは、農業用用排水路のことを言います。
川の水だけでは稲作用の水が足りなかったことで
堀を掘ることによって水を確保してきました。
家や田畑だけでなく、町が堀に囲まれていているため
「水都」ともいわれています ^-^。
田の神様
そして、そのクリークに貴重な動植物が集まってくるわけですね。
ノウルシもそのひとつ
分布域は北海道から九州と広いものの
各県で絶滅の危機に瀕しています。
その自生地は保護されるくらい減少している野草。
九州でも各県で自生が確認されていますが
おそらくもっとも見られる佐賀県でも数ヵ所に過ぎません。
ちなみに地元の山口県にはありません。
いつまでも佐賀平野にノウルシの花が咲きますように。