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☆映画の旅の途中☆

色んな映画をどんどん観る旅

『大人の見る繪本 生れてはみたけれど 』(1932)

2013年11月27日 | 邦画(クラシック)
『大人の見る繪本 生れてはみたけれど 』(1932)

小津安二郎監督、斎藤達雄さん、吉川満子さん、菅原秀雄さん、突貫小僧さん、坂本武さん出演。




【STORY】
当時急激に増加した東京郊外に住むサラリーマンの生態を子供の目から風刺した喜劇。

1932年の松竹蒲田撮影所製作の日本映画。小津作品の特徴である、フェードイン・フェードアウトを使わずに固定したカットをつなぐ場面展開は本作品によって決定付けられた。(Wikipediaより)

【感想レビュー】
まさか自宅でサイレント映画を観る日が来るとは…
しかも小津作品の戦前の作品を観るのは初めてです。

サイレント映画自体を観るのは、初めてではありませんが、台詞の音が無いだけで、風や日常の物音、動物の鳴き声などが入っている作品だったので、全くのサイレントを観るのは初めてだと思います。

たまに台詞が画面いっぱいに出るので、設定もストーリーの展開も分かりやすかったです。

音が無い分、画面の隅々まで情報を拾おうとするので、集中を強いられますが、途中でもっと楽に観よう´д` ;と思い始めた頃に、なんと、なんと、ジャイアンみたいな少年が‼

もう夢中で観ました
面白かったです

空き地に、ジャイアンみたいなガキ大将と、性格の良さそうなスネ夫と、鼻垂れ小僧たち

小学生の子ども達の小競り合いが、面白くて可愛いかったです

またその小競り合いが、ちょっとブラックだったりして

父親に対しても、とことん追い詰めるのですが…、子どもって残酷な事を平気でするし、言うからなぁなどと、思いながら観ました。

同級生に対してや親に対して、子ども時分に窮地に立った経験は、誰にでもあるはずですから、共感しやすいです


スクリーンで観たい欲求が日に日に高まってきているので、特集に行こうかと思います










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