『次郎長三国志 第二部 次郎長初旅 』(1953)

『次郎長三国志 第二部 次郎長初旅 』(1953)

マキノ雅弘監督、清水次郎長:小堀明男さん、清水の大政:河津清三郎さん、桶屋の鬼吉: 田崎潤さん、関東の綱五郎:森健二さん、法印の大五郎:田中春男さん、増川の仙右衛門:石井一雄さん、森の石松:森繁久彌さん出演。




【作品概要】
オール読物連載の村上元三原作「次郎長三国志」のうち、「次郎長売出す」に続くもの。製作、脚本、監督、撮影その他の製作スタッフ及び出演者の主なものは森の石松の森繁久彌を加えたほかほとんど前作「次郎長売出す」に同じ。
庵原川の喧嘩のあと仕末のため次郎長はお蝶と二世のちぎりの盃をしたその足で、鬼吉、綱五郎の二人をつれて旅へ出た。（MovieWalkerより）

【感想レビュー】
面白かった～!!!
第一部よりも、数段面白かったです！

次郎長一家の初旅を描いた作品です。旅の前には、お蝶と夫婦の契りを交わし、いよいよ出発！
もうあっちでもこっちでも、てんやわんやで、笑いにいとまがありません

第一部よりも、それぞれのキャラがたっているので、ひきこまれて観てしまうのですねぇふむ。

そして、森繁久彌さんの演技と存在感に圧倒されました‼
若き日の俳優お姿は、初めて拝見しました。
力強く生命感溢れる身体に、俳優さんに歴史ありだなぁと感じました