昔は、GWにはたくさん映画を観たものです。今年もがんがん走りながら、その合間にせっせと映画館に通い、この2週間で素晴しい映画を5つも観てしまいました。以下、簡単なご紹介です(注:写真はそれぞれの公式サイトから転載したものです)。
- 大いなる陰謀(公式サイト): 「9条世界会議」のテーマともダブルのですが、政治がどのように戦争を利用するのか、メディアはどのように戦争を報道するのか、教育は戦争にどのようにかかわるのか、いろいろ考えさせられる映画。ロバート・レッドフォードが、監督として、そして俳優として、久方ぶりに存在感を示した大作です。
- 王妃の紋章(公式サイト): チャン・イーモウ監督ならではの唐王朝を彩る華麗な色彩の波と人海戦術による戦闘シーンの迫力は、他の追随を許しません。HERO、LOVERSを超える素晴しい作品だと思いますが、個人的にはチャン・ツィイーが出ていないのが残念。でも、コン・リーの鬼気迫る演技が、とても印象に残りましたね。
- ダージリン急行(公式サイト): インド北西部をを疾走する急行列車を舞台に、かなり危ない3兄弟が悲喜劇を演じつつも、奇想天外な出来事を通じて兄弟の絆に目覚めると言う、少し変わったファミリー・コメディー。それにしても、インドの風景は美しいし、インドの人たちは魅力的、そして何よりインドそのものがとても大らかなのです。
- 相棒-劇場版(公式サイト): 先に紹介しましたように、東京で開催される巨大マラソン大会を背景に、息もつかせぬ速さで謎に満ちた事件とアクションの連発、文句なしに楽しめる映画です。マラソンシーンには少し違和感はあったけど、有森裕子さんも走っていたし、細かいことは抜きにして、日本映画も面白いですねー。
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最高の人生の見つけ方(公式サイト): 偶然病室で相部屋となり、共に余命6ヶ月を宣告された2人の老人が、自分たちの本当に望む生き方を探して一緒に旅に出るという物語ですが、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンと言う2人の名優の演技を得て、とてつもない映画に仕上がりましたね。私も「これから如何に生きるべきか?」、じっくり考えさせられました。
GWは終わってしまいましたが、上記の映画はまだやっています。最近忙しさにかまけて封切り映画を見ていない方、暇を見てぜひ映画館へお運びください。映画観るなら、やっぱ映画館でしょ。
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