「地下展」と言う奇妙な名前の特別企画展が、毛利衛さんで有名な「日本科学未来館」で、明日9月22日(土)から開催です。
私たちの足元にある地下世界。地下鉄などが埋まるライフラインのその先は、宇宙にも匹敵するほどの広大なフロンティアが広がっています。
現在、その闇の世界について、さまざまな研究やプロジェクトが進行しています。そこから明らかとなったのは、地下には、地上をしのぐほどの生物圏が存在し、全生命の祖先は地下に住む生物から発生したのではないかとする研究結果や、地球環境の歴史、地球の未来に関する結果の数々です。
本展では、そうした最先端科学の研究成果に、神話や小説、哲学など空想豊かに語られてきた「地下」の姿を手がかりに、誰も見たことのない闇の世界を描き出します。(同展HPより抜粋)
明日からの一般公開に先立ち、初物好きのTHさんは、早速今日「特別ご招待」で、見学してきました。私たちがほとんど知らない「足下からから地殻コアまで」、地下の過去と未来を多彩な切り口で詳しく解説してくれているのですが、残念ながら、全体的に抑えた展示で、イマイチ盛り上がりに欠けているといわざるを得ません。
[写真:地下展入り口の大看板、かなり地味]
むしろ、面白かったのは、日本科学未来館の常設展示のほうで、「アシモのランニング実演」など、黒山の人だかりでした。アシモのランニングは、少し腰が落ちたフォームでしたが、全体的な動作も滑らかで、時速6キロで走るそうです。フルマラソン換算で約7時間の完走ですね。
[写真:アシモ、残念ながら走っているところは撮れなかった]
もうひとつ面白かったのは、6階のドームシアターのプラネタリウム・スクリーン(直径15メーターの全周型スクリーン)で上映されていた、「宇宙エレベーター」と言う約30分ほどのアニメ映画です。地上から宇宙ステーションまで、エレベーターで簡単に上って行けるという、奇想天外なアイディアが、最前線の宇宙科学技術者たちの監修のもと、美しく楽しい映画に仕上がっています。
日本科学未来館は、素晴らしい施設、展示、優しい説明スタッフ、そして楽しい映画やVR体験と、すべて揃っているのですが、思ったより入場者は多くありませんでした。家族会員 年会費2,000円(同居の家族全員で)なんて、絶対お得だと思いますが、皆さんも如何でしょうか?
プラネタリウムすくリーンでの映画に興味を惹かれました。エミリと一緒に遊びに行ってみようかな。
それにしてもTHさんはいろんなところに行きますね。
マラソンと同じで私生活もパワフル/face2_happy_s/}