これは、昨日のTSさんの「山中湖往復」レポートに書いてあった、『パンク事件』についての詳細報告です。
津久井湖観光センターで8時半という、TSさんとの待ち合わせ時間を目標に、7時30分少し前、順調に橋本駅前を通過。この調子なら、らくらく8時前には到着のはず。
ところが、橋本駅と津久井湖のほぼ中間地点で、前輪にガツーンという物凄く大きなショックを感じ、かろうじて大転倒は免れたものの、あっという間に前輪がパンク！少し戻って現場を見たら、車道の端にある排水溝のふたが少しずれており、ちょうど自転車のタイヤ幅ほどの隙間に、ものの見事に嵌ったことが判明。よく転ばなかったものだと、今思い出してもゾッとするね～。
早速、（得意の？）チューブ交換をしようと試みたが、もう何年も使っていなかった空気入れが完全に壊れていることが判明。ご近所で訊いてみても、近くに自転車屋さんがある気配は無い。近くのバイクショップへ行ってみたら、水曜日で定期休業。ご近所の親切な方が、空気入れを貸してくれたが、これは当然のことながらママチャリ用で残念ながら役に立たない。津久井湖で待っている筈のTSさんのことを思い出し、大いに焦る。
ホイールとタイヤとチューブを持って道端でウロウロと途方にくれていたら、突然一台の軽トラックが道端に停車し「どうしたの？」、事情を説明したら「カインズホームに自転車屋がある筈だから送ってあげるよ！」と親切なお誘い、まさに 地獄に仏♪ だね。そんなわけで、8時半には カインズホーム城山店 に到着したが、開店は9時。待ってる間に、店頭に空気入れがあったのでスペアチューブに空気を入れようとしたら、なんとこれもパンクしていた。結局、何のためにスペアチューブと空気入れを持って走っていたのかね？
30分待って入店したが、自転車ショップには誰もいない。レジで訊いてみたら、「自転車屋さんは9時半から」とのこと、焦りながらまた30分待つことに。
9時20分、待望の自転車屋さん登場♪ 先ずは、チューブを買おうとしたら、ここはママチャリがメインなので合うサイズのチューブが無い、TSさんのことを思い出しまた焦る。結局、パンクしたチューブにパッチを当てパンク修理をして貰うことになった。このパンク修理は予想以上に手際よく、所要15分で800円、9時45分には完了。自転車屋さん、有難う♪ そこから自転車と荷物を置いた場所まで、ホイールを担いでヨタヨタ走る！さっきは軽トラックで運んでもらったので気がつかなかったが、走ってみるとこれがなかなか遠い。
と言うことで、津久井湖観光センターでTSさんと合流したのは10時15分、約束の時刻には2時間近く遅れ、早めに着いていたと言うTSさんは3時間近く「木陰のベンチでひと眠り」と言うことになった。これで途中雨にでもなったらお詫びのしようも無かったが、幸い天候に恵まれ、3時過ぎには無事山中湖寮に到着。
この遅れのせいで、当初予定していた『山中湖2周ラン』は中止、1周のみとなった。良かったね！？
以下、今更ながら、貴重な教訓です。
- 道端の排水溝には、気をつけろ。
- スペアタイヤと空気入れは、常時点検。
