明日6月5日(金)は、24節気で言う「芒種(ぼうしゅ)」です。芒(のぎ=植物の種子にあるとげのような突起)を持った植物の種をまく頃の意味で、暦便覧には「芒ある穀類、稼種する時なり」と書かれています。そろそろ、西日本では入梅です。
ところで、6月は「水無月」と呼ばれますが、これは「水が無い」と言う意味ではありません(語源由来辞典による)。無は、「の」に当たる連体助詞「な」であり、水無月は「水の月」を意味します。10月を「神無月」と呼ぶのも同じ用法で、こちらは「神の月」です。なんとなく納得しましたか?
それでは、恒例の「季節の映像」をどうぞ。