乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント
(テレビ・ラジオ・イベント)
04月10日(月) [TV_地デ] 25:29〜25:59 日本テレビ系(関東ローカル)『NOGIBINGO!8』がスタート。出演は3期メンバーが中心
04月11日(火) [TV_地デ] 23:15〜24:15 テレビ朝日系『陸海空 こんな時間に世界征服するなんて』に、生駒里奈が出演
04月15日(土) [イベント] 14:00〜14:30 広島FM『大窪シゲキの9ジラジ』 with 乃木坂46 in アルパーク の公開録音を、アルパーク東棟2F時計の広場で開催。斉藤優里、寺田蘭世、星野みなみが出演。放送は、4月20日(木)20:10〜『大窪シゲキの9ジラジ』内
04月20日(木)〜22日(土) [単独ライブ] 『乃木坂46 アンダーライブ全国ツアー2017 〜関東シリーズ 東京公演〜』 in 東京体育館
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04月20日(木) 1日目 第1公演(18:30)
04月21日(金) 2日目 第2公演(18:30)
04月22日(土) 3日目 第3公演(12:00)&第4最終公演(17:00)
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04月20日(木) [ラジオ_FM] 20:10〜 広島FM『大窪シゲキの9ジラジ』 with 乃木坂46 in アルパークに、斉藤優里、寺田蘭世、星野みなみが出演
04月23日(日) [CD特典] 17枚目第2回個別握手会 in 神奈川・パシフィコ横浜
(写真集)
04月25日(火) [Book] 衛藤美彩の1stソロ写真集『話を聞こうか。』が、講談社より発売予定。シドニーなど、オーストラリアで撮影ロケが行われ、入浴ショット!もあるようです(笑)
乃木坂が出演する番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のリンクをご利用下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Dec16 〜 テレビ・ラジオ番組と重要イベントの日程 ['17Jan〜Mar]
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 08Nov16 〜 テレビ・ラジオのレギュラー番組日程 ['16Nov]
「ブックマーク」内にある次のリンクは、乃木坂のスケジュールを、過去分も含めて、まとめたものです。「ブックマーク」は、PCでは左サイドバー、モバイルでは記事の最後に置かれています。
定期日程(@Nov16)
重要日程(Jan~Mar17)
重要日程(Oct~Dec16)
重要日程(Aug~Sep16)
重要日程(Jun~Jul16)
重要日程(Apr~May16)
重要日程(Feb~Mar16)
重要日程(Nov15~Jan16)
今週発売された欅坂の4枚目「不協和音」は、オリコンデイリーの累計が60.5万枚となり、60万枚を越えましたね。
ほぼ右肩上がりを続けてきた、乃木坂のシングル初動推移を眺めると、初めて60万枚を突破したのが12枚目「太陽ノック」で、60.9万枚だった。
欅坂は、CDデビュー1年後の4枚目シングルで、乃木坂が「ぐるぐるカーテン」の3年半後に出した12枚目と、ほぼ同じレベルの初動に届いたわけで、空恐ろしくなるような(笑)、人気の急成長ぶりです。
もちろん、こういったCDの初期セールスは、握手会など特典イベントの規模と人気で決まるので、売り上げ枚数がダイレクトに収録楽曲のヒット度合いを示すものではない。
しかし、欅坂の場合は、CD売り上げ以外の指標でも、ずば抜けて良い成績をマークしており、楽曲そのものの人気が高いと判断せざるを得ない状況です。
とくに、最新曲の「不協和音」は、「サイレントマジョリティー」に匹敵するんじゃないかと、思いたくなるほど迫力のある数字を出しつつあります。
まず、配信人気が度を越して高い(笑)。
(表1) iTunes Store トップソングにおける、欅坂シングル表題曲の配信1週目の日単位順位推移
凡例
曲名 (グループ名_シングル番号と曲の種類)
順位 A-B-C-D-E / F-G-H [Z] 配信後経過日数 日付
# 上記 A〜H と Z は、数字が「1」であれば、対象日、それぞれ以下の順位帯に、ランクインしたことを表している
A(1〜10位)、B(11〜20位)、C(21〜30位)、D(31〜40位)、E(41〜50位)、F(51〜100位)、G(101〜150位)、H(151〜200位)、Z(200位圏外)
#「日付」は「年」を省略。「不協和音」は2017年、それ以外はすべて2016年
不協和音 (欅坂46_4枚目表題曲)
01位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 01日目 04/05(水)
01位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 02日目 04/06(木)
01位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 03日目 04/07(金)
02位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 04日目 04/08(土)
02位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 05日目 04/09(日)
二人セゾン (欅坂46_3枚目表題曲)
02位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 01日目 11/30(水)
02位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 02日目 12/01(木)
04位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 03日目 12/02(金)
05位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 04日目 12/03(土)
06位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 05日目 12/04(日)
世界には愛しかない (欅坂46_2枚目表題曲)
04位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 01日目 08/10(水)
05位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 02日目 08/11(木)
05位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 03日目 08/12(金)
05位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 04日目 08/13(土)
05位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 05日目 08/14(日)
サイレントマジョリティー (欅坂46_1枚目表題曲)
01位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 01日目 04/06(水)
01位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 02日目 04/07(木)
01位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 03日目 04/08(金)
03位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 04日目 04/09(土)
03位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 05日目 04/10(日)
「不協和音」は、トップソングにおいて、配信初日から連続3日間1位を記録、その後も、2日間2位を維持している。
欅坂のシングル表題曲はすべて、配信1週目に、トップ10をキープしていますが、ここまで上位に座ったのは、「サイレントマジョリティー」だけで、デビュー曲以上のヒットを予想したくなります。
もちろん、今後の展開は、あくまで今後の展開なので(笑)、順位がどう推移するかは分かりませんが、過去の表題3曲は、配信初期の成績と、その後のヒット度合いが、結構、リンクしている感があるので、期待が膨らむわけです。
また、「不協和音」が凄まじいのは、自身の成績が好調なだけでなく、発売されることによって、他楽曲の人気をも、強力に押し上げていることです。
(表2) iTunes Store トップソングにおける、欅坂シングル表題曲の直近3週の週単位順位帯推移
凡例
曲名 (グループ名_シングル番号と曲の種類)
A-B-C-D-E / F-G-H [Z] 配信後経過週数 対象週の期間
# 上記 A〜H と Z は、対象週、それぞれ以下の順位帯にランクインした日数した日数を表す
A(1〜10位)、B(11〜20位)、C(21〜30位)、D(31〜40位)、E(41〜50位)、F(51〜100位)、G(101〜150位)、H(151〜200位)、Z(200位圏外)
不協和音
5-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 01週目 04/05(水)09(日)※ 4枚目CD発売
二人セゾン
0-0-0-0-0 / 6-1-0 [0] : 17週目 03/20(月)26(日)
0-0-0-0-0 / 7-0-0 [0] : 18週目 03/27(月)02(日)
0-0-0-3-1 / 3-0-0 [0] : 19週目 04/03(月)09(日)※
世界には愛しかない
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 33週目 03/20(月)26(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-1 [6] : 34週目 03/27(月)02(日)
0-0-0-0-0 / 4-1-2 [0] : 35週目 04/03(月)09(日)※
サイレントマジョリティー
0-0-0-0-3 / 4-0-0 [0] : 51週目 03/20(月)26(日)
0-0-0-1-5 / 1-0-0 [0] : 52週目 03/27(月)02(日)
0-3-1-0-3 / 0-0-0 [0] : 53週目 04/03(月)09(日)※
語るなら未来を (欅坂46_2枚目C/W曲)
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 33週目 03/20(月)26(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 34週目 03/27(月)02(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-4 [3] : 35週目 04/03(月)09(日)※
一目瞭然ですが、4枚目がリリースされた週、3枚目、2枚目、1枚目のシングル表題曲は、トップソングの順位が大きく上昇しています。
また、2枚目のカップリング曲である「語るなら未来を」も、4月5日(水)から4日連続で、再ランクインです。
さらに、上表には載せてませんが、1枚目に収録されている「渋谷川」が、4枚目発売日に、200位圏内に1日だけ復帰しました。
数えてみると、なんと348日ぶりです(笑)。
「不協和音」が発売された週は、リリース翌日の4月6日(木)に、国立代々木第一体育館で、デビュー1周年記念ライブが行われ、1万2千人を動員しています。
加えて、NHK総合『SONGS』で、欅坂と平手友梨奈の特集が組まれ、「不協和音」を含む、すべての表題曲がスタジオライブで披露されました。
『SONGS』は、音楽アーティストにとって『情熱大陸』のような番組で(笑)、CMなしの25分間、曲の背景や抱いている想いなどをつぶさに取り上げ、楽曲パフォーマンスを流してくれるので、視聴者に対して、強力なプロモーションになることは間違いない。
しかも、デビュー1年目の新人アイドルが出演するなんて、多分、始めての出来事じゃないでしょうか。
こういった大きな後押しがあったため、「不協和音」だけでなく、他の楽曲まで、トップソングの順位が一気に上昇した面はあると思います。
ただ、もともと、欅坂の楽曲群は、一つが取り上げられると、その曲だけでなく、他の曲も人気がアップする「連動性」が強く、今回の「不協和音」では、そういった巻き込み効果がより一層顕著になった印象がある。
TAKAHIRO氏による振り付けで、平手友梨奈が中心となって、パンチのあるダンスを展開という音楽イメージが、今まで以上に、広く浸透してきたのかもしれません。
「語るなら未来を」は、カップリングながら、そういった方向性にドンピシャ沿った曲で、「不協和音」発売に、より敏感に反応した可能性がある。
乃木坂の楽曲は、現在、新曲である「インフルエンサー」と、前作表題曲「サヨナラの意味」の二つが、トップソング200位以内にランクインしています。
(表3) iTunes Store トップソングにおける、乃木坂16、17枚目シングル表題曲の週単位順位帯推移
# 表記法は(表2)と同じ
#「サヨナラの意味」は、配信初期の4週と、直近の4週を載せている
インフルエンサー (乃木坂46_17枚目表題曲)
5-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 01週目 03/15(水)19(日)
4-3-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 02週目 03/20(月)26(日)※ 17枚目CD発売
0-3-4-0-0 / 0-0-0 [0] : 03週目 03/27(月)02(日)
0-0-6-1-0 / 0-0-0 [0] : 04週目 04/03(月)09(日)
サヨナラの意味 (乃木坂46_16枚目表題曲)
5-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 01週目 11/02(水)06(日)
2-5-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 02週目 11/07(月)13(日)
0-2-5-0-0 / 0-0-0 [0] : 03週目 11/14(月)20(日)
0-0-0-1-2 / 4-0-0 [0] : 04週目 11/21(月)27(日)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
0-0-0-0-0 / 0-2-5 [0] : 20週目 03/13(月)19(日)
0-0-0-0-0 / 0-5-1 [1] : 21週目 03/20(月)26(日)※
0-0-1-2-0 / 1-3-0 [0] : 22週目 03/27(月)02(日)← CDTV春SP
0-0-0-0-0 / 7-0-0 [0] : 23週目 04/03(月)09(日)
配信4週目の「インフルエンサー」は、トップ30にほとんど留まり、何とか、順位の大崩れを免れています。
「サヨナラの意味」の順位帯推移が示すように、4週目は、ランキングが一気に下降する危険があって、4枚目表題曲は、そういう意味で、かなり粘り強く人気をキープしていると思います。
しかし、「インフルエンサー」の発売週に、「サヨナラの意味」の順位が大幅上昇したり、「裸足でSummer」や「ハルジオンが咲く頃」が、久しぶりに再ランクインを果たす、といったことはなく、欅坂ほどの「連動性」は認められませんでした。
ちなみに、「サヨナラの意味」が、配信22週目に大跳ねしているのは、おそらく、スタジオライブに加えて、歌をテーマにしたミニドラマまで制作された『CDTV春SP』の影響だと思います。
配信初期のトップソングでベスト3に連日入り、かつ他曲への巻き込み効果が著しい「不協和音」には、もう一つ、カップリング曲の順位が高いという特徴があります。
(表4) iTunes Store トップソングにおける、欅坂シングルC/W曲の配信全期間に渡る順位帯分布
凡例
収録シングルの番号とタイトル
A-B-C-D-E / F-G-H [Z] (200位以内ランクイン日数/配信日数; 確認出来た最高順位) 曲名
# 上記 A〜H と Z は、それぞれ以下の順位帯に、ランクインした日数した日数を表す
A(1〜10位)、B(11〜20位)、C(21〜30位)、D(31〜40位)、E(41〜50位)、F(51〜100位)、G(101〜150位)、H(151〜200位)、Z(200位圏外)
# ランクイン日数のより長いものから順に上から曲を並べ、日数が同じ場合は、確認出来た最高順位がより高いものを上にしている
# 2017年4月9日(日)までのデータ
# (c)は共通曲
4枚目「不協和音」C/W曲
2-0-1-0-1 / 1-0-0 [000] (05/005日; 07位) W-KEYAKIZAKAの詩(c)
1-1-1-1-1 / 0-0-0 [000] (05/005日; 10位) エキセントリック
0-1-0-1-1 / 2-0-0 [000] (05/005日; 25位) チューニング
0-1-0-1-0 / 2-1-0 [000] (05/005日; 29位) 割れたスマホ
0-0-0-1-0 / 2-1-1 [000] (05/005日; 48位) 僕たちは付き合っている
0-0-0-1-0 / 1-1-1 [001] (04/005日; 50位) 微笑みが悲しい
3枚目「二人セゾン」C/W曲
0-0-0-1-0 / 1-2-1 [126] (05/131日; 39位) 夕陽1/3
0-0-0-0-1 / 1-2-0 [127] (04/131日; 44位) 僕たちの戦争
0-0-0-0-0 / 1-1-2 [127] (04/131日; 66位) 大人は信じてくれない(c)
0-0-0-0-0 / 1-0-1 [129] (02/131日; 86位) 誰よりも高く跳べ!
0-0-0-0-0 / 1-1-0 [129] (02/131日; 88位) 制服と太陽
2枚目「世界には愛しかない」C/W曲
0-1-1-0-1 / 4-3-6 [227] (16/243日; 17位) 語るなら未来を(c)
0-0-0-0-1 / 1-1-8 [232] (11/243日; 50位) 青空が違う
0-0-0-0-0 / 1-1-6 [235] (08/243日; 58位) また会ってください
0-0-0-0-0 / 1-1-5 [236] (07/243日; 69位) ひらがなけやき
0-0-0-0-0 / 1-1-5 [236] (07/243日; 75位) ボブディランは返さない
0-0-0-0-0 / 1-1-4 [237] (06/243日; 86位) 渋谷からPARCOが消えた日
1枚目「サイレントマジョリティー」C/W曲
0-0-1-1-0 / 3-8-4 [352] (17/369日; 25位) 渋谷川
0-0-0-1-0 / 1-1-1 [365] (04/369日; 39位) 手を繫いで帰ろうか(c)
0-0-2-0-0 / 1-2-1 [363] (06/369日; 26位) キミガイナイ
0-0-0-0-0 / 2-0-1 [366] (03/369日; 53位) 乗り遅れたバス
0-0-0-0-0 / 2-1-0 [366] (03/369日; 55位) 山手線
4枚目シングルのカップリングは、トップ20に2曲、トップ40に6曲がすべて入っており、過去シングルと比べ、上位への食い込みが見事です。
もちろん、今後、どれだけランクイン日数が伸びるかは未知数だけど、欅坂のシングル収録曲が、表題だけでななく、カップリングに至るまで、注目を集めているのが分かります。
欅坂のカップリングで、もっとも長いランクイン日数を稼いでいる曲は「渋谷川」の17日で、過去最高順位である7位を獲得した「W-KEYAKIZAKAの詩」が、これを越えるかどうかが、一つの注目ポイントです。
この曲は、フルバージョンMVが、発売日以降も、続けて公開されているので、条件としては、かなり有利だと思います。
橋本奈々未の「卒業」曲である「ないものねだり」は、配信初期のランクインが14日間で終わったけど、フルバージョンMVを公開してから、再び、12日間200位圏内に戻っており、MVのプロモーション効果が大きいのは間違いない。
以下に、「インフルエンサー」と「サヨナラの意味」のカップリング曲の配信成績を載せておきます。
(表5) iTunes Store トップソングにおける、乃木坂16、17枚目シングルC/W曲の配信全期間に渡る順位帯分布
# 表記法は(表4)と同じ
17枚目「インフルエンサー」C/W曲
0-0-0-1-0 / 7-2-4 [012] (14/026日; 034位) Another Ghost
0-0-0-1-0 / 6-3-2 [014] (12/026日; 036位) 意外BREAK
0-0-0-0-0 / 0-4-3 [019] (07/026日; 121位) 三番目の風
0-0-0-0-0 / 0-4-2 [020] (06/026日; 125位) 風船は生きている
0-0-0-0-0 / 0-4-1 [021] (05/026日; 121位) 当たり障りのない話
0-0-0-0-0 / 0-0-1 [025] (01/026日; 164位) 人生を考えたくなる(c)
16枚目「サヨナラの意味」C/W曲
0-0-0-1-3 / 9-8-5 [133] (26/159日; 038位) ないものねだり
0-0-0-0-0 / 3-4-4 [148] (11/159日; 065位) あの教室
0-0-0-0-0 / 4-2-4 [149] (10/159日; 087位) 君に贈る花がない
0-0-0-0-0 / 1-4-4 [150] (09/159日; 099位) ブランコ
0-0-0-0-0 / 0-1-3 [155] (04/159日; 144位) 2度目のキスから
0-0-0-0-0 / 1-1-1 [156] (03/159日; 086位) 孤独な青空(c)
「ないものねだり」の26日ランクインは、乃木坂C/W曲では、今のところ最長記録です。
やはり、フルバージョンのMVは、宣伝効果が高いのだと思います。
ところで、「インフルエンサー」カップリング曲は、現在、6曲すべてが200位圏外に去り、配信初期におけるトップソングの成績は、ほぼ確定しています。
前作「サヨナラの意味」の収録曲と比べると、ランクイン日数は互角に思えるけど、上位へ進出する勢いがやや弱い気がします。
というのも、16枚目は、トップ100ランクインが5曲である一方、17枚目は「Another Ghost」と「意外BREAK」の2曲のみ。
乃木坂の音楽に対して、期待感を持たせるような雰囲気を、もっと盛り上げたいところです。
一番効果的なのは、思わず引き込まれる魅力的な楽曲パフォーマンスを、MVや音楽番組で披露することですが、選抜トップメンバーが超多忙の今、簡単なことではないのでしょう。
考えてみると、メンバーが全員倒れている場面から始まる、ミュージカルのような「不協和音」のスタジオパフォーマンスのように、欅坂は、それを実現しつつあり、カップリングに至るまで楽曲人気が高まっているのは、不思議なことではない。
ランクイン日数がどこまで長く伸びるかは、もちろん楽曲が受けるかどうかで決まるけど、配信初期にマークする最高順位は、グループへの「期待感」が影響する可能性が高いので、まずは、やってくれそうな空気(笑)を醸し出すことが必要なのかもしれません。
最近、デビューシングル「サイレントマジョリティー」が、リリースして1年になるのに、一度も、オリコンのランキングから落ちたことがないという話が、ネットで取り上げられていました。
これは事実で、先週が、発売52週目に当たる「サイレントマジョリティー」は、オリコン週間ランキングの200位以内に、52回ランクインしています。
さらに付け加えると、発売34週目の「世界には愛しかない」は34回、18週目の「二人セゾン」は18回ランクインしている(笑)。
つまり、CDデビュー以来、欅坂は、すべてのシングルが、一度たりとも、オリコン週間ランキングの200位を割ったことがない。
目眩がするような成績ですが(笑)、握手会などの特典イベントが全部終わっても、まだ延々と売れ続けているわけで、収録されている曲やMVが欲しくて、人々がシングルを購入しているとしか考えられない。
しかも、細々と売れているのではなく、1週間で1千枚を越えるほどのセールスを叩き出すことも少なからずあり、200位圏内どころか、50位圏内へのランクイン回数も、突出して多くなっています。
(表6) 同じ時期に発売された乃木坂・欅坂・AKB48Gシングルのオリコン初動と50位以内ランクイン回数
凡例
(発売時期)
オリコン初動 [累計] 50位以内へのランクイン回数 (50位以内へのランクイン率 / 200位以内へのランクイン率) @ 発売後経過週数 発売日 タイトル
# シングルは、上から、乃木坂、欅坂、AKB48Gの順に並べている
# 欅坂のデータは、水色で示している
(2017年春曲)
087.5万枚 [092.3] 02回(1.000/1.000) @ 02週目 2017/03/22 インフルエンサー
060.5万枚 [060.5] 00回(0.000/0.000) @ 01週目 2017/04/05 不協和音
102.5万枚 [105.6] 03回(1.000/1.000) @ 03週目 2017/03/15 シュートサイン
#「不協和音」の売り上げ枚数は、発売1週目オリコンデイリーの累計で、初動の確定値ではない
(2016年秋曲)
082.8万枚 [096.6] 14回(0.667/1.000) @ 21週目 2016/11/09 サヨナラの意味
044.2万枚 [059.0] 18回(1.000/1.000) @ 18週目 2016/11/30 二人セゾン
118.0万枚 [121.4] 08回(0.400/0.950) @ 20週目 2016/11/16 ハイテンション
(2016年夏曲)
072.8万枚 [085.7] 12回(0.333/1.000) @ 36週目 2016/07/27 裸足でSummer
032.3万枚 [041.7] 24回(0.706/1.000) @ 34週目 2016/08/10 世界には愛しかない
117.8万枚 [121.6] 07回(0.226/0.742) @ 31週目 2016/08/31 LOVE TRIP
030.4万枚 [036.4] 11回(0.314/0.486) @ 35週目 2016/08/03 僕はいない
025.2万枚 [032.5] 12回(0.364/0.636) @ 33週目 2016/08/17 金の愛、銀の愛
027.0万枚 [034.5] 12回(0.400/0.733) @ 30週目 2016/09/07 最高かよ
#「LOVE TRIP」の正式タイトルは、LOVE TRIP / しあわせを分けなさい
(2016年春曲)
075.0万枚 [083.1] 07回(0.130/0.630) @ 54週目 2016/03/23 ハルジオンが咲く頃
026.2万枚 [041.3] 29回(0.558/1.000) @ 52週目 2016/04/06 サイレントマジョリティー
123.8万枚 [129.7] 09回(0.161/0.625) @ 56週目 2016/03/09 君はメロディー
023.0万枚 [029.7] 08回(0.163/0.408) @ 49週目 2016/04/27 甘噛み姫
025.7万枚 [036.5] 18回(0.340/0.434) @ 53週目 2016/03/30 チキンLINE
023.9万枚 [030.5] 14回(0.275/0.275) @ 51週目 2016/04/13 74億分の1の君へ
2016年の夏にリリースされた「裸足でSummer」は、36週目までに50位以内へ12回入り、ランクイン率は33.3%。
対して、同じ時期に発売された「世界には愛しかない」は、34週目までに24回も入り、ランクイン率は70.6%と極めて高い。
また、2016年春の「ハルジオンが咲く頃」は、54週目までに、50位圏内が7回あり、ランクイン率は13.0%ですが、2週間後に発売された「サイレントマジョリティー」は、なんと29回で、ランクイン率が55.8%と、5割を越えている。
1年前にリリースしたシングルが、全期間の半分以上、50位以内にランクインしているなんて、驚愕のセールスと言うべきで、この曲は本当に受けたんだなあと、しみじみ感じます(笑)。
発売から時間が経っておらず、握手会などの参加応募券が有効な時期のオリコン売り上げは、特典イベントの規模やメンバーの人気によって数字が左右され、楽曲のヒット指標とは捉えにくい面がある。
しかし、発売から随分経ち、特典イベントがすべて終わってからの売り上げは、たとえ2、3百枚であっても、楽曲人気を示す指標になる。
従って、オリコンの数字から、楽曲のヒット度合いを読むには、初動や累計といった、初期の売り上げ枚数でほぼ決まってしまう値ではなく、発売後、かなり時間が経った頃に、50位圏内や200位圏内のランクイン回数を調べるのがポイントだと思います。
一つ注意したいのは、50位圏内へのランクイン回数は、特典イベントへの応募期間を長くするなど、人工的な設定によって、伸ばすことが出来る点です。
上表に載せたシングルの中には、50位圏内と200位圏内のランクイン率が近いものが幾つかあります。
収録された音楽コンテンツが一定の人気を呼んでいるなら、かりに特典イベントの応募が終了しても、徐々に順位が下がる筈で、その間に、51位から200位のまでの滞在回数が伸び、後者が前者を大きく上回っていくでしょう。
50位圏内へのランクインには、通常、1千枚以上という大きな売り上げが必要ですが、その回数と、200位圏内へのランクイン回数が近い場合は、51〜200位を経ず、順位が一気に下降しているわけで、特典ブーストがランキングを押し上げていた可能性があります。
やはり、欅坂のように、50位圏内率が高く、200位圏内率はさらに高いのが理想的で(笑)、楽曲人気を確信出来るシングルと言えるでしょう。
乃木坂にも、実は、発売後、かなり時間が経っても、じわじわ売れ続け、200位圏内のランクイン回数が非常に多かったシングルがあります。
5枚目「君の名は希望」です。
今から数年前、当ブログで、この事実を何度か紹介し、「君の名は希望」はかなりヒットしていると書きました。
しかし、発売初期のオリコン売り上げは、特典イベントの規模と人気でほぼ決まり、時間が経ってからのCDセールスこそ、それが少数枚であっても、楽曲人気を反映しているという発想は、当時、あまり支持されなかったようで、「君の名は希望」という歌が注目を集めているとの見方は広まらなかった。
まあ、1週間3百枚のセールスを、30週続けても1万枚に届かず、はっきりと目に見える形で、累計の数字が変化するわけではない。
そのため、200位圏内へのランクイン回数が多くとも、そこに注目する人は少なかったのだと思います。
(表6)を載せ、初動や累計の枚数以上に、ランクイン回数が重要であると指摘して、少なからぬ人が耳を傾けてくれるとすれば、「ヒットとは何か」に対する理解が、だんだん変わってきたからだと思います。
また、「制服のマネキン」は、一番最初に1千万再生を達成した乃木坂の楽曲MVだった。
「サイレントマジョリティー」の登場以降、MV再生数の重要性が認識され、4枚目表題曲が高い人気を誇っていたとの主張は、今では、多くの人に頷いて貰えるでしょう。
しかし、当時は、そもそもMV再生数という値に対する注目度が低く、オリコンの初動や累計が、楽曲人気を一番良く表すとされ、「制服のマネキン」が、勢いよく再生数を伸ばしていても、ほとんど話題にならなかった。
今、ランクイン率やMV再生数などで、欅坂が見せている楽曲人気の好調さを、「君の名は希望」と「制服のマネキン」は、当時、数字はやや控えめながら(笑)、それでも明確に示していました。
さらに、当時の乃木坂が、今の欅坂と似ているのは、音楽関係者など、外部の人から、楽曲を評価する声が、多く挙がったことです。
そして、4枚目、5枚目の表題曲は、南流石氏の振り付けで、生田絵梨花、生駒里奈、星野みなみのフロントがパフォーマンスしていた。
「生生星」フロントと南流石氏の組み合わせは、平手友梨奈センターとTAKAHIRO氏の組み合わせに匹敵する、乃木坂の大きな発明だったんじゃないでしょうか。
そして、そこから生み出された「制服のマネキン」と「君の名は希望」は、「サイレントマジョリティー」や「二人セゾン」のように、楽曲指標で好調な数字を記録し、音楽関係者の評価も高かった。
しかし、乃木坂は6枚目以降、南流石氏による「生生星」フロント体制を完全に捨て去り、握手会主義選抜にのめり込み、ヒットへの糸口を見出せないまま時が過ぎてしまった。
欅坂が、TAKAHIRO氏による平手友梨奈センターという体制から、「制服のマネキン」をベースにした「サイレントマジョリティー」を生み出し、各種楽曲指標を上昇させ、怒濤の快進撃を始めたのは、私のような「生生星」ファンにとって、「皮肉」と呼ぶには、あまりに切ない出来事です。
「公式ライバル」として、乃木坂46が誕生したとき、AKB48側は、お互いが競争することで、相乗効果によって、両グループの人気を伸ばし、48&46アイドルに対する人気全体のパイを広げることを期待していたかもしれない。
しかし、現実には、AKB48の人気低落が加速し、主要メンバーの「卒業」が相次ぎ、その一方で、乃木坂が人気をぐいぐい高めていった。
欅坂の結成は、再び、乃木坂との共存共栄によって、坂道全体の人気を増やしていくとの目論見があると思います。
ただ、AKB48と乃木坂の歴史から考えて、両グループが並び立つ未来の実現には、疑問符を付けざるを得ない。
余程、コンセプトが異なるのであれば、「棲み分け」が期待出来るけど、「制服のマネキン」と「サイレントマジョリティー」のように、乃木坂と欅坂は、むしろ非常によく似ている。
乃木坂が、音楽面で何らかの対抗策を打ち出さなければ、ヒット連発で勢いに乗る欅坂に、駆逐されてしまう危険を感じます。
「国民的アイドル枠は二つも要らない」というのが、アイドルの歴史が示す鉄則のような気がするんですが、気のせいでしょうか(笑)。
「インフルエンサー」MVの再生数は、乃木坂において、過去に例を見ないほど、急速に伸びていますが、「不協和音」MVの再生数が、これまた過去に例を見ないほど(笑)、超急速に数字を積み上げていて、今週終わりにも、累計で抜かされそうです。
(表7)「不協和音」と「インフルエンサー」のYouTube公開MVに関する再生回数推移
凡例
曲名 (グループ名_シングル番号と曲の種類) MVの種類
対象週における再生回数の1日平均増加速度 (週終わりの再生回数/+対象週に積み上げた再生回数) @ MV公開からの経過週数
========== 最新週の日単位変化 ==========
対象日における再生回数の増加速度 (日終わりの再生回数) @ MV公開からの経過日数
不協和音 (欅坂46_4枚目表題曲) full ver. MV
75.9万回/日 (284.6/+284.6) @ 01W : 03/23(木)26(日)
31.3万回/日 (503.9/+219.3) @ 02W : 03/27(月)02(日)
28.1万回/日 (700.7/+196.8) @ 03W : 04/03(月)09(日)
========== 03Wの日単位変化 ==========
27.6万回/日 (531.5) @ 12D : 04/03(月)
25.8万回/日 (557.3) @ 13D : 04/04(火)
27.6万回/日 (585.0) @ 14D : 04/05(水)※ 4枚目CD発売
24.7万回/日 (609.7) @ 15D : 04/06(木)← BL、SONGS
29.8万回/日 (639.4) @ 16D : 04/07(金)
31.0万回/日 (670.4) @ 17D : 04/08(土)
30.3万回/日 (700.7) @ 18D : 04/09(日)
#「BL」は Birthday Live、「SONGS」はNHK総合の欅坂を特集した音楽番組
インフルエンサー (乃木坂46_17枚目表題曲) full ver. MV
52.7万回/日 (197.7/+197.7) @ 01W : 03/02(木)05(日)
21.2万回/日 (345.9/+148.2) @ 02W : 03/06(月)12(日)
15.8万回/日 (456.8/+110.9) @ 03W : 03/13(月)19(日)
16.9万回/日 (575.3/+118.6) @ 04W : 03/20(月)26(日)
16.1万回/日 (687.7/+112.4) @ 05W : 03/27(月)02(日)
13.7万回/日 (783.4/+095.7) @ 06W : 04/03(月)09(日)
========== 06Wの日単位変化 ==========
14.6万回/日 (702.3) @ 33D : 04/03(月)
13.6万回/日 (715.9) @ 34D : 04/04(火)
14.3万回/日 (730.2) @ 35D : 04/05(水)
12.4万回/日 (742.6) @ 36D : 04/06(木)
12.9万回/日 (755.5) @ 37D : 04/07(金)
14.0万回/日 (769.5) @ 38D : 04/08(土)
13.9万回/日 (783.4) @ 39D : 04/09(日)
先週の再生数増加速度は、「不協和音」が28.1万回/日、「インフルエンサー」は13.7万回/日で、14万回/日ほどの差がある。
4月9日(日)終わりで、累計再生数は、前者が700.7万回、後者が783.4万回と、80万回ほど離れているので、増加速度の差が変わらなければ、15日(土)くらいに両者が並ぶことになる。
もし、乃木坂「インフルエンサー」MVが、累計再生数で、後発の欅坂「不協和音」MVに抜かれると、「裸足でSummer」「サヨナラの意味」に続く、3回目の出来事です。
「ハルジオンが咲く頃」MVは、発売日にショートバージョンに差し替えられたので、「サイレントマジョリティー」に抜かれることはなかったけど、そのままフルを公開していたら、今回は4度目になったでしょう。
MVの再生数を、あまり細かく競い合うのは宜しくないけど、さすがに、こう何度も同じことが繰り返されると、そろそろ、逃げ切れるMVを作りませんか?、と言いたくなる。
楽曲人気において、乃木坂が欅坂に対抗出来るような、新しい音楽や体制を生み出す必要に迫られているのは、間違いないので、再生数が追いつけないようなMVを模索する中で、そういった試行錯誤をするのは、ちょうど良い機会じゃないでしょうか。
まあ、乃木坂のシングルを、欅坂の後に発売すれば、取り敢えず、「MV再生数何度も追いつかれ過ぎ」問題は解決しますが、半端ではない問題の先送り感が残りますから(笑)。
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