ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

欅坂旋風!iTunes1位不協和音, 5位W-KEYAKI, 7位エキセンの4th全曲TOP40、Hot100は7曲イン [06Apr17]

2017-04-06 02:30:00 | 芸能

(重要なお知らせ)

4月6日(木) 08:30〜11:00 の期間、システムメンテナンスにより、ブログの閲覧が出来なくなります。読者の皆様にはご迷惑をお掛けしますが、ご理解のほど宜しくお願い致します。


乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント

(テレビ・ラジオ・イベント)

04月06日(木) [TV_地デ] 19:00〜20:54 フジテレビ系『奇跡体験!アンビリバボー』の「春一番、可愛い嵐が吹き荒れる、胸キュンアニマル大集合スペシャル!」に、秋元真夏が出演。
04月06日(木) [TV_地デ] 22:50〜23:15 NHK総合『SONGS』は、欅坂特集。「不協和音」のテレビ初パフォーマンスあり

04月07日(金) [TV_地デ] 23:00〜 フジテレビ『Love music』の「Love music プレゼンツ桜フェス2017門出」に、乃木坂が出演
04月07日(金) [TV_BS] 24:00〜24:30 BSフジ「ジャパコン Presents 『エージェントHaZAP』」に、佐々木琴子と鈴木絢音がレギュラー出演。隔週金曜に放送される番組の初回

04月08日(土) [TV_地デ] 18:56〜20:54 テレビ朝日系『池上彰のニュースそうだったのか!!2時間SP』に、高山一実が出演
04月08日(土) [TV_地デ] 22:20〜22:53 NHK総合「バナナ♪ゼロミュージック『100%小室哲也SP』」に、北野日奈子、新内眞衣、高山一実が出演
04月08日(土) 23:00〜23:55 BSフジ『スーパーフォーミュラ Go On!』で、ナレーションを樋口日奈がレギュラー担当。全8話不定期放送の初回

04月09日(日) [CD特典] 17枚目第1回個別握手会 in 千葉・幕張メッセ
04月09日(日) [TV_地デ] 11:40〜11:45 TBS『メトログ』に、高山一実が登場

04月10日(月) [TV_地デ] 25:29〜25:59 日本テレビ系(関東ローカル)『NOGIBINGO!8』がスタート。出演は3期メンバーが中心

(写真集)
04月25日(火) [Book] 衛藤美彩の1stソロ写真集『タイトル未定』が、講談社より発売予定。シドニーなど、オーストラリアで撮影ロケが行われ、入浴ショット!もあるようです(笑)

乃木坂が出演する番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のリンクをご利用下さい。

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Dec16 〜 テレビ・ラジオ番組と重要イベントの日程 ['17Jan〜Mar]
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 08Nov16 〜 テレビ・ラジオのレギュラー番組日程 ['16Nov]

「ブックマーク」内にある次のリンクは、乃木坂のスケジュールを、過去分も含めて、まとめたものです。「ブックマーク」は、PCでは左サイドバー、モバイルでは記事の最後に置かれています。

定期日程(@Nov16)
重要日程(Jan~Mar17)
重要日程(Oct~Dec16)
重要日程(Aug~Sep16)
重要日程(Jun~Jul16)
重要日程(Apr~May16)
重要日程(Feb~Mar16)
重要日程(Nov15~Jan16)

 

欅坂の4枚目「不協和音」は、今回も、シングル収録全7曲が「Special Edition」にまとめられ、4月4日(火)深夜から配信が始まっていますが、各曲とも、凄まじい勢いでランキング上位に食い込んでいます。

まず、表題曲「不協和音」が、あっという間に、iTunes Store トップソングの1位まで上り詰めてしまった。

過去の表題3曲は、すべてがトップ3にランクインしており、高い配信人気を誇っているものの、1位を獲得したのは、「サイレントマジョリティー」だけです。


順位は相対的な尺度で、例えば、RADWIMPS「前前前世」や星野源の「恋」など、社会的なブームが起きているような、超人気曲とかち合うと、トップに立つのが難しいのは当然です。

しかし、配信初期に何位まで上がったのかは、案外、その後のランクイン日数など、最終的な成績と連動していることが少なくない。

例えば、「サイレントマジョリティー」の最高順位が1位だったのに対して、「世界には愛しかない」3位、「二人セゾン」は2位で、微妙な違いながら、ヒットの度合いは、その順番通りの感がある。

(表1) iTunes Store トップソングにおける、乃木坂・欅坂シングル表題曲の配信全期間に渡る順位帯分布

凡例
A-B-C-D-E / F-G-H [Z] (200位以内ランクイン日数/配信日数; 確認出来た最高順位) 曲名

# 上記 A〜H と Z は、それぞれ以下の順位帯に、ランクインした日数した日数を表す
A(1〜10位)、B(11〜20位)、C(21〜30位)、D(31〜40位)、E(41〜50位)、F(51〜100位)、G(101〜150位)、H(151〜200位)、Z(200位圏外)

欅坂_1〜4枚目表題曲
01-00-00-00-00 / 000-00-00 [000] (001/001日; 1位) 不協和音
12-16-22-15-04 / 051-06-00 [000] (126/126日; 2位) 二人セゾン
06-02-04-01-01 / 024-60-29 [111] (127/238日; 3位) 世界には愛しかない
47-36-35-42-68 / 121-15-00 [000] (364/364日; 1位) サイレントマジョリティー

乃木坂_14〜17枚目表題曲
09-06-05-01-00 / 00-00-00 [000] (021/021日; 4位) インフルエンサー
07-09-14-18-22 / 47-28-08 [001] (153/154日; 3位) サヨナラの意味
05-09-05-04-03 / 13-16-12 [192] (067/259日; 8位) 裸足でSummer
02-03-04-06-04 / 12-11-09 [327] (051/378日; 5位) ハルジオンが咲く頃


やはり、iTunes Store トップソングで1位に入るのは、並大抵のことではないようで、あっさりトップに立った「不協和音」は、今後の推移を大いに期待出来るんじゃないでしょうか。

ちなみに、2016年以降にリリースされた乃木坂の表題曲では、「サヨナラの意味」の3位が、確認出来た最高順位としては、もっとも良い数字です。

確かに、200位以内ランクイン日数も、「サヨナラの意味」が群を抜いています。

まあ、年末の大型音楽祭、橋本奈々未の「卒業」コンサート、『CDTV春SP』の歌をテーマにしたドラマなど、分厚いプロモーションが効いているのは間違いないけど、ななみん最後の曲を売るぞ!という気合いが最初から炸裂したからこその3位なわけで(笑)、最高順位と最終成績は連関していると言っていいでしょう。


欅坂4枚目表題曲の、デビュー曲以来となる、1位ランクインは、間違いなく快挙だけど、このシングルがトンデモナイのは、カップリング曲の順位がべらぼうに良いことです。

6日(木)02:15の時点で、共通曲「W-KEYAKIZAKAの詩」が5位、通常盤限定曲「エキセントリック」は7位で、表題曲を併せて、3曲がトップ10入りを果たしている。

しかも、「ゆいちゃんず」の「チューニング」が14位、「青空とMARRY」の「割れたスマホ」は18位と、さらに2曲が20位以内に入り、「けやき坂」の「僕たちは付き合っている」32位、「てち&ねる」の「微笑みが悲しい」36位で、全収録曲が、40位圏内にランクインしています。


ちょっと考えられない大量上位ランクインで、今日1日、トップソングをチェックする度、一体何が起こっているんだと、衝撃を受けていました。

実際、以下に示したように、カップリング曲の最高順位がすべて40位を越えるなんて状況、少なくともアイドルのシングルで、私は見たことがない。

(表2) iTunes Store トップソングにおける、乃木坂・欅坂シングル(C/W)曲の配信全期間に渡る順位帯分布

# 表記法は(表1)と同じ
# このブログでは、対象日における iTunes Store ランキングの順位は、翌朝、記録したものを採用するので、「不協和音」の順位帯分布は暫定的なデータ

欅坂_4枚目「不協和音」(C/W)曲 [04/06(木)02:15の状況]
1-0-0-0-0 / 0-0-0 [000] (01/001日; 005位) W-KEYAKIZAKAの詩(c)
1-0-0-0-0 / 0-0-0 [000] (01/001日; 007位) エキセントリック
0-1-0-0-0 / 0-0-0 [000] (01/001日; 014位) チューニング
0-1-0-0-0 / 0-0-0 [000] (01/001日; 017位) 割れたスマホ
0-0-0-1-0 / 0-0-0 [000] (01/001日; 032位) 僕たちは付き合っている
0-0-0-1-0 / 0-0-0 [000] (01/001日; 036位) 微笑みが悲しい

乃木坂_17枚目「インフルエンサー」(C/W)曲
0-0-0-1-0 / 7-2-4 [007] (14/021日; 034位) Another Ghost
0-0-0-1-0 / 6-3-2 [009] (12/021日; 036位) 意外BREAK
0-0-0-0-0 / 0-4-3 [014] (07/021日; 121位) 三番目の風
0-0-0-0-0 / 0-4-2 [015] (06/021日; 125位) 風船は生きている
0-0-0-0-0 / 0-4-1 [016] (05/021日; 121位) 当たり障りのない話
0-0-0-0-0 / 0-0-1 [020] (01/021日; 164位) 人生を考えたくなる(c)

欅坂_3枚目「二人セゾン」(C/W)曲
0-0-0-1-0 / 1-2-1 [121] (05/126日; 39位) 夕陽1/3
0-0-0-0-1 / 1-2-0 [122] (04/126日; 44位) 僕たちの戦争
0-0-0-0-0 / 1-1-2 [122] (04/126日; 66位) 大人は信じてくれない(c)
0-0-0-0-0 / 1-0-1 [124] (02/126日; 86位) 誰よりも高く跳べ!
0-0-0-0-0 / 1-1-0 [124] (02/126日; 88位) 制服と太陽

欅坂_2枚目「世界には愛しかない」(C/W)曲
0-1-1-0-1 / 4-3-2 [226] (12/238日; 17位) 語るなら未来を(c)
0-0-0-0-1 / 1-1-8 [227] (11/238日; 50位) 青空が違う
0-0-0-0-0 / 1-1-2 [234] (04/238日; 58位) また会ってください
0-0-0-0-0 / 1-1-1 [235] (03/238日; 69位) ひらがなけやき
0-0-0-0-0 / 1-1-1 [235] (03/238日; 75位) ボブディランは返さない
0-0-0-0-0 / 1-1-0 [236] (02/238日; 86位) 渋谷からPARCOが消えた日

欅坂_1枚目「サイレントマジョリティー」(C/W)曲
0-0-1-1-0 / 3-8-3 [348] (16/364日; 25位) 渋谷川
0-0-2-0-0 / 1-2-1 [358] (06/364日; 26位) キミガイナイ
0-0-0-1-0 / 1-1-1 [360] (04/364日; 39位) 手を繫いで帰ろうか(c)
0-0-0-0-0 / 2-0-1 [361] (03/364日; 53位) 乗り遅れたバス
0-0-0-0-0 / 2-1-0 [361] (03/364日; 55位) 山手線


乃木坂17枚目「インフルエンサー」のカップリング曲では、「Another Ghost」の34位、「意外BREAK」の37位が、トップクラスの最高順位で、しかも、ランクインしたのは、それぞれ1日です。

また、欅坂の過去シングルにおいても、TOP10入りしたカップリングは1曲もない筈で、TOP20まで広げても、「語るなら未来を」が唯一の例です。

カップリングが6曲あって、2曲がTOP10、4曲のTOP20、そしてすべてTOP40なんて、常軌を逸した、漫画のような世界で(笑)、欅坂の楽曲人気は、想像以上に大きくなっているとしか言い様がありません。


配信初日から、春の欅坂旋風が吹き荒れている感じですが(笑)、最新の Billboard JAPAN Hot 100 においても、驚くべきことが起こっています。

(表3) 2017/04/10付 Billboard JAPAN Hot100 にランクインした乃木坂、欅坂、AKB48の楽曲成績

凡例
曲名 (グループ名_収録シングルと曲の種類)
(総合) Hot100順位 [項目] その項目における順位 : 週番号

#「各項目」の意味は、[S] ストリーミング数、[R]ラジオ放送回数、[L] PCによる読み取り数 (ルックアップ)、[T] ツイート数、[M] 国内動画再生回数、[F] ランクイン回数
#「00位」は、100位圏外
#「週番号」は、CD発売週を「1週目」、その前週を「1週前」として数える
# 曲名が、ピンク色は乃木坂緑色は欅坂

Billboard JAPAN Hot100
2017/04/10付 集計期間 03/27(月)〜04/02(日)

インフルエンサー [乃木坂_17枚目表題曲]
(総合)03位 [S]03位 [R]12位 [L]02位 [T]03位 [M]09位 [F]05回 : 02週目

不協和音 [欅坂_04枚目表題曲]
(総合)13位 [S]00位 [R]82位 [L]00位 [T]04位 [M]02位 [F]03回 : 01週前

サイレントマジョリティー [欅坂_01枚目表題曲]
(総合)21位 [S]32位 [R]00位 [L]27位 [T]29位 [M]13位 [F]55回 : 52週目

シュートサイン [AKB48_47枚目表題曲]
(総合)23位 [S]31位 [R]00位 [L]08位 [T]26位 [M]00位 [F]04回 : 03週目

サヨナラの意味 [乃木坂_16枚目表題曲]
(総合)25位 [S]49位 [R]00位 [L]26位 [T]08位 [M]00位 [F]24回 : 21週目
========== 前週 ==========
(総合)55位 [S]77位 [R]00位 [L]25位 [T]15位 [M]00位 [F]23回 : 20週目

二人セゾン [欅坂_03枚目表題曲]
(総合)33位 [S]52位 [R]00位 [L]23位 [T]15位 [M]31位 [F]21回 : 18週目

誰のことを一番 愛してる? [AKB48_47枚目(C/W)曲]
(総合)37位 [S]25位 [R]00位 [L]00位 [T]16位 [M]00位 [F]02回 : 03週目

W-KEYAKIZAKAの詩 [欅坂_04枚目(C/W)曲]
(総合)54位 [S]00位 [R]00位 [L]00位 [T]07位 [M]38位 [F]01回 : 01週前

割れたスマホ [欅坂_04枚目(C/W)曲]
(総合)76位 [S]00位 [R]00位 [L]00位 [T]09位 [M]64位 [F]01回 : 01週前

世界には愛しかない [欅坂_02枚目表題曲]
(総合)79位 [S]00位 [R]00位 [L]41位 [T]46位 [M]73位 [F]32回 : 34週目

チューニング [欅坂_04枚目(C/W)曲]
(総合)81位 [S]00位 [R]00位 [L]00位 [T]10位 [M]71位 [F]01回 : 01週前


総合100位以内に、欅坂の楽曲が、なんと7曲も入っています。

しかも、表題4曲に加え、4枚目カップリングである「W-KEYAKIZAKAの詩」「割れたスマホ」「チューニング」の3曲がランクインしている。

CD発売前で、配信も始まっていない先週のランキングなので、「[S] ストリーミング数」と「[L] ルックアップ」に順位は付いてないですが、「[T] ツイート数」と「[M] 国内動画再生回数」でポイントを稼いで、Hot100入りを果たしている。

例えば、「[T] ツイート数」は「W-KEYAKIZAKAの詩」7位、「割れたスマホ」9位、「チューニング」10位で、『CDTV春SP』が放送された「サヨナラの意味」の8位に比べて、遜色ないほど話題になっている。


ちなみに、「サヨナラの意味」が前週の総合55位から25位に上昇したのは、「[S] ストリーミング数」の77位から49位に反映されている配信ダウンロード数の増加と、「[T] ツイート数」の15位から8位が示す、ネット上コメント数の増加が原動力だと思われます。

やはり、『CDTV春SP』、とくに番組内ドラマが効いているのでしょう。

ただ、「[L] ルックアップ」は、25位から26位とほとんど変わっておらず、CDの購買又はレンタルが促進された風ではない。

レンタルCDは、若い人が利用することが多いので、そういった層への『CDTV春SP』の影響は、限定的だったのかもしれません。


4枚目カップリングが3曲もHot100に入った、もう一つの原動力である「[M] 国内動画再生回数」は、もともと欅坂が極めて強いジャンルです。

実際、上表に載せたランクイン11曲の中、[M]項ランキングで100位圏内だったのは、「インフルエンサー」と欅坂7曲の8曲です。

つまり、総合100位に入った欅坂の7曲は、すべて、「国内動画再生回数」でも、100位以内をキープしており、尋常ではない、MV人気を見せつけている。


[M]項ランキング100位以内の8曲を、MV再生数の状況と併せて、以下に示しています。

(表4) 表3において「国内動画再生回数」が100位以内である楽曲のYouTube公開MV再生回数

凡例
曲名
対象週における再生回数の1日平均増加速度 (週終わりの再生回数/+対象週に積み上げた再生回数) [M] 対象週における「国内動画再生回数」順位 @ MV公開からの経過週数

#「再生回数」はすべて万回単位
#「01W」は、公開日から最初の日曜までで、「02W」は、その次の月曜から日曜までで、「03W」以降は以下同じ
#「国内動画再生回数」順位の「100外」は100位圏外
# MV公開スタートが週の途中である「01W」は、03/28(火)02(日)のように、公開開始と週終わりの日を記している
# MVはすべてフルバージョン

MV再生回数の平均増加速度
対象期間 03/27(月)〜04/02(日)

不協和音
31.3万回/日 (0503.9/+219.3) [M]002位 @ 02W

インフルエンサー
16.1万回/日 (0687.7/+112.4) [M]009位 @ 05W

サイレントマジョリティー
14.6万回/日 (5385.7/+102.1) [M]013位 @ 55W

二人セゾン
09.0万回/日 (1736.6/+062.9) [M]031位 @ 20W

W-KEYAKIZAKAの詩
20.3万回/日 (0116.8/+116.8) [M]038位 @ 01W : 03/28(火)02(日)

割れたスマホ
20.3万回/日 (0060.8/+060.8) [M]064位 @ 01W : 03/31(金)02(日)

チューニング
11.4万回/日 (0057.0/+057.0) [M]071位 @ 01W : 03/29(水)02(日)

世界には愛しかない
04.3万回/日 (1295.3/+030.4) [M]073位 @ 38W

サヨナラの意味
04.9万回/日 (1032.5/+034.2) [M]100外 @ 24W


「不協和音」MVは、この週に219.3万回を積み上げて、[M]項ランキングの2位を見事に獲得しています。

一方、「インフルエンサー」は、112.4万回積み上げ、前週と同じ9位となり、粘り強さを見せている。

しかし、「インフルエンサー」MVの再生数は、公開初期の頃、極めて勢いよく伸びていたので、[M]項ランキングで、「不協和音」と同じくらいの高順位をマークして欲しかったけど、このままだと、最高は7位になりそうです。

ところで、[M]項が100位圏外なのに「サヨナラの意味」を上表に載せたのは、『CDTV春SP』という願ってもない追い風が吹いたのだから、ここはランクインして欲しかったという、果たせなかった願望が切ないからです(笑)。


4枚目カップリング曲のMVは、いずれも公開スタートが集計週の途中からで、7日より短い期間の再生数で順位が付けられているのに、不利な条件をものともせず、100位以内ランクインを果たしています。

とくに、「割れたスマホ」は、金曜正午から日曜までの2日半しかないのに、60.8万回の視聴を稼いで、[M]項64位に入っている。

このMVは、非常に人気が高いんですが、めちゃめちゃ勿体ないことに、CD発売日の正午にショートバージョンに切り替えられ、もう、YouTubeで観ることは出来ません。


そして、「チューニング」と「僕たちは付き合っている」のフルバージョンMVも、同じ運命を辿っています。

(表5) 欅坂4枚目(C/W)曲のYouTube公開フルバージョンMVの公開日数と最新週の再生回数推移

凡例
曲名
全期間に渡って平均した再生回数増加速度 (公開期間終わりの累計再生回数) for MV公開期間の長さ / MV公開開始日時のCD発売日に対する時間関係 : MV公開開始日時〜公開終了日時
==============================
最新週における対象日の再生回数増加速度 (日終わりの累計再生回数) @ 公開後経過日数 : 対象日の日付

#「CD発売日に対する時間関係」は、発売日の午前0時を原点にして計算し、単位は「日前」「日後」で、小数点以下2桁目を四捨五入
# 公開中のMVは、4月5日20:30現在までの期間を記している
#「累計再生回数」は万回単位
# MVはすべてフルバージョン

W-KEYAKIZAKAの詩
for 8.4日間/7.5日前 : 03/28(火)12:00〜公開中
==============================
6.5万回/日 (123.3) @ 07D : 04/03(月)
5.4万回/日 (128.7) @ 08D : 04/04(火)

チューニング
9.0万回/日 (062.7) for 7.0日間/6.5日前 : 03/29(水)12:00〜04/05(水)12:00
==============================
3.5万回/日 (059.3) @ 06D : 04/03(月)
2.7万回/日 (062.1) @ 07D : 04/04(火)

割れたスマホ
14.8万回/日 (074.0) for 5.0日間/4.5日前 : 03/31(金)12:00〜04/05(水)12:00
==============================
7.3万回/日 (066.2) @ 04D : 04/03(月)
6.3万回/日 (072.5) @ 05D : 04/04(火)

僕たちは付き合っている
10.2万回/日 (040.9) for 4.0日間/3.5日前 : 04/01(土)12:00〜04/05(水)12:00
==============================
4.7万回/日 (036.5) @ 03D : 04/03(月)
3.6万回/日 (040.1) @ 04D : 04/04(火)


「割れたスマホ」のフルバージョンMVは、公開期間が5日しかないけど、最終的に累計74.0万回に達し、7日公開「チューニング」の62.7万回を上回っています。

しかも、最新週に入っても、再生数は6万回/日以上のハイペースで伸びており、これは「W-KEYAKIZAKAの詩」を越える勢いです。

欅坂と「けやき坂」の全員が参加する象徴的な曲である「W-KEYAKIZAKAの詩」のMVに関して、フルバージョン無料視聴を継続するのは分かるけど、人気の高さから言って、「割れたスマホ」をショートにするのは、なぜ?と尋ねたくなる判断です。


再生数がどんどん大きくなるMVは、その増えていく数字が楽曲とグループの人気を誇示し、大きな宣伝効果を持つので、CD発売後であっても、無料公開することに、さほど損はない気がします。

また、フルバージョンであれば、発売週のHot100に続けてランクインする確率も高まり、そうなれば、さらに強力なプロモーションとなる。

あるいは、視聴数をぐんぐん伸ばしているMVをフルのままにして、それ以外をショートにすると、担当したユニット間に格差が生じる危険があるので、一律に処理しているのかもしれません。


乃木坂と違って、欅坂は、楽曲における平手友梨奈センター以外は、メンバー間に序列が出来ることを、極力、避けようとしている印象がある。

宣伝効果以外の様々な事情を考慮して、共通曲「W-KEYAKIZAKAの詩」のMVのみを、フルバージョン公開の対象にしたのでしょうか。

ただ、いつも感じることですが、運営にどういう思惑があるにせよ、「僕たちは付き合っている」フルバージョンMVのように、たった4日で公開を打ち切ることに、視聴者をイラっとさせる以外、さほどの意味はない気がするんですが(笑)。

発売日にショートへ差し替えるにしても、せめて、もっと早くMVを完成させて、もっと早く公開したらどうですかと、言いたくなる。


4枚目「不協和音」収録曲をすべてまとめた「Special Edition」は、iTunes Store トップアルバムの方で、順位が付けられており、当然のごとく、というと語弊があるけど、1位を獲得しています。

(表6) iTunes Store トップアルバムにおける、乃木坂・欅坂シングル「Special Edition」の配信全期間に渡る順位帯分布

凡例
A-B-C-D-E / F-G-H [Z] (200位以内ランクイン日数/配信日数; 確認出来た最高順位) 曲名

# 上記 A〜H と Z は、それぞれ以下の順位帯に、ランクインした日数した日数を表す
A(1〜10位)、B(11〜20位)、C(21〜30位)、D(31〜40位)、E(41〜50位)、F(51〜100位)、G(101〜150位)、H(151〜200位)、Z(200位圏外)

欅坂_1〜4枚目 Special Edition
01-00-00-00-00 / 00-00-00 [000] (001/001日; 1位) 不協和音
04-03-05-03-06 / 49-29-21 [006] (120/126日; 1位) 二人セゾン
06-04-03-00-04 / 23-39-36 [123] (115/238日; 2位) 世界には愛しかない
09-05-06-02-10 / 58-61-68 [145] (219/364日; 1位) サイレントマジョリティー

乃木坂_14〜17枚目 Special Edition
10-03-01-03-03 / 01-00-00 [000] (021/021日; 1位) インフルエンサー
11-02-01-02-03 / 13-07-16 [909] (055/154日; 2位) サヨナラの意味
13-01-00-04-00 / 10-11-05 [215] (044/259日; 2位) 裸足でSummer
07-02-02-02-03 / 07-04-02 [349] (029/378日; 1位) ハルジオンが咲く頃


楽曲指標において、乃木坂が欅坂に、大きく差を付けられているのは、「Special Edition」のランクイン日数です。

最高順位は、いずれも1位か、2位を獲得するけど、乃木坂には、100日を越えてトップアルバムの200位圏内に入るシングルがない。

欅坂は、グループの音楽全体を評価して、全曲を一括ダウンロードする人が、乃木坂より、ずっと多いのだと思います。


トップアルバムのランクイン日数を伸ばすには、重点的にプロモーションを仕掛ける表題曲だけでなく、乃木坂が目指している音楽の方向性を気に入ってくれる、そんなファンを増やすしかありません。

そのためには、どんな音楽をやりたいのか、形を明確に提示し、評価される必要がある。

欅坂の「Special Edition」が高い人気を持っているのは、このグループのシングルなら、お金を払っても、損はしないだろうという、信用があるからじゃないでしょうか。


そして、「サイレントマジョリティー」以来、積み上げ、磨いてきた楽曲パフォーマンスが、その信用を醸成してきたのだと思います。

4枚目「不協和音」が、表題曲だけでなく、カップリング曲までトップソングの高順位をマークするのは、個々の楽曲の出来不出来を越え、欅坂の音楽に対する信頼と期待が、今、大きく高まっているのでしょう。

「サイレントマジョリティー」のMV公開で始まり、NHK紅白歌合戦のステージで終わった2016年、欅坂が培ってきたものが、2017年最初のシングルで、強烈な旋風を巻き起こし、楽曲指標上昇のギアが一段シフトアップした、そんな印象を受けています。


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