乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント
11月15日(火) 19 : 30 〜 20 : 15 [地デ] NHK総合『うたコン』に、乃木坂46が出演。番組公式サイトの予告に、「卒業ソング」と書かれているので、「サヨナラの意味」を披露する可能性あり
11月15日(火) 20 : 15 〜 20 : 43 [地デ] NHK総合『サラメシ』の「シーズン6第21回」に、中元日芽香と堀未央奈が登場。二人のお昼ご飯が紹介されるようです
11月15日(火) 24 : 55〜 [地デ] メ〜テレ『BOMBER-E』。
11月17日(木) 18 : 55 〜 19 : 25 [地デ] NHK Eテレ『Rの法則』。乃木坂「文化祭」と銘打って、メンバーが各々の「特技」を披露
11月17日(木) 19 : 25 〜 19 : 54 [地デ] NHK Eテレ 『オトナヘノベル』に、北野日奈子、斉藤優里、中田花奈、樋口日奈、渡辺みり愛が出演
11月17日(木) 19 : 00 〜 [地デ] 日本テレビ系『ベストヒット歌謡祭2106』に、乃木坂が出演
11月17日(木) 24 : 25 〜 [地デ] UHB北海道文化放送『乃木坂46橋本奈々未の恋する文学‐夏の旅‐』
乃木坂が出演する番組やイベントをさらに知りたい方は、以下のリンクをご利用下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 08Nov16 〜 テレビ・ラジオ番組と重要イベントの日程 ['16Oct〜Dec]
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 08Nov16 〜 テレビ・ラジオのレギュラー番組日程 ['16Nov]
「ブックマーク」内にある次のリンクは、乃木坂のスケジュールを、過去分も含めて、まとめたものです。「ブックマーク」は、PCでは左サイドバー、モバイルでは記事の最後に置かれています。
定期日程(@Nov16)
重要日程(Oct~Dec16)
重要日程(Aug~Sep16)
重要日程(Jun~Jul16)
重要日程(Apr~May16)
重要日程(Feb~Mar16)
重要日程(Nov15~Jan16)
「サヨナラの意味」のオリコンデイリーは、週終わりである日曜日の分が発表され、発売第1週の数字が以下のように出揃いました。
16枚目「サヨナラの意味」
1日目(火) : 68.3万枚 [1位]
2日目(水) : 05.3万枚 [1位]
3日目(木) : 02.5万枚 [2位]
4日目(金) : 02.1万枚 [1位]
5日目(土) : 01.4万枚 [1位]
6日目(日) : 03.1万枚 [1位]
現時点での累計 : 82.7万枚
前作初動からの伸び : 9.9万枚増
1週間のデイリー合計は82.7万枚で、前作「裸足でSummer」の初動72.8万枚より、9.9万枚も増えています。
オリコン週間ランキングの売り上げ枚数は、通常、デイリー合計より少し大きく、1千枚くらいの加算は十分見込めるので、最終的な初動は、前作から10万枚以上アップした数字になると思います。
個人的には、前作から5万枚くらいの増加で、初動を77万枚あたりと読んでいたのですが、実際には、さらに5万枚を積み上げたわけで、予想が大外れしてしまいました(笑)。
Billboard JAPAN のランキング推移に、売り上げ枚数が大きく伸びた原因を示唆する、ヒントがあります。
(表1) Billboard JAPAN Hot100 における、「サヨナラの意味」のランキング推移
凡例
「曲名」アーティスト名
(総合) Hot100順位 [項目] その項目における順位 : 週番号 集計対象となった期間の日付
#「週番号」は、CD発売週を「1週目」、その前週を「1週前」として数える
#「各項目」の意味は、[S] ストリーミング数、[R]ラジオ放送回数、[L] PCによる読み取り数 (ルックアップ)、[T] ツイート数、[M] 国内動画再生回数、[F] ランクイン回数
#「00位」は、100位圏外
「サヨナラの意味」乃木坂46
(総合)08位 [S]00位 [R]54位 [L]00位 [T]01位 [M]24位 [F]01回 : 03週前 10/17(月)23(日)
(総合)22位 [S]00位 [R]98位 [L]00位 [T]08位 [M]05位 [F]02回 : 02週前 10/24(月)30(日)
(総合)07位 [S]09位 [R]52位 [L]00位 [T]02位 [M]15位 [F]03回 : 01週前 10/31(月)06(日)
CD発売1週前が現時点での最新チャートです。
11月2日(水)から iTunes Store で始まった、収録7曲パッケージ「Special Edition」 の配信は、表題曲がトップ10に7日間ランクイン、その好調なスタートを反映して、「[S] ストリーミング数」が9位という高い順位を見せています。
また、YouTubeに公開されている表題曲MVの再生数は、この週、10万回/日を越える上昇速度で伸び、「[M] 国内動画再生回数」が15位となっている。
さらに、「[R]ラジオ放送回数」が52位で、発売日が近くづくにつれ、エアプレイも充実してきました。
総合7位というハイレベルな成績を支えた、複数の人気因子の中で、とくに注目したいのは、「[T] ツイート数」の2位です。
Hot100に初めてランクインした発売3週前に1位、2週前に8位と推移していたのが、1週前に再び2位に浮上している。
CD発売の数週前に、曲名、音源、MVなどが公開され、「ツイート数」が高い順位となり、Hot100に初ランクインするのはよくあるパターンですが、リリースの直前週に、2位まで急上昇するのは珍しい。
10月19日(水)深夜、橋本奈々未が生放送のラジオ番組「オールナイトニッポン」で、グループからの「卒業」を発表し、同時に、16枚目表題曲の曲名と音源が、公開されました。
放送後、ネットは大騒ぎとなり、新曲の感想を含めて、さまざまなコメントが飛び交い、(表1)のように、「ツイート数」を1位に押し上げ、発売3週前の Hot100 初ランクインにつながった。
この流れは分かり易いんですが、発売1週前の2位浮上は、何が原動力だったんでしょう。
10月30日(日)深夜の『乃木坂工事中』で、橋本奈々未がバナナマン二人とトークして、「卒業」を決意するに至った経緯と心境を語ります。
その中で、実家が経済的に苦しかったこと、弟の学業が金銭面で続けられるかどうか不透明だったこと、そして、自分がアイドルとして一定の成功を収めて状況が好転したこと、母親から自分の好きなことをして下さいという手紙が届いたことなど明かします。
慣れ親しんだ冠番組のスタジオで、長年一緒に仕事をして、信頼を寄せているバナナマンを相手に、「ここだけの話ですが」くらいの心持ちで、かなりプライベートな突っ込んだことを、述べたのだと思います。
しかし、マスコミは、家族やお金にまつわる、この手の「感動秘話」が大好物で、しかも、アイドルが、自らテレビでしゃべっているので、秘密にする理由は微塵もなく、記事やニュースにしてもOKという「ゴーサイン」が付いている。
橋本奈々未さんのお気持ち、しっかと受け止めましたとばかり(笑)、翌日から、多くの記事が書かれ、11月3日(木)には、ついに、フジテレビの『バイキング』というワイドショーで取り上げられます。
このときは、坂上忍や水道橋博士が、好意的なコメントをしてくれたようですが、お昼の番組ながら、祝日であったために、かなりの注目を集め、その後、芸能記者だけでなく、様々なジャンルの人が、この話に関する記事を出すことになる。
翌11月4日(金)、「サヨナラの意味」を披露した『MUSIC STATION』でも、曲前トークの時間に、センターの橋本奈々未が「卒業」と「引退」を表明していること、そこに至った経緯として、これまでアイドルとして働いた収入で、苦しい実家の台所を助けていたけど、最近、家族がやっていく目処が立ち、母親から家のことはもう心配しなくていいという手紙が来たことが、そこそこ長いVTRによって、紹介されます。
そして、「感動秘話」が広まる決定打になったのが、11月6日(日)、松本人志と東野幸治がレギュラーMCを務めるフジテレビ『ワイドナショー』で、ななみんの「卒業」が取り上げられたことです。
松本人志が「美談過ぎる」と述べ、ゲストの古館伊知郎は、「秋元康の演出が入っているのでは」と疑問を呈します。
一般知名度が非常に高く、発言が注目されることの多い二人が、辛口のコメントを発したことで、橋本奈々未の「卒業」「引退」と、その「理由」が大々的にネットを騒がせていきます。
CD発売の1週前に起こった、これらの出来事が、彼女の卒業シングル「サヨナラの意味」への言及をも増やし、Billboard JAPAN の「ツイート数」を2位まで押し上げたのだと思います。
このブログで初動予想をしたのは、11月5日(土)の記事ですが、店頭セールスの参考にするため、確か4日(金)に、Amazonの音楽売れ筋ランキングを調べました。
すると、もっとも順位の高かった初回限定盤TypeAが6位で、間違いなく好調ではあるけど、もの凄い勢いで売れている感じではなかったので、前作からのアップは、5万枚くらいだろうと思っていました。
ところが、『ワイドナショー』が放送された後、もう一度、売れ筋ランキングを眺めると、TypeAが3位に上昇しているのに加え、他の盤種が、4位、5位、6位、7位と、ずらずらと上位を独占していて、びっくりしました。
「あっ!、もっと売り上げ予想を引き上げれば良かったかも」と後悔したものの(笑)、時すでに遅しで、オリコンデイリーには、毎日、予想値をかなり上回る数字が載り、そこまで行くのかと、唖然としながら眺めていました。
ワイドショーを観た一般視聴者で、乃木坂のCDを買った人はほとんどいないだろうけど、松本人志や古館伊知郎がコメントしたことにより、橋本奈々未の「卒業」は、ビッグな出来事なんだと多くの人が認識するに至った。
そして、他アイドルのファンや、いつもは無料コンテンツを楽しむか、楽曲のダウンロードに留まっているライトな乃木坂ファンが、握手会をのぞいてみようと初回限定盤を購入したり、既存のコアファンが、橋本奈々未に別れの挨拶をしようと、普段以上の枚数を買った可能性は、十分あると思います。
メディアで盛んに取り上げられ、様々な反響を呼んだことで、リリース直前から発売週に掛けて、ぐっとCDセールスが伸びたのであれば、まさに、「卒業」効果と言うべきで、橋本奈々未が『乃木坂工事中』で「理由」を語ったことには、大きな意味があったことになります。
しかし、一方で、ななみん自身は、ここまで大きく取り上げられると思っていなかったようで、相当ブルーになっていて、ダイエットの大敵であるポテチの量も増えていると、小耳に挟みました(笑)。
そりゃそうですよ、いくら自分が話したこととはいえ、そんなプライベートなことを、ワイドショーで大々的に取り上げられ、あの古館伊知郎がコメントする、しかも、辛辣な切り口で料理されるとは予想しなかっただろうし、Mステで、高校の卒業写真を流されるとは思いもしなかったでしょう(笑)。
一般視聴者に近く、ライトファンに分類されるだろう私ですら、橋本奈々未の「卒業」が、こんなに大きな反響を呼ぶとは考えず、初動予想を低く見積もってしまったわけで、「一杯のかけそば」じゃないけど、家族とお金が絡む「感動秘話」が、いかにマスコミの大好物か、今回、よく分かりました。
ななみんには、「本当にお疲れさまでした」と、言ってあげたい気分です。
しかし、この話題、今は少し落ち着いて、あまり取り上げられなくなったけど、これから年末の大型音楽祭が目白押しで、まだ油断は出来ません。
とくに、紅白歌合戦は、普段、ワイドショー的な話をほとんどしないNHKが、その鬱憤を晴らすかのように、思い切った攻めを見せることがあって(笑)、ちょっと心配です。
大晦日のNHKホールで曲を歌う前、アナウンサーの司会が「橋本奈々未さん、これで最後の紅白となるわけですが、ちょっと、客席をご覧下さい。あそこに、北海道からお二人が・・・」てなことがあったり、「ここに一通のお手紙をお借りしてきました。僭越ながら、私が代読させていただき・・・」なんて展開を、サプライズでやられると、ななみんのメンタルは大丈夫なんでしょうか。
この手のサプライズは、事前にチェックしようがないので、ななみんには、何とか来年2月まで頑張って、心身ともに無事、乗り切って欲しいです。
さて、CDセールスは、絶好調と言って良い、スタートを切ったのですが、MVの再生回数や iTunes Store ランキングに目をやると、必ずしも、喜んでばかりいられない数字が出ています。
まずは、11月13日(日)に、公開23日目を迎えた「サヨナラの意味」MVの再生回数を見てみましょう。
(表2) YouTubeに公開されている16枚目表題曲フルバージョンMVの最新再生数推移
凡例
[公開後経過週数]
対象週における再生回数上昇速度 (週終わりの累計再生回数 @ 対象週の始めと終わりの日付時刻)
(日ごとの推移)
公開後経過日数 : 対象日における再生回数上昇速度 [日終わりの累計再生回数 @ 対象日の始めと終わりの日付)
# 青色は「サヨナラの意味」、赤色は「裸足でSummer」のMVに関するデータ
# 公開開始の日付時刻は、「サヨナラの意味」MVが10月21日(金)12:00、「裸足でSummer」MVは7月8日(金)12:00
#「対象週の始めと終わりの日付時刻」における「10/21(金)28(金)12:00」は、10月21日(金)12:00から28日(金)12:00までの1週間を示す
#「対象日の始めと終わりの日付」における「10/21(金)22(土)」は、10月21日(金)12:00から10月22日(土)12:00までの1日間を示す。時刻を省略している
#「対象週における再生回数上昇速度」は、指定された1週間に積み上げた再生回数を7日で割ったもの。「万回/日」単位で、小数点以下2桁目を四捨五入
#「対象日における再生回数上昇速度」は、指定された1日間に積み上げた再生回数。「万回/日」単位で、小数点以下2桁目を四捨五入
#「累計再生回数」は、「週終わり」又は「日終わり」の時刻における累計再生回数。「万回」単位で、小数点以下2桁目を四捨五入
# MV公開23日目までのデータを載せている。「サヨナラの意味」の場合は、11月13日(日)12:00まで
[01週目]
27.5万回/日 [192.8 @ 10/21(金)28(金)12:00]
17.3万回/日 [121.4 @ 07/08(金)15(金)12:00]
[02週目]
12.6万回/日 [280.9 @ 10/28(金)04(金)12:00]
12.8万回/日 [211.0 @ 07/15(金)22(金)12:00]
[03週目]
08.3万回/日 [338.7 @ 11/04(金)11(金)12:00]
08.8万回/日 [272.9 @ 07/22(金)29(金)12:00]
(日ごとの推移)
15日目 : 09.2万回/日 [290.1 @ 11/04(金)05(土)] * 10.5万回/日 [221.5 @ 07/22(金)23(土)]
16日目 : 11.4万回/日 [301.5 @ 11/05(土)06(日)] * 10.5万回/日 [232.1 @ 07/23(土)24(日)]
17日目 : 08.7万回/日 [310.2 @ 11/06(日)07(月)] * 09.5万回/日 [241.5 @ 07/24(日)25(月)]
18日目 : 07.4万回/日 [317.6 @ 11/07(月)08(火)] * 07.7万回/日 [249.2 @ 07/25(月)26(火)]
19日目 : 07.1万回/日 [324.7 @ 11/08(火)09(水)] * 07.8万回/日 [257.0 @ 07/26(火)27(水)]
20日目 : 07.2万回/日 [331.9 @ 11/09(水)10(木)] * 08.2万回/日 [265.2 @ 07/27(水)28(木)]
21日目 : 06.8万回/日 [338.7 @ 11/10(木)11(金)] * 07.7万回/日 [272.9 @ 07/28(木)29(金)]
04週目
00.0万回/日 [000.0 @ 11/11(金)18(金)12:00]
08.1万回/日 [329.3 @ 07/29(金)05(金)12:00]
(日ごとの推移)
22日目 : 06.5万回/日 [345.2 @ 11/11(金)12(土)] * 07.9万回/日 [280.8 @ 07/29(金)30(土)]
23日目 : 07.6万回/日 [352.8 @ 11/12(土)13(日)] * 08.7万回/日 [289.5 @ 07/30(土)31(日)]
前回の記事で指摘したように、公開1週目は、「サヨナラの意味」MVが、「裸足でSummer」MVを大きく上回る速度で、再生数を伸ばしたものの、2週目に入って、勢いがやや鈍り、前作の上昇スピードを下回ることが多くなっていきます。
前作が今作を上回る傾向は、3週目以降、さらに顕著となり、とくに、20日目以降は、「サヨナラの意味」の再生数上昇速度が、「裸足でSummer」より、1万回/日ほど低い状態が続いています。
「裸足でSummer」MV と「世界には愛しかない」MVの、公開6週目以降の関係とよく似ていて、その結果、9週目に、累計再生回数で、乃木坂は欅坂に追い抜かれます。
16枚目と15枚目の累計再生数差は、現在60万回ほどなので、相対的ペースが変わらず、追いつかれるとしても、60日の9週間は掛かるので、まだ余裕があります。
しかし、さらに上昇速度の差が広がれば、より短期間に並ばれ、何より、累計の伸びが頭打ちになってしまう危険が出てくる。
年末の大型音楽祭で、「サヨナラの意味」は、何度も披露されるだろうから、大丈夫だと思いますが、少なくとも、現在の積み上げスピードは、前作を下回っているので、公式ブログなどを通して、こまめにプロモーションを掛けた方が、良いかもしれません。
次に、iTunes Store のランキングです。
(表3) 乃木坂16枚目収録曲に関する iTunes Store トップソングの最新順位推移
凡例
曲名 [説明]
A-B-C-D-E / F-G-H [Z] (200位以内ランクイン日数/配信日数; 確認出来た最高順位)
[経過週数]
その日の順位 A-B-C-D-E / F-G-H [Z] : 経過日数 日付
# 上記 A〜H と Z は、それぞれ以下の順位帯に、ランクインした日数を表す。また、日ごとの順位では、どこにランクインしたかを示している
A(1〜10位)、B(11〜20位)、C(21〜30位)、D(31〜40位)、E(41〜50位)、F(51〜100位)、G(101〜150位)、H(151〜200位)、Z(200位圏外)
# 曲名すぐ下は、配信12日間の順位帯分布
#「経過週数」は、月曜から日曜までの7日を1週として数えている
#「その日の順位」は、各日付の翌朝6時ころの順位
サヨナラの意味 [16th表題曲; 2016年秋曲]
7-5-0-0-0 / 0-0-0 [0] (12/12日; 3位)
[01週目]
03位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 01日目 11/02(水)
04位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 02日目 11/03(木)
05位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 03日目 11/04(金) ← Mステ
06位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 04日目 11/05(土)
06位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 05日目 11/06(日) ← シブヤノオト
[02週目]
08位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 06日目 11/07(月)
10位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 07日目 11/08(火)
13位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 08日目 11/09(水) ※ CD発売日
11位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 09日目 11/10(木)
15位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 10日目 11/11(金)
15位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 11日目 11/12(土) ← 46SHOW!
17位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 12日目 11/13(日)
裸足でSummer [15th表題曲; 2016年夏曲]
5-7-0-0-0 / 0-0-0 [0] (12/12日; 8位)
[01週目]
010位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 01日目 07/20(水)
008位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 02日目 07/21(木)
010位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 03日目 07/22(金)
010位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 04日目 07/23(土)
015位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 05日目 07/24(日) ← 魁!ミュージック
[02週目]
011位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 06日目 07/25(月)
011位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 07日目 07/26(火)
012位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 08日目 07/27(水) ※ CD発売日
013位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 09日目 07/28(木)
013位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 10日目 07/29(金) ← Mステ
010位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 11日目 07/30(土)
011位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 12日目 07/31(日)
今、話したい誰かがいる [13th表題曲; 2015年秋曲]
9-3-0-0-0 / 0-0-0 [0] (12/12日; 4位)
[01週目]
08位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 01日目 10/21(水)
06位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 02日目 10/22(木)
04位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 03日目 10/23(金)
04位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 04日目 10/24(土)
07位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 05日目 10/25(日)
[02週目]
08位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 06日目 10/26(月)
07位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 07日目 10/27(火)
05位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 08日目 10/28(水) ※ CD発売日
08位 1-0-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 09日目 10/29(木)
12位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 10日目 10/30(金)
14位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 11日目 10/31(土)
13位 0-1-0-0-0 / 0-0-0 [0] : 12日目 11/01(日)
「サヨナラの意味」は、配信1週目に、「裸足でSummer」を上回る順位にランクインし、トップ10入り日数も、前作の5日を越える、7日を記録しています。
しかし、2週目後半、10日目以降は、前作を下回る順位となっている。
若干、順位の下落傾向が出てきたかなという感じです。
もちろん、まだ配信が始まったばかりで、本格的なセールス動向が見えてくるのは、ずっと先の話です。
ただ、少し気になるのは、『MUSIC STATION』『シブヤノオト』『乃木坂46SHOW!』といった人気のある音楽番組で、楽曲を披露しても、順位が反転上昇していないことです。
例えば、「裸足でSummer」は、7月29日(金)にMステでパフォーマンスされると、翌30日(土)は10位に上昇、31日(日)も11位となり、そこまでの低落傾向をひっくり返している。
また、7月25日(月)の11位へのジャンプアップは、おそらく24日(日)深夜放送のフジテレビ『魁!ミュージック』などの効果だと思います。
秋元真夏、生田絵梨花、生駒里奈、高山一実、齋藤飛鳥、西野七瀬の6人が出演、あしゅの素顔に迫るというテーマでトークを展開し、かなり長めの尺による、新センターの紹介になっていました。
さらに、24日(日)深夜は、『乃木坂工事中』も放送され、アンダー曲「シークレットグラフィティ」のスタジオパフォーマンスがあり、こういった複数のテレビ出演が、iTunes Store トップソングの順位を押し上げたのでしょう。
一方、「サヨナラの意味」に関しては、今のところ、テレビ露出に連動した反転上昇がほとんど見られない。
現在のトップソング上位には、星野源、RADWIMPS、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、宇多田ヒカルなど、人気アーティストの曲がひしめいているので、なかなか割り込めない面はあります。
しかし、MVの再生数上昇速度も、楽曲のテレビ披露に反応している感じがない。
「サイレントマジョリティー」のように、長期に渡って iTunes Store トップソングの200位以内にランクインしたり、YouTube公開のMV再生回数が、累計で何千万に達するような曲は、アーティストが音楽番組でパフォーマンスしたり、大型フェスに登場すると、敏感に反応して、順位や再生数が好転する高い「感受性」を持っている。
逆に「感受性」が乏しいと、反転上昇の機会が少なく、楽曲指標を伸ばすことが難しい。
「サヨナラの意味」については、まだまだ、ヒットの度合いを判断する時期ではないけど、初期だけを見ると、「裸足でSummer」と比べ、プロモーションに対するレスポンスが弱いという印象を受けます。
あるいは、橋本奈々未の「卒業」「引退」を巡る話題性が先行して、楽曲の魅力が見えにくくなっているのかもしれません。
であれば、「感動秘話」への興味が徐々に薄れるにつれ、音楽的プロモーションの効果が、指標に反映されていく可能性がある。
従って、楽曲人気を判断するのは、今しばらく、待った方が良いように思えます。
乃木坂ファンで、橋本奈々未というメンバーを長く観てきた人にとっては、古館伊知郎氏の述べた「演出」は、否定したくなる意見じゃないでしょうか。
ななみんは、バナナマンの前で、「卒業」「引退」に至った経緯を、率直にしゃべっただけで、その話に、誰かによる、何らかの作意があったとは到底思えません。
しかし、16th選抜の発表と「卒業」のアナウンスを異例に遅い発売3週前まで引っぱり、橋本奈々未がそれについて語る番組の放送を、発売1週前に持ってきたことには、「演出」があったかもしれない。
ななみんと同じく、次シングルでの「卒業」を表明しているAKB48の島崎遥香は、その発表が、46枚目「ハイテンション」の発売日である11月16日(水)の随分と前だったため、新曲プロモーションと「卒業」が絡んでいる感じがない。
人気メンバーの「卒業」を、セールスに結びつけるためには、センターに抜擢した上で、CD発売が目前に迫った頃に、世間に発表するのが効果的なようで、その結果、乃木坂16枚目は、見事にオリコン第1週を伸ばすことが出来た。
ただ、握手会が盛況になり、CDセールスが大幅上昇しても、楽曲セールスがどういう影響を受けるかは、まだ分かりません。
今のところ、「卒業」「引退」の話に注目が集まり過ぎて、かえって肝心の音楽にまで関心が届いてないのでは、と感じる部分がある。
超人気メンバーが乃木坂を去る、しかもそこに実家の経済状況が関係していた、という話の衝撃が少しずつ収まっていったとき、曲に対する人気がどう変化していくかが、「サヨナラの意味」のヒット度合いを測る上で、重要なポイントになると思います。
アイドルとして最後に歌う曲が、彼女の「卒業」「引退」と不可分であるのは、不思議なことではない。
しかし、本人と直接会える握手会は、それらの出来事が世間に与える衝撃度が大きいほど、盛況となり、その結果、CDセールスが伸びていく。
ななみんにとって、ここまで騒がれたことは、決して本意ではなかったと思いますが、バナナマンに語ったあの話が、色んな人のコメントを引き出し、CDの売り上げ枚数を押し上げた可能性は高い。
そして、「衝撃」や「感動」を「儲け」に変換するカラクリを、そこに読み取った古館伊知郎氏が、「秋元康の演出」という言葉を口にしたのかもしれません。
今回は、コメントを発することによって、古館氏自身が、カラクリの中で重要な役目を担った感もありますが(笑)。
最後に、「サヨナラの意味」が披露される今後のスケジュールを紹介する意味も込めて、音楽番組での演奏時間とオンエア日時を載せておきます。
(表4) 「サヨナラの意味」ステージパフォーマンスが放送されたテレビ番組
凡例
演奏時間 [ステージのオンエアが始まった日時 @ その時刻のCD発売日に対する時間関係] (放送の種別) チャンネル名『番組名』
#「演奏時間」は前奏開始から後奏終了までの時間
#「CD発売日に対する時間関係」は、発売日の午前0時を原点にして計算し、単位は「日前」「日後」で、小数点以下2桁目を四捨五入
#「放送の種別」の「地デ」「BS」は、地上デジタル放送、BS放送の意
# 2016年11月12日(土)までのものを掲載
02分31秒 [10/31(月)20:23 @ 08.2日前] (地デ) TBS『ハロウィン音楽祭2016』
02分31秒 [11/04(金)20:03 @ 04.2日前] (地デ) テレビ朝日『MUSIC STATION』
02分30秒 [11/06(日)17:13 @ 02.3日前] (地デ) NHK総合『シブヤノオト』
02分29秒 [11/07(月)00:23 @ 02.0日前] (地デ) テレビ東京『乃木坂工事中』
04分53秒 [11/12(土)23:17 @ 04.0日後] (BS) NHK BSプレミアム『乃木坂46SHOW!』
[予定]
00分00秒 [11/17(木)18:55 @ 08.8日後] (地デ) NHK Eテレ『Rの法則』
00分00秒 [11/17(木)19:00 @ 08.8日後] (地デ) 日本テレビ『ベストヒット歌謡祭2106』
00分00秒 [11/26(土)21:30 @ 17.9日後] (地デ) 日本テレビ『日テレ HALLOWEEN LIVE 2016』
# CD音源の演奏時間は、04分53秒
11月17日(木)は、『Rの法則』に続き、『オトナヘノベル』でも、乃木坂メンバーがメインで出演するらしく、『ベストヒット歌謡祭2106』と併せて、テレビから離れられない「乃木坂の夜」になりそうです(笑)。
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