「てんがらもんラジオ」第131回は、
http://www.ustream.tv/recorded/52263635
広島での豪雨による大災害を頭におきながら、行政と私たちの暮らし
について考えていたとき、行政相談委員という方の話を聞くことが出
来ました。それが「てんがらもんラジオ」131回のゲスト・福永洋子さん
の話です。
広島市のことで一言いうと、行政とは自分と家族の命にかかわること
だということです。私たちはもっと日頃から行政に対して注目し、問題点
を示して、生活を守るよう行政に働きかけていく必要があります。
その際、適切な案内人が必要だと思います。
たまたま福永さん御夫婦の車による旅の話になり、運転できない福永
さんはカーナビ役に徹していると言われていました。多くの旅をご夫婦
でされたということは、奥さんの適切なナビゲータ役に運転されたご主
人が助けられ、安心して目的地に向かうことが出来たのだと思います。
この関係が、相談する住民と相談を受ける行政相談委員の間にあっ
て、行政も問題の解決に取り組むことが出来たのでしょう。
それにしてもと、思ったのがこの数字です、23万と5千。
パソコンを見ながら、村永さんが民生委員、福永さんは行政相談委員、
お互い全国の各委員の一人ではあるが、どれほどのなかのひとりなの
だろうかと。 お二人を画面にみながら検索してみた全国の民生委員と
行政相談委員の人数が先の数字です。
今日、はじめて知った行政相談委員制度、これを機にもっとこの制度
について知り、もっと多くの委員がつくられるよう私たち自身が求めて
いかなければと思いました。