ルビーとフーラは犬と猫

愛犬ルビーと愛猫チニタ。罰や「NO!(ダメ)」を一切使わず彼らと楽しく暮らす為の勉強をしています。

フーラの病状

2011-11-22 17:58:38 | フーラの日常

2ヶ月くらい前にフーラが体調を崩して食欲が減り、鼻水が止まらなくなってきた時に、
「もしかしてエイズを発症していませんか」と動物病院の先生に聞いたところ、
「そうだと思う」と言われました。
(先生としてはもう少し前からそれを疑っていたようです。)

それからは2日~3日に一度の皮下補液に、時々抗生物質の注射をしてもらったりしていましたが、
それでも体調は未だに安定していません。(もう安定というのを望んではいけないのかも。)

特に、食事のペースが乱れるとそのまま食べなくなってしまうという事があって、
一週間ほど前に、夫にフーラのご飯のあげ方を教えて出かけたところ、
私が外出していた7時間ほどの間、一度も食べなかった(欲しがらなかった)らしいのでした。
そしてそのままその後2日間殆ど食べない、という状況に陥ってしまいました。
(食事は一度に沢山食べられないので、2~4時間おき位で一日に5~7回、小分けにして食べています。)

3日間食べないのはまずいという事で、ステロイド注射をうけ、
以前R君ママさんから頂いていたニュートリ・スタット(犬・猫用の高カロリー栄養補給食品)を使ってみてと言われ、
内心「うわ~~ん・・・!!」と泣きそうになりながら帰宅後小指にニュートリを乗せて差し出したところ、
上あごに無理やり塗ってあげなくても自分から舐めてくれました。

そしてそれが呼び水になったのか、
それともそれ+皮下補液と注射との相互作用か(こちらだと思いますが)、
自力でa/d缶(Hill's-衰弱したときに少量で高カロリーを摂取できる)を食べてくれるようになって、今日に至っています。
(本当は腎臓疾患用の療法食がいいのですが、
今は何はともあれとにかく食べて体力をつけて欲しいという事でa/d缶です。)

最新の血液検査の結果は、尿素窒素が少しだけおちついた数値になったけれど、
正常値の倍以上あるし、
クレアチニンがずっと恐ろしい数値である事は変わりありません。
(白血球が正常値な事は救いです。)

それでももともと腎臓の数値が異常だったフーラからしてみると気分の良い日もある様で、
小走りに走ったりスリスリゴロゴロ甘えてみたり、ブラッシングをねだりに来たり、
朝は食事をねだったりして私の顔を引っかいたりする日もあります。
でもそれが長続きしないんですよね。

皮下補液と注射(抗生物質やステロイド)をすればかなり気分が良い日もあるけれど、
鼻のグズグズは完全には治まりません。

補液と注射をしても食べたいという気持ちがなくなってしまったら、
その時は覚悟を決めなければいけない時なのかなと
心の中で自分に言い聞かせています。

それがいつになるのかはわかりませんけれども。

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