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ルビーとフーラは犬と猫

愛犬ルビーと愛猫チニタ。罰や「NO!(ダメ)」を一切使わず彼らと楽しく暮らす為の勉強をしています。

魔の消防設備点検^^;

2013-07-23 09:57:06 | チニタの日常
今朝のチニタです。一日に一回はここに入る様になりました。^^;
机の上が汚くてすみません。^^;
 
 
先週末、消防設備の点検がありました。
 
知らないおじさんが長い棒を持って部屋に入ってきて、しかもファンファンファンファン火災警報器が鳴る・・・
訳なので、^^;知っている人以外の人間がダメで、ピンポン音もちょっと苦手になっているチニタにはちょっと過酷な状況です。
ちなみにルビーは全然平気です。^^;
 
以前は各部屋を点検に周るおじさんに追いかけられる形(どの部屋に逃げてもおじさんが来る。^^;)になってしまったので、今回はどうしようかと思っていました。
 
点検の入らない場所はトイレや洗面所、お風呂場なのですが、そこはチニタにとって隠れる場所もなければ普段からとりわけ好んで居る場所でもないため、そこに一緒に避難しておく、というのも違う気がして、また、別の方法としてある程度動きを制御してあげた方がいいかな?という考えから、以前からケージにもキャリーバッグにもある程度は慣らしてあげてはいたのですが(キャリーバッグだったら私がずっと抱っこしていられますし)、一定時間ドアが閉まり続けている状況にはまだまだ慣れているとは言えません。そしてこの方法は猫にとっては、というかチニタにとってはどうなんだろうか?というのもありました。
 
で、根本的な解決にはならないとは思いながら今回はベランダで遊んでやり過ごす事にしました。
迷いがあってはいけないのでいつも通りにベランダにでて、チニタもベランダに出して窓を閉めようとした瞬間、
 
「ピンポーン♪」
 
わー!^^;
約束の時間より早めに点検の方がきたー!
ピンポンの音に、チニタ君即反応。^^;;;
部屋に入ってくるおじさんの姿を見てしまって更にパニック。
ベランダの隅の室外機の下に隠れてしまいました。(T_T)
 
その後もずっと室外機の下に籠城。約2時間半後ソロ~っと部屋に入ってきて寝室のベッドに潜り込んで更に籠城。その日は外出の予定があったのでそのまま外出して夜帰ってきたら・・・
 
ホッ・・・。
 
普段のチニタに戻っていました。
 
帰ってきてソファの前に倒れ込んだ私の隣にやってきたチニタ。
革のひんやりした感じが気持ちよかったのかそのまま眠り始めました。
 
 
今までも、来客や来客や、、来客で(来客ばっかりじゃん^^;)、怖い思いをしてもしばらくするとちゃんといつもどおりの姿を見せてくれるチニタ。
私達家族が安心できる存在であるということは、彼の中での約束ごとになっている様でホッとします。
 
それでも、もっと生きやすいようにしてあげられたらいいなあ、というのが私の願い。
 
う~ん、どうしようかなあ。
普段の来客には、私がお客様の動きを制御できれば(チニタを追わせない^^;)それなりに対応できるようになってきている気がするので、また半年後の消防設備点検までにチニタの為に出来る事を整理したいと思います。
 
あ、そういえば、緊張で食べものが喉を通らない時に助けになる(良い印象の)2次強化子を増やすため、クリッカートレーニング(私は舌べらで音を出します)を始めました。というか、まずはクリッカー音がチニタにとっていいものになるように。
そしてトリックにも挑戦しています。チニタ、最近ハイタッチ(ハイファイブ?)ができるようになってきました!いつか私が望んでいる事(怖がらなくていいんだよ)が伝わるようになるといいなあという願いを込めて。
 
 
   

ぼく、知らない人が怖いんです

2013-07-18 09:35:13 | チニタの日常
 
夫と私と私の姉以外の人間がダメなチニタ。
そんなチニタにとって月曜日は受難の日でした。
そう、来客があったのです。
お客様の気配を感じるや否やチニタ君、PC部屋の隅に立てこもりました。
 
お客様滞在2時間半くらいの間に3回ほど、PC部屋に用事がある風を装って入っていき、モニターの前に座って少し作業をしているふりをして、
「チニタ、自分で居場所見つけたの偉いねえ~。スゴイじゃん♪」
なんて、声をかけました。
食べ物なんて絶対に食べられない!という顔をしていたので、私(の声)というポジティブな印象の2次強化子で少しでも緊張が和らいだらいいなあという希望的行動。^^;
 
お客さまが帰って5分ほど経ってから、チニタが大好きな煮干しではなく、その次位に好きなクリームチーズを持って彼の傍にいってみました。
 
クリームチーズは、ペロッとしただけで喉を通過して行ってくれるから(肉系のおやつなどより飲み込みやすい)緊張してる子にはうってつけ、という事は、チャーリーママさんのトレーニングで知りました。
 
ちなみに、”食べる”という行動がその子の自信につながるという事も、トレーニングを通して知りました。
”食べる”という一見なんてことない様に見える行動がそんなに深い意味を持っていたなんて、ルビーを迎えるまで全然知らなかったので本当にびっくりしたのを覚えています。(ルビーは食べられないほど緊張する、という事が未だかつてありませんが。^^;)
 
だから、自信をつけさせてキャパシティを大きくしてあげる為(キャパが大きい方が生きやすいです)、また食べ物との対提示によってポジティブな印象の2次強化子を作る為(苦手なものを乗り越える時に力を発揮します)には、おやつはとても大切なんだなあと、チニタと向き合いながら実感じています。
 
話しがそれましたが、
そんな訳でチニタ君、無事クリームチーズを舐める事ができました。
 
それから5分後くらいだったかな?
彼はキョロキョロしながらリビングに出てきて、とりあえず最近のチニタの定位置”ソファ爪とぎ”の上に収まる事ができました。
 
 
以前のチニタだったら、お客様がいなくなったら寝室の布団の中に移動してそれから3時間位出てこない、なんていうのがざらだったので、これは良い傾向なのかも・・・と感じました。
ルビーとのトレーニングが、猫であるチニタに役立つなんて、本当に取り組んできてよかったなあと思います。
チニタにはまだまだ苦手な事が色々あるけれど、取り組みを見守って下さる先生や仲間がいるという事がとても心強いです。
 
次は今週末の火災警報器の点検作業が受難かなあ。全ての部屋を点検するので普段チニタが逃げ込んでいる場所もあまり安全(彼にとって)ではないんですよね。^^;
ム~ン・・・。
 
 

”間違ってる”シリーズ!

2013-07-17 11:18:52 | チニタの日常

カバンの使い方間違ってる。

 

ソファの使い方間違ってる。(しかもソファじゃないし。)

 

ジョーロの使い方間違ってる。

 

水連鉢の楽しみ方間違ってる。

 

爪研ぐ場所間違って・・・・・ないか。^^;

 

色々間違っていても可愛い事に変わりはないです。

 

本当に・・・

かわいい(≧∇≦)

 

 

猫なんですけど・・・

2013-07-03 08:51:37 | チニタの日常
日曜日(6/30)に、チャーリードッグスクールの杉並座学に参加させて頂いたのですが、バタバタしていて記事書き終わらず。^^;
完成するまでチニタの怖い、いや可愛い写真をお楽しみください。^^;
 
 
これ・・・
 
なんか・・・・
 
怖くないですか?^^;
 
何がおかしいのかなあ。^^;
胴が長いってことかな?^^;;;;
 
色んな笑いを届けてくれるチニタです♪
 

チニタを迎えた日

2013-06-18 10:44:33 | チニタの日常
去年の今日、チニタは我が家にやってきました。
 
1月にフーラを天国へ送り出してから約5か月。
「いつかまた猫と暮らすんだ!」という気持ちはずっと持ち続けていました。
でもそんなに早くその機会が訪れようとは思ってもおらず・・・。
 
チャーリーママさんの元で”ロミオ君”だったその猫は、我が家にやってきて”チニタ”になりました。私が小学校低学年の頃、『キタキツネ物語』という映画があったのですが、その中に出てくる盲目の子ギツネの名前がチニタでした。
チニタはアイヌ語で「夢」という意味です。
 
チニタが新しい環境に早く慣れるように、そして幸せになるように、という気持ちでつけた名前でしたが、私自信の夢、つまり
「いつかまた猫と暮らすんだ!」
という夢を叶えてくれたのは彼自身なのでした。
 
迎えた当初はソファーの下から出てこないわ、トースターの後ろに籠城するわでどうなるかと思いましたが、素晴らしい適応能力で私達にも心を開いてくれたチニタ。
 
”段々と慣れる”、というよりも、8日間物陰から私たちの観察をジッと続け「この人達大丈夫」という確信に至った途端豹変したチニタ。^^;
物陰から出てくるや否や私の足にスリスリし始めた彼の安堵した表情、姿は忘れられません。本当に素晴らしい猫です。
 
 
足元に座るのが好き♪
 
Gパンで爪とぐのも好き♪
 
そして狙いをさだめて~・・・
 
肩に飛び乗るチニタです♪
 
 
 
猫との生活って、いつの間にか彼らの世界に私達人間が引き込まれていくような・・・人間だけの生活では感じとれないものを感じとる過程を教えられているような、そんな感じ。
 
なんという事もなく自然と傍にいるんだけれど、私たちの中に眠っている野生の血、生きものとしての原始的な部分にそっと触れられる・・・そんな感じ。
 
猫って身近な動物なのにとっても不思議で素敵な生きものです。
 
チニタを私に託して下さったチャーリーママさん、そして彼が我が家に慣れるまでの間応援して下さった皆様に改めて感謝いたします。
 
そして今もチャーリーママさんの元にいるチニタの甥っ子姪っ子、そして兄弟猫達。彼らにも新しい家族との幸せな生活が訪れますように。→ http://charliemama.publog.jp/
 
みなさんも、猫との生活、初めてみませんか?犬がいるから無理・・・と思っている方も、実際は工夫次第、対応次第で結構大丈夫だったり^^;するかもしれません。
 
一匹でも多くの猫が幸せになりますように。そう願ってやみません。