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2020年東京五輪とコミケ開催

2013年09月09日 | コミック・アニメーション




9月8日に2020年のオリンピックの開催地が東京に決定した。
オリンピック会場への設営準備を開始する2019年夏から2020年の夏コミケまで
3回分、コミケ会場としてビッグサイトを使用できなくなるという。
自分個人は安全のめどがたってない福島第一原発事故の汚染水漏洩の問題があって
イスタンブールになると思ってたんだが。

ネットを見ていても「規模を縮小して開催しとりあえずつなごう」
「3回くらい休もう」「地方で巡回形式で開催しよう」
「名古屋にビッグサイト以上の規模で新設の会場が2018年に完成するからそこで」
等7年も先の話ながら、すでに議論百出している段階。
おそらく招致合戦も水面下で進んでいる気配もあるが、
現在、コミケの準備会サイドからは「どうするか」アナウンスは出ておらず
流れが見守られている。

コミケの巨大なキャパを支える代替会場が7年後まで新規に用意されていない
(7年後までビッグサイトレベルの新規展示場建設が近県で建設を
予定していない)現状がある。

都内の周辺イベント会場を見ると当然ながらキャパ的にビッグサイトに次ぐ
千葉・幕張メッセが浮かんでくる。
幕張も自分自身、仕事で年間何度か行くが企業の見本市はビッグサイトのほうが
集客が多いから普段はガラガラ。メッセでの開催予定を見てると最近流行りの
「前向き人間に変わる」とか「成功へのモチベーションを高める」とかいった類の
あやしげな搾取型セミナーなんかも多い。

現状、ぶっちゃけメッセはコミケに次ぐ収容キャパシティが「埋まってない」。
年間数億円の負債も千葉県が補填していると聞く。
ビジネス関係の見本市も大半がビッグサイトでの開催だ。

しかしコミケもかつて90年代にメッセでの開催が数度あったことはご存知だろう。
県の青少年育成条例の件をカサに着てメッセサイドが手のひら返し的に
使用を断じたことから双方の関係も悪化、
「メッセで今後コミケはやらない」的な空気が漂ってはいる。
しかし感情面でコミケ参加者たちが勝手に主催者を代弁する
「メッセに対する不信感」について
言及されてる側面もあり、
「メッセではもうコミケやらない」ことが
参加者が勝手に要請する?コミケのクールなスタンスにまで過剰に祭り上げられている
ような側面もある。

ちなみに自分も当時のいきさつはリアルタイムでコミケに参加してて
メッセの手のひら返しに対しての「温度」は覚えてる。
準備会サイドも参加者もメッセなんぞで2度とやるかみたいな勢いだった。
当時はコミケも今ほどの規模でなかったので事務局のメッセへの不信という
「総意」も全体に伝わりやすかったのだろう。

2020年にメッセ開催があるとして、コミケサイドとメッセが禍根を超えてまで
実をとろうとするかが焦点。
一方で、コミケはここまで、どうにかこうにか都条例を横目で凝視しつつ
「表現の自由」を主張しつつ折り合いをつけながら
ビッグサイトで開催されてきたのが実態ではあった。

そういえばメッセで開催してるワンフェスは、コミケと真逆で
2008年夏のビッグサイトでの開催で
エスカレーター事故が起きて会場をメッセに移動したんだった。
しかしワンフェスはアダルト系立体物の展示販売があるのに
18禁はアダルトブースにして柵囲みガードマンに身分証明書提示形式にしていることで
現状メッセでの開催をクリアできている。

コミケとメッセの間に横たわる(とされる)感情の問題はいろんな禍根が
今後、両者の間で軟化する(主に商業上の利害関係からやむなくだが)
可能性も少なくないと思う。コミケが「コミックマーケット」という
会社の事業である以上、
禍根破りの「メッセでコミケ」開催もあるかもしれない。
ただそこまでしてビッグサイトで開催できない穴を埋める必要があるのかという
問題が出てくるのだが。すっかり来場者数が肥大化してしまったコミケなので、
慣れた会場でない場所での開催は来場者整理などの面で少なからす危険も感じる。

そもそもあなたも、わたしも7年後にあいかわらず肥大化していってるコミケに
今のように足を運んでいますか?と聞かれれば、誰もそんな先のことはわからない。
自分個人はたぶん今同様の生活・仕事の流れと健康状態であれば
またアニメや特撮といったコンテンツに興味が持続し、
コミケという独自のイベント空間に興味がある以上は通っていると思うが。。。


雑に言ってしまえば現在も取り沙汰されている背景として
コミックへの規制など周辺状況も関わってくる中、
7年後に開催が近づかないとコミケの存在がどうなっているのかも
主催者も参加者も皆目わからないというのが実態だ。
コミケ開催のネックである児童ポルノ規制や都の青少年条例の
動向などでコミケ自体のあり方が2020年を待たずして変わっている可能性もあり
またインディーズコミック分野のネットを活用した供給環境整備も進むだろう。
現在も容易にピクシブなどで絵を発表できるように、送り手と受け手の発信距離が
近接・短縮化し確立していることから考えても、7年経ったら
今回のオリンピックの件がなくても、コミケのような
中央集権的に全国から来場者を集める年2回の「けっして便利ではない」イベント
形態のまま、「変わらない巨大なコミケ」として
続いている保証もないのでは?という見解も頭に浮かんできそう。

もともとコミケは初代代表の米澤氏が草の根的な個人の私家版コミック表現の
発表の場として成立させたのが発端。
しかし主催者の思惑以上にヲタマーケットが肥大化成長し
サークル、参加者が年々増加してしまって今の開催3日間収容ギリギリの
キャパに至っている。

実際昨今のコミケは「プロと周辺商業分野の出展を断る理由もない」的視点から
純粋にはインディーズではないアニメやゲームの
商業出版物の販売の場を提供している側面もあって
すべてをコミケでやる必要があるのか?という声も参加者の中から出ているのが実態。
といっても、需要家がいる以上、
同人的な要素での販売と商業的な要素での販売の線引きが
コミケの理念もあってすでに明確とするには難しくなっており、
あんたはOK,あんたはダメ、的な切り分けも難しい。
個人的には新番組や新製品告知はともかく、
「企業ブース」と称されるメジャー出版社等の販売活動は
アマチュアイベントであるコミケの成立に必要なんだろうか、とは思う。
実際商業ブースでの買い物目的、商業出版物の出荷場所として
訪れている来場者も一定数いることから肥大化の一因になっている。

7年後のコミケの開催が現時点で宙に浮いてるというのは
「3回休めばまたある」という話にとどまらない、
参加している個人個人がコミケ活動をいったん振り返る契機にもつながりそうだ。

コミケ2020年問題は当該の2019年になったら、個人個人が対応していくべきことに
なるかもしれない。他の方法というと、3回分のコミケ相当の
同人活動を他のイベント等で代替できて通過できるものかもしれない。
一方では東京五輪の開催などを契機に諸規制が強化されるなどすれば
現在あるコミケという仕様にとっては
スタイルを変えなくてはならない再スタート地点になるかも。悪く言えば
「終わりのはじまり」にもつながるかもしれない。

会場を見ていると、すでにコミケが開催3日間の期間で多数のジャンルを擁する意味も
今では崩壊気味なように思う。広大な会場の全出展ブースをみる来場者もいるらしいが。

「総合デパート」が昨今は成立しにくいのと同じように一箇所にブースを集めて
開催する意味は実はあまりない。
じつはコミケ以外のイベントでもそういう傾向はすでにある。アパレルなどの
イベントでも現在は徐々に目的に応じて分散型になりつつある。

旧来のコミケは、例えば鉄オタが無線やラジオも好きでアニメも好む、
オタマーケットがジャンルミックスに分野間での濃密さを形成する
カルチャーだった時代には、「なんでもある」カオスなイベントの持つ強度が
あった。今はコミケの構造も個々のジャンル(や番組)の同人誌購入の目的のみを
目指す参加者という図式からとうに崩れており、
全ジャンルを3日でやる意味もあるようにはあまり思えない。
男性向けと女性向けなども日を変えているが、同じイベントで開催する意味は
すでにないかもしれない。
現状のコミケは「祭りの濃度」としてコミケらしくてんこ盛りに
3日間で提示される巨大さを教授されることをお客の多くが欲しているから、
というか。

実際、自分個人も、
「猥雑になんでも取り込んで見せてくれる強度・濃密さ
一望できるアマチュアマーケットの貪欲な活気こそがコミケならではのミリキ」
という目線からコミケを楽しんでいる部分があるので、多ジャンルの分離は寂しいが。

出展サークルが重複しながら、コミケ同等の規模の同人イベントは存在しない。
多くの参加者の心理のどこかには「巨大なコミケに参加する」ことで得られる
高揚感が根強くあり、決して参加が忍耐を要し簡易でないにもかかわらず、
その「唯一無二の祭典が持つ現場の強度」「巨大であること」が
個々の参加意欲にもつながっているのだろう。

しかし恐竜も体が巨大になりすぎて滅びたというが、何事もほどほどでいいんだろうな。

とにもかくにもあらゆることが「今まではうまくいってたのでこれからも
うまくいく」というわけにいかないだろう。コミケは巨大になりすぎた。

今回の東京五輪開催はこれからを考える契機に過ぎない。
商業イベントとして年々膨張肥大化しつづける
コミケの現状自体を、今から個々の参加者がリアルに考えなくてはいけない
状況となりそうだ。

そう、アマチュア活動からスタートしたイベントだからこそ、
もしかすると個人個人の考えが変われば、コミケが本来の存在価値を発揮しつつ
その名のままに永続していける活路を開くことになるのかもしれないからだ。

コミケはスタートした原初に立ち返った目線から、
来場者にとってあるべき営為が何かを再度事務局も見つめながら
持続していくべきだろう。

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5 コメント

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Unknown (q511)
2014-01-07 00:55:31
>同人的な要素での販売と商業的な要素での販売の線引きが
>コミケの理念もあってすでに明確とするには難しく・・・

この視点は重要で疑問符を抱えている参加者は多かろうと
思う。一般・作り手双方で。米澤氏以来の
「あらゆるサブカル、来るもの拒まず」の理念ゆえ、コミケも
当初の立ち位置から随分かけ離れた要素なりジャンルなりを
多く請負わざるを得なくなり、その一面として
商業(プロ)と同人(というより非商業、アマ)のボーダレス化
もしくはプロアマの境界の意図的な曖昧化が進行したフシがある。
コミケが肥大化の過程で否応無く経済的実業的な枠組みに
深く組み込まれる副作用で、参加作家の商業化ないし
プロ志向化が進むことと所謂企業スペースの過熱化は
不可避なのかもしれない。
(前者は、コミケがサブカル業界への人材育成&供給に
一役を担い一応実業的な意義付けありますよアピール、
後者は純粋に肥大化するイベントの経費を賄う収入源
の意味合いもあるだろう)

一方で参加者の中には買い・作り双方で、そろそろ
プロアマに明確な線引きをしてもらいたい、
少なくともあの企業ブースはどっか別でやってくれ、
など商業性・プロ度の高い要素は分離してほしいという
気分は確かに高まってはいる。尤も企業ブース分離は
大変結構だけれども同人ブースでプロ度著しいないし
セミプロ以上の作家陣をアマ作家類と完全に分ける、
というのは非常に難しいし、ある意味プロアマが
同列同空間で衝き合わせられることの化学反応も
作り手の切磋琢磨に反応するから、一概に線引きは
難しいだろうが、企業部と同人部を別会場に分離する程度の
処置は実験的にやってみてもいい。

コミケは本来商業作品を店で買う延長感覚で
参加するべきものではないから、
そういう向きのニワカは企業分離でかなり排除できるだろう。

会場の分散開催には同意。ただ現状ではスタッフの負担から
ほぼ不可能でしょう。同様の理由でジャンルを細分若しくは
統廃合のうえ日数を増やしたり分散させたりも困難で。
ただ、会場の分散化を試みるのであれば企業の分離、
また試行錯誤の上で可能あらば行列の過大な大手や
プロ志向度の著しく高い作り手を隔離するなど試みても
いいかもしれないと思うが、こうした要素の分散で
間違いなく「巨大なコミケ特有のカヲスな高揚感」は
薄れるでしょうなあ。

せいぜい、ジャンル的な分散、例えば
創作度の強いジャンルvs二次的なジャンルで分ける、
流行&旬ジャンルの分離、
評論系やアクセサリ系などの(アニメ・漫画・ゲーム類
などに代表されるような)サブカル色が希薄なジャンルの分離
などで3~4会場に分離、といったところか。

論点ズレてまいりましたが自分は2~3年コミケ休止も
悪くないと思うのですが一方で2020を契機に
コミケは肥大化した巨体をもう少しコンパクトに、
過不足無く縮小させられるような運営コントロールと、
首都圏以外の会場を検討できる柔軟さなどを
検討していくのが望ましく、それらは恐らく外的要因から
何か強いられるような局面でもないとダメでしょうから、
そういった面でのコミケの変容の好機ではあると思います。
名古屋新会場も大いに結構、寧ろ脱首都圏できる
フットワークとプラットフォームのコンパクト化が
試行できないようなら数年休んでcool downしたほうがいい。

コミケはもはや安易な意味でのヲタの逃避場なり居場所
といった記号的なものを脱した巨大な空間になってしまい、
一般であれサークルであれ一定の年数以上参加し続けた人間に
とっては「オマエ、いい歳こいてまだヲタ卒業せんの?」
的な簡単なyes/no問題で辞められるようなモノを超えた
存在意義がありまして、維持できる限りは潰したくない
アナログ空間ではあります。

返信する
Unknown (タコペッティ)
2013-09-16 14:57:23
>マンガさん

そーだそーだ。オリンピックって登録商標があるなら
本来古代ギリシャのもんだ。ガチの剣闘とか
動物と戦うとかないしな~って大山倍達かよ

>ニコニコ
ニコニコのネタ系コスは会場でも楽しく見ているのですが
オタ分野とはあきらかに異質ですよね。

数年前からコミケの成分が変わったのはニコニコ属性
の「画像」系のお客が増えたってことが
ご指摘の通りで。
コミケにゲーム系の同人が増えて創作少年の描き手
がゲーム系に流れたときのような転換状況に近い気が
します。自然とイベントを構成する趨勢は年々変わっていく
ものでしょうからね。

しかしニコニコ超会議が今年は失敗して、結局ネタ系も
コミケがジャンルとして収容することになってるところが
ミソ。ニコニコ的なものも実社会ではニッチであり、
文化として収容できるワクが
他には存在しないんですね。
ニコ的なコミケ的でないものが
ここ数年は泳いできたものの
最終的にはコミケに収容されるようになるという、
器がなせるワザということで、解釈OK?

>コミケは変容して皮だけになったからこそ、
>ぼくみたいなモンが抜けて、逆ガス抜きされた
>おかげで今でも続いてる

その通りです。マンガさんのようなガチオタが
抜けたのでコミケはライトになったという
自己矛盾と対面せずにどうにかこうにか
持続かなっている
ということでしょう。そこはイベントとしての
進化論的な解釈ができるところですね。
自分も以前とは考えが違いますが(コミケは
ぬるく濃度薄めで拡大していってるのが
いいことではないと何年か前は思っていた)
今は続いていくことが悪いこととは思っていません。

むしろ「五輪を契機にコミケも終われニヒヒ」とか
言ってるヒトたちの強迫観念のほうが
精神的に不健康な状態にあるといわねば。
そんなに関心がなければあんたたちの
ギスギスした生活を別におびやかしたりなんかしない
のでコミケのことなど気にしないでもっと明確に
自分の利害に影響のあることで日々ギスギスしながら
生きていけばいいと思います。
そもそもギスギスして生きてても楽しくないんですけど
ね。社会からバイアスをかけられるのが正常だと
思って周りに向けてギスギスしながら
生きたいんでしょう、そういう不健康な思考のヒトは。
あんたたちはそれでやってってくださいって感じです。

コミケは何か反社会的・偽悪的な意味合いで
年二回盛大に参加各自がウサをはらす
ものの象徴としてこれからもあったほうが受け皿として
好適ではないでしょうか。

乱暴に言えばコミケというのは、昨今多発している
冷蔵庫に入ったり食材で遊ぶといった
バイト学生のテロ行動的な事象の
代償的な表現活動が許される場所がある
というと伝わりやすいかも
しれません。「バイトテロ」を肯定はしませんが
(そもそもテロ行為として面白いと思えないし
ユーモアに欠ける)しかしこうも連続発生するのは
働き手にとって現場的なルサンチマンが
明確にあること、勤務先にテロをやるにはやらざるを
得ない感情、単に「ツイッターで馬鹿画像を
容易に世界に向け掲示できる」という
ネット上のツールシステム先にありきの行為ではなく、
「バカをやりたい」とつい
やってしまう部分以外での、各人の切実な熱望が
横たわっているせいもあるからだと思います。
仕事の部分とそれ以外の部分での様々な個人の
感情がコントロールできない状態にあるから
制御不可能な行動が出てくるのでしょう。

現場がテロをした末端のバイトを切れば終了、ではなく、社会がそういう感情の問題と向き合って改善して
いかないと、こういう行為は減らない気がします。
それは誰の心にもある「平坦に続いている
つまらない日常への悪意」を表明している
みたいなことですからね。自分の抱えた
悪意を極力軽減しつつ日常と折衷していくには
どうしたらいいかという問題です。
これは誰もが考えていかないといかん問題では
あります・

マンガさんも自分も誰にとっても
「意味のないガス抜き行動」こそが
バイトテロのように他人に迷惑をかける行為と
ならない以上は、平坦な人生に濃密さを得る上では
不可欠な行動であるということです。
返信する
Unknown (マンガ)
2013-09-11 11:32:15
そもそもオリンピックと何の関係もないIOCゲームズを
オリンピックって呼ぶのはやめようよ。
古代ギリシャの伝統をバカにしてる。
コモンズからオリンピックってストリングを盗んで
俺のモン!!って言って返さないヨーロッパ貴族の
私団体の興行だよ?
彼らの不労所得に貢ぐのを喜ぶ気にはなれない。
なんでもあり祝祭空間もニコニコ超会議が凌駕
しちゃったけど、そこに触れなかったのはニコニコの
うろんさ不愉快さから来てるんですかね?
いや?ヤブ蛇かな?
コミケは変容して皮だけになったからこそ、
ぼくみたいなモンが抜けて、逆ガス抜きされた
おかげで今でも続いてるとも考えられるので、
トラが死んで残した皮をかぶってさえいれば
コミケは成立するんでしょうね。

いろんな規制が全ゔ成立すると!?
コミケには創作少年しか残らんのジャ!!!!
どうしてくれる
返信する
Unknown (タコペッティ)
2013-09-10 12:30:16
>通りすがりの仮面ライダー さんことryuta1さん

こんにちわ。
このまま記事に載せたいくらいの現場感のある
意見を今回もありがとうございます。一応2019年までは
11回コミケがあることになるのですが、そのあとの
3回の中断以降コミケが
どうなるかは気がかりです。
個人個人がコミケについてこれからどうつきあって
いくべきかを考える契機にはなったように思いますね。

>開催しなくてもイイ
自分も近い考えです。現状のコミケはご指摘のように
ニワカな(ライトな?)お客さまが増えていて、
それが悪いのでないのだけれど、
毎回その層が別な人に
入れ替わるような感じで60万人に達しているだけなので
あまりこれはコミケにとってプラスではない気がします。
ホコ天が無法地帯になっていった
一時期(2008年)のアキバみたいな感じでしょうか。
実を伴わない感じの肥大化といっていいでしょう。
今回の2020年問題が
いい方向に転機になるといいのですが。

>サイクロン
あーそれ見たいですね。ヤル気まんまんだな~
こういうひとりひとりの参加者のヤル気に
支えられてコミケはミリキを放っているのでしょう。
返信する
通りすがりの仮面ライダー (ryuta1)
2013-09-10 01:19:15
コミケほぼ常連になりつつ有る私としましては、コミケはなんかしらの形で続いて欲しいと思います。しかしながら、昨今の肥大化しきったコミケは数々のトラブルを抱えていたりと、改善しなくてはならない箇所が目につきます。
2019~2020の3回が開催できないのは、まことに残念ですが、3回休んで、英気を養ったり、ニワカなお客様の足が遠のいたりと、クールダウンにちょうどよく思ったりもします。
私はコスプレ参加で、基本的にはお買い物をする為に出向く事は少ないですが、やはり気になるサークルさんなんかが居るとお買い物しに行きますから、即売会が無くなってしまうと、コミケにしか出てこないようなサークルさんだと、二度とお目にかかれなくなりかねないです。
総合的なお祭りがやはりコミケの醍醐味ですし、東京都の条例なんかには負けて欲しくないですね。メッセでの開催はしない方が私はイイと思います。変な事件事故が起これば、標的にされかねないですからね。
東京オリンピック開催はめでたい話題ばかりでは無いのが残念です。ただ、前回は周りの都市のアピールが強かったので日本はあり得ないなと思っていましたが、今回は周囲の都市の勢いがあまり感じられなかったので恐らく東京オリンピック開催は確実だろうなと薄々感じていました。福島の事なんかを考慮しても、お釣りがくるとIOCは考えてたんでしょうね。
次回あたりにサイクロン持ち込みで仮面ライダーやりたいと思ってたりしますが、IOCが交換条件で影でTPPをちらつかせたりしないかなんかが気になり始めています。TPP関連でコミケが潰されるようなことがあっては困ってしまいます。
話はだいぶ纏まりが無くなっていますが、私は2019~2020の開催はしなくてイイと思います。
返信する

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