KADOMIUMTANK ソフビブログ

ヘミングウェイの詩にこんなのがある。
「人生は素晴らしい 戦う価値がある」
後の方は賛成だ byモーガン・フリーマン

鬼城/OLLIE×怒羅鬼

2013年02月02日 | インディーズソフビ




節分特別企画というか、ソフビの虫干し。
節分の時期になるとお雛様のように鬼モチーフのソフビを飾ってみたりして
鬼の押し出し。

ZOLLMEN 怒羅鬼&製作メーカー不明の鬼の子供ソフビ。



そしてMVH OLLIE 1期Velocitronカラー。
ジャンボマシンダーみたいにデカい。
自分なりに咀嚼された「鬼」のイメージをカタチにしようとした
外人さんのソフビへの夢がこもっている。



手がスパイク状に腕と同化しているのが殺傷力高そうでナイスアレンジ。







1期は蓄光バージョン。背中の塗装が桜のモンモンみたいで
絵人間状態。銭湯やプールでお断りされそう。



ソフビを作り始めた頃のアイテムなのでややラフさが目につくが、
かえって荒々しいミリキも漂っている。今、同じ作者がこのOLLIEを作るとどんな
仕上がりになるのだろう。
思えばこのOLLIEは、外人のカスタムペインターがある程度のサイズで
製作したというなら、モニュメント的なソフビではないか。
















怒羅鬼はドラゴン+鬼がモチーフだろうか。
首飾りや日本刀や鬼スパイク(金棒)など手にしている武装は
タコが勝手につけたもの。



最初に発売された赤鬼カラーと青鬼カラーの怒羅鬼についていた
人面落武者犬君。豪放磊落な表情の怒羅鬼の横に置くと
なんとも心もとない表情と佇まい(元ネタは主人の好きなレコードに聴き入っている?
某レコードメーカーの犬?)がたまらない一品。

















眉毛が稲妻風にディティーリングされているので
鬼というよりは雷様の子供だろうか。
虎皮パンツはタコが自作して履かせたもの。
実際の商品はビニールか何か樹脂のパンツを履いていたのだろう。



怒羅鬼の連れている鬼の弟子みたいな感じで一緒に飾っている
謎の鬼の子ソフビ。
餓鬼たちが蠢く地獄のアミューズメントパーク内を地回り中。






というわけで鬼は外。