KADOMIUMTANK ソフビブログ

ヘミングウェイの詩にこんなのがある。
「人生は素晴らしい 戦う価値がある」
後の方は賛成だ byモーガン・フリーマン

黄金の秋

2010年11月09日 | 日記






ナニかを野山や町に追って撮ったり、キャンバスに捉える
ヒトそれぞれのハンティングが繰り広げられる季節となりました。
パッショネイトな表現の狩人たち、街はハンティングゾーン。
路上観察、と平たく言えるような行為ですが、
ドコかでナニかに遭遇する、そんなあてどない旅にはうってつけの時期ですね。



学祭シーズンですね。これは何かのフェスティバル用カナ。
イベントが終了か?もしくはこれから忙しくなるのか
ぶらぶら川辺を歩いていたら、川の脇の通りの
白いピケットフェンスの向こうで虫干しされてた謎の鳥のきぐるみ。



街の真ん中で神の絵を描いていたヒト。
見せていただいたスケブの住人。



錆びたホーロー看板が今も現役な昭和レトロ情緒を漂わす、
浅草の町中に仕事で行くことが最近は多いです。
ここのところやってるのは
中小のいろんな業者さんに社歴等をヒアリングするような仕事なのですが
たまに古いオモチャ問屋のあるエリアなども通り、
古いソフビを発見、なんてウレシイことは残念ながらまったくないんですが
(オモチャのセカイこそ、達人がすでに狩りつくしているのでしょう)
昭和のオモチャがやりとりされていた場所を歩くのは
残り香のようなものを体感でき、跡地であってさえ興味しんしんです。



こんな赤頭巾ちゃんの看板が。今風のアニメっぽい絵柄で
木目やトタンで構成されている街の景色とミスマッチ感をもって
昔と今が交じり合っているような感じがまた面白いです。



さらに住宅街の奥地に分け入るといきなり家庭菜園。「毒ナス」の表示。
赤頭巾やら毒ナスやら。魔女の森か!
あれこれと妄想膨らむ下町の昼下がり。



これは春に撮ったものですが、やはりこの東京にも
人知れずハンティングという行為は
存在していることがわかります。今も何処かでナニかが狩られてる。



真頭玩具に行く途中で出会ったラーメン屋台。
店頭を賑やかにしようといろんなポスターの美女を集めた模様。
八代亜紀とファンタジーゲームのキャラが普通に並んで
飾られてたり、ストライクゾーンの広さが素晴らしい。



エラーマンタイプのオジギビトでは結構レアどころな
車に乗ってるタイプ。まだ稼動してる看板があるのだなあ。
最近は工事現場のオジギビトでも萌え系の絵柄のが普通にありますね。



UFOキャッチャーマシンの中に堆積する
ハイジとクララが落葉のようでした。



編みかごがいきなり道端においてあって、ブルブル動いてたので
(怖い)気になってのぞいて見たら・・・
トラップでしたね、このカワイさは。
起こしちゃってスマン。
…というわけで今日のところはどうやらぬこに狩られて帰ってきました。