怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

3月12日  中身のない市教委の安全対策マニュアル 2

2012-03-12 08:20:57 | 市教委に対して
昨日このブログに、市の教育やこどものいのちに対し、深く危機感を抱いてみえる方からの下記コメントを頂いた。

学校教育の責任について
カッターボート転覆事故も、交通事故と同じに捉えている行政の姿が見て取れます。ベテラン市議の質問に、教育長は、市も中学校にも責任について報告書は触れていない。つまり責任はないと答えていますこれについて市議も追及しなかった。
教育行政の安全確認義務について、ほとんどの人が忘れてしまっています。これはとても危うい。ーーー(略)---子どもの側に立つということは、子どもを現状からどうやって守れるのか、トコトン追求する姿を教育者、政治家、行政には求められます。
その姿を最近全く見られない。子ども達はその意味で闇の中です。
これは恐いですよ。この闇に、あなた方ご夫婦は光を当て今市民に気づかせようとしているのだとおもいます。

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市教委が事故から10ヶ月後の4月にようやく公開した、校外学習(行事)の安全管理体制の整備に向けて~豊橋市立章南中学校カッターボート転覆事故を教訓として~ の再発防止マニュアル。

細かな今回の事故の原因究明を踏まえたものではなく、いきなり

「【今後配慮すべき事項】(マニュアル4ページ)
・学校として、下見前に、活動に対する専門家から安全対策に関する知識や
情報を確認しておく。そのうえで、当該施設の専門家が企画したプログラ
ムであっても、教員として確認すべきことを明確にする。また、安全対策に
ついては不安があれば、学校として申し入れをする
場合によっては、当該施設での実施を取りやめることも検討する。
・過去の実施校の情報や下見における情報を確実に入手し、あらゆる危険予測
をしたうえで、施設やプログラムを決定する。
・想定される危険については、施設との打ち合わせを綿密に行うとともに、生
徒への事前指導のなかで、その対応方法についても十分に指導・確認する。 」

すなわち今回の事故では、不安があれば申し入れするという子どもの命を預かっているはずの学校が、民間委託施設への丸投げを意味し、学校側の自主的な安全確認判断・責任意識の欠如に愕然とした。

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4月に遺族の希望もあり、HP上にもようやく公開されたマニュアルだが、いまだ更新もなければ、広く意見も寄せられていないという。  ← 事故の謝罪をする教育長と市教委幹部



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