孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

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Edo ‐‐‐ 江戸

2008-03-30 14:32:13 | バンクーバー
昔先輩がね、「靴はいつもきれいにしておけ」と言っていた。
文字通りお客様に『足元をみられる』からだ、と。


足元を見られるってことわざ知ってるでしょ?
カンタンに言うと「なめられる」ってこと。

他にも『おしゃれは足元から』なんて言葉もあったりして足にまつわる諺、慣用句は少なくないよね。


あの人は地に足が着いた人だ
「人の足元を見る」的な言い回しもあるし昔から足元はその人の人格を見極める重要な要素になっていたんだと。


おしゃれは足元から」と似たことわざ?に「クツをいっぱい持っている人はオシャレ」というのもあるでしょ。


江戸時代の話だけど城下町では軽装の草履を普通に履くけど旅とか遠路を行く時、昔はほぼ全て徒歩だったわけで少し重装備の、今で言うと靴下と草履が合わさったようなものを履いていたんだと。
山道を行く時は更に虫除けとかが付いたものを用意する人もいたんだって。


ちゃんとした人は下町用の軽装草履と旅用の重装備草履、とその場その場に合ったものを用意していたということだね。
そこからクツを状況により変えられる人=場所により臨機応変な対応ができる人の意がついた、と以前なんかの本で読んだことがある。


元々靴を含めて衣服は機能的なものが重用されることからこのことわざが現代でも使われているんだと思うけど。
確かに、今でもいくら流行のブランドモノを身につけても場違いな格好ではオシャレとはいえない、ましてや汚れてるなんて話にもならんでしょ。



最後にじまーーん





STONEFLY(ストーンフライ)
イタリアンハイセンスと快適性への条件として掲げた、温度、湿気、アンチショック、疲労抑制、生理的バランス。
5つの課題を見事にクリアした、イタリアンコンフォートシューズ。


こないだイタリアで買っちゃった!

大事に履いてるよ。

ちゃんと自分でも手入れしてるけど、靴磨きのおじさんのとこ行ってちゃんと磨いてもらってる。キモチいいよ。


The Edo period.
(江戸時代)

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