ビニエット小屋へ
4月21日(火) --- Day07
オートルート第四日目 ベルトール屋 ⇒ ビニエット小屋
<朝食です、もりもりたべます>
5:15 起床。
どーしても出発前に(大)をしておきたかったので早起きして備えることに。
ヘッドランプを付けて穴ぐらのような寝床を抜け出す。
食堂へ行き林檎と水を口にしながら出発準備を始める。
S.J.氏(仮名)が朝焼けの写真を撮りに現れる。
林檎と水の効果もあっていいカンジになってくる、トイレに行こう。
ん? ひとり中にいるみたいだね。待っている時間に更にいいカンジに。
スッキリとして食堂へ戻るとアンドレも来ている、みんな早起きだね。
<2000年になおさん(仮名)、あやさん(仮名)に教えてもらった美味しいやつ>
6:00 朝ごはんだ。
オートミールもあるけどもういいや、やっぱ口に合わない。
今日は大好物のナテラがあるのでこれをたっぷり塗ったパンを数枚食べる。
6:30 朝食も済ませて、忘れ物に気を付けて、さあ出発だ!
<こんな崖を渡らなくては滑り始めることができない>
この断崖絶壁にあるベルトール小屋からの脱出から始まるんだけど、昨日登って来たハシゴやらを降りるんだけど、登るより下るほうが確実に怖くて危ねえ。
上がる時もそうだったけどカオルのブーツはプラスチックブーツでつるんつるんだから滑る滑る。
他のメンバーのはちゃんと山ブーツだからしっかりとゴム底なんだよ。
みんながスイスイ行くような岩の上なんてマジでめちゃめちゃ怖いよ。
<王様(仮名)はスイスイ~と下りてくる>
1回なんか固定ザイルにしっかりしがみついて岩の上を歩いてたらスコンって滑って腕だけで残ったことがあったからね。
後ろから見てた王様(仮名)は笑ったけどマジで危なかったよ。
まあ慎重に慎重に下りてなんとか15分掛けて降り切る(6:45)。
今日の予定
ベルトール小屋(3250メートル) → エヴェク峠(3382メートル)→ ピンダローラ(3790メートル)→ ビニエット小屋(3160メートル)
<今日も快晴だ>
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いつの間にか、「あれ」がなくなっていましたね。まだ暗いうちに主が出ていってしまったようです。
さて、朝食(噂にはきいていましたが、小屋の朝食は簡素ですね。でも、パンがメチャうま! オートミールは今回はじめてアタックしましたが、あれは私もダメです。ネバネバネチョネチョで少し気持ち悪くなりました。)を済ませて、本日の第一関門を突破せねばなりません。昨日せっかく登った崖を今度は下るのです。
ただ、昨日と違うのは、岩についている雪が溶けて凍って、カチンコチンのツルンツルンなのです。カオル様を後ろで笑っていたように見えたかもしれませんが、本人は苦笑いです。明日は我が身ですから。ここは、ゴム底もプラ底もないと思います。必要なのは、三点支持と鎖に捕まる腕力でしょう(本気です)。
朝からドキドキだった王様(仮名)より
王様のコメントはいつもありがたいです。
そうトイレね。
このベルトール小屋のトイレも綺麗で清潔だった。ちゃんとウエットティッシュが置いてあって便座をふけるようになっていた。
大した心配りだなあと感心しました。
でもね、アンドレが言っていたように数が少ない。
男女に1個ずつ。
女子は10%もいないんだよ。
男子便所にはいつも列ができてんだよ。カオルは朝ゆっくりトイレをするタイプなのでちょっと困ったよね。
このトイレの個数さえ、男女の区別さえなければパーフェクト!
この飛行機雲は普通の飛行機雲じゃない。
アイスランドの噴火によって欧州各国の飛行機が運航していなかったが、
運行を再開したというBIG NEWSな飛行機雲だったんだ。
これで予定通りにカナダに帰れるぜ、イエイ!