相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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彦山翁の“旧友”たち…

2019-12-22 21:05:52 | 日記
 今夜は他人(ひと)の褌(ふんどし)で
相撲を取ります。

 かつて読売…刊『大相撲』記事に、木村
久邇典氏(大正12~平成12)著『人間山本
周五郎』(昭和43刊)には「彦山さん等相撲
のことが…」出ている云々。でも彦山光三に
関する“核心”箇所は、今井達夫氏(明治37~
昭和53)著『水上瀧太郎』(同年刊)の方が興味
津々なんです。

 彦山光三は読売新聞紙上で場所ごとに批評
を書いていたが、この文章のころ〔註=昭和
十五年〕は大相撲協会の編集部に籍をおいて、
雑誌「相撲」の編集を受持っていた。〔中略〕
彦山光三はもともと山本周五郎の友人で、相撲
が一時人気を失い、観客の姿がまばらだった時
期、そのころ大森馬込に来り住んでいた山本を通
じて、大森馬込住人たち、尾崎士郎、鈴木彦次郎
たちを招いて国技館の空席を埋めたのがきっかけ
で、その後和木清三郎も相知るようになり、水上
滝太郎を知ることになったのである。私も馬込
住人として山本から紹介され彦山光三を知り
国技館へも毎場所招かれ「相撲」誌上に感想を
書いたりして彼と親しくなった…

 鳥渡ばかり長くなったので続きは明日へ。
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「初場所」は忘れた頃に…!

2019-12-22 13:36:24 | 日記
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 明後日の二四日(火曜)は、新「番附」の
発表だそうな。初場所の開幕は正月十二日
だから…実に19日も前と云うことになる。
即ち、大相撲の「初日」は“忘れた頃”に
やってくる感じじゃぁないのか。

 ずっと以前、番附発表が「土曜日」だった。
これを『大相撲』誌で相撲記者たちが批判
していた。
 記者が協会幹部に質したら「土曜日、あんた
たち休みだろう…」てな反応だったらしい。
 批判的記事の主張とは、土曜は各種メーン
のスポーツが多いから、スポーツ紙等々の
相撲記事=新番附…関聯の扱いが小さくなる。
 これを「月曜」もしくは「金曜」に…と説いて
いた。

 でも、現代では一般的に「週休二日制」が普及
しているので、あまり説得力をもたなくなった。
コメント (1)
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