相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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対幕内7勝…の鳥ヶ峰

2019-12-13 22:01:22 | 日記
 拙稿「明治・大正の新聞記事…」で
大正九年五月十八日づけ『報知新聞』を
採りあげる。
 当該記事のなかに「一番出世」11力士
の名が列記してあり、括弧内に所属部屋も。

 その出世力士に後関脇大潮のほか、後十両
鳥ヶ峰も━、

 彼は、江戸っ子力士で昭和初め、幕内力士と
多数対戦して、7勝〔うち不戦勝1〕6敗の
星を残している。
 なのに入幕どころか、“貧乏神”にも上って
いないのは鳥渡ばかり不可解ではないか。
 更に、明治三七年生れの歿年が手許の資料
ではわかりません。
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52年前の座談会から…

2019-12-13 13:43:14 | 日記
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 久しぶり廃刊した『大相撲』誌より
座談会「九重独立劇の波紋」を抜萃。
 B記者の発言である。

 例えば春場所〔註=昭和四二年〕の相撲
で、青ノ里〔註=元関脇・時津風系〕と禊鳳
〔註=出羽海⇒九重部屋〕の相撲がもつれた
とするね。5人の検査役〔註=現審判委員〕中、
時津風系の検査役と出羽海系の検査役は青ノ里
に有利な発言をし易い。こんなことで、ミス
ジャッジが起れば…九重〔註=元横綱千代の山〕を
引き受けようという親方は、実に引っ張り易い。

 尚、B記者とは、勝手な推測でY社のY氏と思う。

 「部屋別」制の現代、一門同士の取組もすくな
くないのだから、“利益代表”色を主張し難いで
あろう…。
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