珍姓に「相撲」が…!

　今夜のTV番組「日本人のお名前」を視
聴して…思いだしたことがある。

　もう何十年もまえの話だが、当長崎県
大村市で「相撲商店」なる看板が眼に入っ
たのである。〔「相模…」の見誤りじゃぁな
いので念のため。〕
　それで電話帳で…番号をしらべて、電話で
確認をとってみた。
　たしかに「相撲」姓で「すもう」と読むと
訊いた。但し、そのルーツ等は尋ねなかった。

　力士の階級で苗字になってるものに「大関」
がある。仮に、その姓の新弟子が本名で…と
希望したら、容認するのかね。
　かつて、三段目あたりに「幕内」と云う本姓
を醜名にしたやつがいた。元小結清水川の間垣
部屋。親方は、民放の解説者としても好評を
博したけれど“弟子運”にめぐまれず…。

東武夫⇒大八洲晃⇒白玉多喜知

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　「戦前の長身力士」で、不動岩を除いて
最長身である大八洲 晃は、異色力士の一人
と云って差支えあるまい。

　前身は意外にも映画俳優なんだそうな。芸名
が東 武夫と云うが、HP検索では、東龍太郎も
と都知事の実兄━全然別人なのは明白だ。時々、
昔の日本映画をBS視聴するが、彼の出演映画は
まるっきり見当もつかない。なんかねぇ、俳優
の“下積み”で「通行人」だけの役を10年以上
つとめた経歴の役者もいるらしいが…。
　江戸時代の“万年幕下”のなかには、幕内力士
に挑戦した事例もあった。

　この大八洲、双葉山より２箇月ほど後に立浪
部屋へ入門。69連勝ストップの場所限り引退、
協会の白玉理事として能力を遺憾なく発揮。