相撲史に関心・興味のある方どうぞ

相撲史に関心・興味のある方どうぞ

寺崎廣業・日置黙仙

2019-12-07 21:40:34 | 日記
 来春の二月上旬完成予定の拙作&私家版
『相撲史発掘』第93号の紙面構成がかた
まった。

〇しこ名の字画数<補遺篇>
 1~4ページ
〇天保九年春場所〔6日間〕概況
 5~7ページ
〇明治・大正の新聞記事から
 8~9ページ
〇昭和戦前の長身力士
 10ページ
〇古今平幕最優…星取表
 11ページ
◉折込み表面
 …字画数の別表
◉折込み裏面
 天保…春場所勝負&星取表
◉折込み両面
 福岡県出身入幕力士一覧

 以上のうち、大正の新聞記事に登場する
著名人ふたり。
 日本画家の寺崎廣業と、僧侶の日置黙仙
である。
 当該記事には、「廣業画伯」「黙仙禅師」
とあるので、人名事典でさがすのに時間が
かかりすぎた次第。
 
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今インフル…、昔は麻疹が…

2019-12-07 14:09:28 | 日記
※昨日の閲覧…1,346・訪問…425
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 インフルエンザが流行しており、巡業中の
親方衆や元関脇栃煌山ら力士数人が罹患
したらしい。

 216年前の享和三年春場所は、江戸で
麻疹が流行したため、七日目で打切りと
なっている。
 『武江年表』にも次の記述がある。

〇四月より六月に至り、麻疹流行人多く死す、
キン〔? 竹+均〕庭云、此節落首、江戸中の
端からはしか一面にはやるは医者とあんまけ
んびき、はしかも珍しかりし故人死も多かり、
其後は往々ありて死するものなし

 むかしから江戸の人たちは駄洒落が好きだ
ね。「端からはしか…」なんてねっ!
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