相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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十両─幕下戦をめぐって

2019-12-18 21:41:56 | 日記
 大正九年五月十八日附『報知…』には、
「相撲団扇」・「行司団扇」・「裁き団扇」─
略して「團扇」と記載し、「軍配」なる単語
は使っていない。一般辞書には「軍配団扇」と
あり、略した「軍扇」と書いた記事をみたことも
ある。

 その“手捌き”は、十両髙ノ山対幕下神力の
物言い相撲記事のなかで……。

 大正十一年…入幕の髙ノ山〔改名歴なし〕は
「関東大震災」で危うく難を逃れたのに、大正
末期以降の「消息不明」となっている。
〔「東京大空襲」では旧本所区役所の「戸籍簿」
も焼けたので、力士の生・歿年不詳の一因にも〕

 大正九年夏場所「番附」は、東十両13霍ノ海
の突如廃業で抹消された。なのに『…相撲史』は
無視したため、神力が十両どん尻か・大頭なのか
当初困惑した━星取表は神力が載ってないので…。
しかも同書は十両と幕下を番附で区別してない。

 神力の話は終らないが、夜が更けたので…。
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「一門葬」を「部屋葬」にせよ

2019-12-18 13:41:35 | 日記
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 今度の角界の「葬儀」は「一門葬」で
行われるそうな━元幕内力士Uと云っても、
平幕“一桁”へ進出できなかったA親方は
「部屋葬」で充分だと思う。
 なにより大相撲社会から「一門意識」が
消えず、“民主化”へ逆行しているのだ。
勘繰れば、来春の協会役員選挙へ向けて
“一門結束”を内外に誇示したい思惑あり
か…。相撲解説者の玉ノ海梅吉氏が再三に
わたって『大相撲』誌へ一門意識撤廃を
忠告していたのを想いだすのである。

 政界ではN元首相「国葬」の我が予測が
外れた。“馬鹿野郎解散”も顰蹙ものの吉田
茂以外戦後 国葬に遇されたのはいないのか。
 昭和二九年の「指揮権」発動を『相撲』誌
最後の「附記」で彦山光三も書いていた。
〔このとき発動がなければノーベル平和賞の
S氏「長期政権」はなかったはずだ。〕

 元横綱千代の富士(九重もと理事)が「協会葬」
にならず━「毀誉褒貶」いろいろあったのは、
“三桁”長寿N氏も、F官房長官が“身代り”の
「醜聞」もあったね。
コメント (1)
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