拙稿「大正二年の合併相撲」では、当時
発行の郷土新聞4紙を読み比べて検証中。
『東洋日の出…』は、「出島場所」四日目
の観客が「八分の入り」云々だったが、『長崎
新聞』〔現、同紙名と繋がりないそうな。〕は
次のように記述している。
〔前略〕市中は長電のマラソンレースに人氣
立ち居るにも抅はらず相撲塲は七分通りの
大入り……
敢えて主観的に云うならば、「不入り」は
50%未満、「満員」とは85%以上、「超満員」
なら95%以上見物人が入場していないと…。
七分で「大入り」なんて書いた記者の感覚は
到底理解できない。
両新聞のあいだを採って75%程度しか観客
は入らなかったのではないか?
可笑しいところはほかにも…。『東洋…』は
長電を「なが…」とルビ、上記には「てう…」と
あり現代仮名遣いならば「ちょう…」となる。
発行の郷土新聞4紙を読み比べて検証中。
『東洋日の出…』は、「出島場所」四日目
の観客が「八分の入り」云々だったが、『長崎
新聞』〔現、同紙名と繋がりないそうな。〕は
次のように記述している。
〔前略〕市中は長電のマラソンレースに人氣
立ち居るにも抅はらず相撲塲は七分通りの
大入り……
敢えて主観的に云うならば、「不入り」は
50%未満、「満員」とは85%以上、「超満員」
なら95%以上見物人が入場していないと…。
七分で「大入り」なんて書いた記者の感覚は
到底理解できない。
両新聞のあいだを採って75%程度しか観客
は入らなかったのではないか?
可笑しいところはほかにも…。『東洋…』は
長電を「なが…」とルビ、上記には「てう…」と
あり現代仮名遣いならば「ちょう…」となる。