相撲史に詳しい人なら大抵の方が
知っている語り草=エピソート。
入門したとき同じ二所ノ関部屋で、“盟友”
だった若乃花(←若ノ花)と琴ヶ濱(←宇草)。
後者が少しばかり先輩で、昭和二十二年頃
の話らしい。2人が相談して、部屋から“脱走”
を試みたところ、運わるく〔?〕入幕して間もな
い先輩の後関脇力道山にみつかってしまった。
力道山は躊躇せず平手打で2人を連れ戻した。
もし、「空手チョップ」の力道山にみつからなか
ったならば、後の名横綱若乃花と大関琴ヶ濱
は誕生せず、「栃・若時代」も現出しなかった。
但し、上記は100%真実ではない。後に若乃花
が語ったところに拠れば、力道山が「脱走」だと
勘違いしたと云う。だから「脱走未遂」でもない
らしい。
角界には、「兄弟子は無理偏に拳骨」なんて
言葉も…。“体罰”はいけないと云うが、相手を
「傷」つけない範囲なら許容すべきだと愚考。
知っている語り草=エピソート。
入門したとき同じ二所ノ関部屋で、“盟友”
だった若乃花(←若ノ花)と琴ヶ濱(←宇草)。
後者が少しばかり先輩で、昭和二十二年頃
の話らしい。2人が相談して、部屋から“脱走”
を試みたところ、運わるく〔?〕入幕して間もな
い先輩の後関脇力道山にみつかってしまった。
力道山は躊躇せず平手打で2人を連れ戻した。
もし、「空手チョップ」の力道山にみつからなか
ったならば、後の名横綱若乃花と大関琴ヶ濱
は誕生せず、「栃・若時代」も現出しなかった。
但し、上記は100%真実ではない。後に若乃花
が語ったところに拠れば、力道山が「脱走」だと
勘違いしたと云う。だから「脱走未遂」でもない
らしい。
角界には、「兄弟子は無理偏に拳骨」なんて
言葉も…。“体罰”はいけないと云うが、相手を
「傷」つけない範囲なら許容すべきだと愚考。