相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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超剛力士がいない?

2013-02-13 20:43:11 | 日記
 拙作&私家版『相撲史発掘』第73号〔六月上旬
発行予定〕の冒頭記事は“長期連載読物”の「明治
本場所の幕内記録アラカルト」を休載して、「全勝
力士が消えた星」を掲げることにする。
 当該拙稿は━

第63号(平成22年2月) 大相撲揺籃期篇 
 寶暦十一(1761)年~安永六(1777)年

第66号(平成23年2月) 谷風中心時代篇
 安永七(1778)年~寛政六(1794)年

第69号(平成24年2月) 雷電独走時代篇
 寛政七(1795)年~文化七(1810)年

 「…揺籃期篇」は、やはり低レヴェル時代なので
別として、谷風~雷電時代は、9乃至10戦全勝記録
が珍しくなく、テーマから対象外になってしまう。
 ところが、雷電引退後の文化八年〔~何年までを
採りあげるか…未定。〕以降は全勝記録に出くわす
ことがいつになるか…わからぬほどだ。ばかりでは
なく、五日目や六日目で全勝力士がいなくなること
だって珍しくない。
 畢竟、谷風や雷電の如き超剛がいない所為だ。
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出場か? 欠場か?

2013-02-13 12:38:40 | 日記
我国最高の・門外不出の相撲文献『日本相撲史』の上巻を
購入したのは刊行から7年後の昭和三十八年だった。
 それから半世紀の50年━最近まで気づかなかったことが
ある。
 121ページの明和六(1769)年十月場所、西幕下六枚目
戸田川 金次郎の「初日」のところが“空欄”になっている。
 当場所は8日間興行で、二日目以降の戸田川は連日出場。

 まあ…先入観━勘では「や」の可能性が……。

でも、念のため相撲博物館へ近日照会する所存である。
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