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もんろーの部屋

音楽について自分について哲学しちゃうページ・・・美味しいものもちょっと

子規庵

2010-02-05 | 日常
念願だった子規庵を訪れる機会がありました。
こんなに小さな家で、こんなに小さな庭を全宇宙として、8年もの間、床に臥し創作したのかと思うと、執念を感じます。
晩年の日記には、病人のわがままや癇癪が生々しく著されていて、生きるという事の厳しさを教えてくれます。
それを支え続けた女性たちというのも、美しさがあるように思う。
というか、それが自己実現なのだろうとね。
不惜身命だな、この一家。

とにかく、凄い気を感じました。
人間って、捨てたもんじゃないの

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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根岸の (ての)
2010-02-07 14:19:37
以前、俳句をよむのに便利なフレーズというのをききました。「根岸の里の わび住まい」を最初の5文字につけるというワザ。例えば今日の強風で「風寒し 根岸の里の わび住まい」とか読む。するとなんとなく俳句っぽくなるでしょ?邪道ですけど、子規庵のかもし出す雰囲気はそれぐらいのパワーがあるのかもしれないですよ。
「水仙香 根岸の里の 侘び住まい」お粗末。
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その話は (もんろー)
2010-02-07 20:09:01
よく聞きますね。
子規の庵が、根岸にあったため、そう言われたんですよね。
確かに、わび住まいです。

その中にあっても、気力を失わないため、凄い食欲だったそうです。
笑っちゃいます。。。
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