もんろーの部屋

音楽について自分について哲学しちゃうページ・・・美味しいものもちょっと

みみをすます

2005-08-08 | 音楽
映画を見てきました。
★ROBAHOUSE★で、「みみをすます」です。今年の、文部科学省認定の教育映画、優秀賞かなんか、とっちゃったらしい。良い映画でした。聾のゆんみ(由美さん)と聴導犬のサミーが音楽を探していく話。谷川俊太郎さんも出演。音について、音楽についてゆんみと話していくんです。
ゆんみは
「聾学校の音楽は打楽器ばかりで、数をかぞえてばかり。音楽じゃない。だから音楽の授業は嫌い。」というのね。笑っちゃうよな。そんな授業しかやってねーのか、ばーろー

先日、友人が、難聴児にたいする音楽療法の講座案内をしてくれたんだけど、どうだったんだろう?(多分、たいしたこと無かったんではないか、と私の仮説)

谷川さんが
「こんなに長く筆談で話したのは初めて。風を感じながら話せて気持ちよかった。」というシーンがあった。ん、ちょっとやってみたいかな。。。そういう感じ方。
音楽をどんな風に感じるか、感じさせるか。。。医療従事者も教育者も、もっと感度高くなれよって思う。
まあ、私たちだってそうだ。余裕が無さ過ぎる。忙しすぎて。
みんなが、鈍~くなっているし、ある意味、変に感じやすくなっている。
ちょっとね、考える。
先週のサンドラのレッスンから、いろいろ考えていたんだけどね。。。
もっと、いろんなものに「みみをすまして」いけばね。