out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

今年は南アルプスの女王 仙丈ケ岳 #4

2023-08-10 22:54:47 | 山登り in 長野県
2023年8月3日(木)
仙丈ケ岳山頂から仙塩尾根を望む
右の方に立っているピーク一番高いのが大仙丈ヶ岳
そちらへ進み塩見岳まで続くのが仙塩尾根
塩見岳は手前ピークに立っている人の左上辺り
 
朝ご飯を終え、支度を整え、6:30頃に出発。
予定ではサッサと北沢峠に下山して栗沢山に登ろうと思っていたが、
前日山頂では雨、この日は展望が良いので、やはりもう一度山頂に寄ってから下山することにした。
 
チシマギキョウ
前日の雨でこんなにたくさんのお花を撮れなかったことも、戻りたかった理由のひとつ。
 
カールの稜線から眼下に仙丈小屋。
奥に鋸岳~甲斐駒ヶ岳、その奥に八ヶ岳
 
仙丈ケ岳山頂と~ちゃく!(6:57)
いやぁ~、やっぱり素晴らしい眺めだ!(中央アルプス&御嶽山)
 
やっぱり、こうやってじっくり山頂の喜びを味わえて良かった。
 
南アルプス 仙丈ケ岳山頂からの展望
 
富士山 北岳 間ノ岳
右奥に塩見岳、赤石岳など
 
前日歩いてきたトレイル
左から甲斐駒ヶ岳、栗沢山~アサヨ峰~鳳凰三山(早川尾根)
 
ミヤママンネングサ
 
山頂でゆっくり登頂の喜びを味わい、小仙丈ケ岳方面に下りてきた。
このまま前日のルートで下山しようと思っていたのだが、
山頂で時間を使ったし、まだあまり具合も良くなかったので、栗沢山に行くのは辞めて、
馬ノ背ヒュッテの方のルートで下山することにした。
(仙丈小屋~馬ノ背ヒュッテ~藪沢大滝ノ頭(五合目)~北沢峠)
 
ミヤマシオガマ
なので、もう一度仙丈小屋の前に戻り、そこから馬ノ背ヒュッテの方に向かう。
何だか前日から藪沢カールの上をグルグル歩いてしまった。
 
ウサギギク
 
仙丈小屋から30分程下ると見晴らしの良い所に出た。
仙丈小屋と藪沢カール
 
馬の背ヒュッテに向かうトレイル沿いはシカ除けネットが設置されていた。
 
タカネコウリンカ
 
 
 
タカネヨモギ
背景の黄色はマルバダケブキでたくさん咲いていた。
ミヤマバイケイソウもたくさん咲いていた。
 
馬の背ヒュッテ到着 (9:01)
仙丈小屋では水が枯れていたが、こちらではたくさん出ていたので水分補給。
 
その後のトレイルは樹林帯で展望もなく(ここは甲斐駒がきれいだが)、
具合もあまりよくなかったため、大変長く感じて少し辛かった。
 
ホソバトリカブト? もう咲いていた!
ただ、こちらのルートは沢を3回くらい渡渉するので、
植生が面白いという事はある。
 
クロクモソウ
 
クロクモソウ
 
このような沢があるとなんだか楽しい。
 
ジンヨウスイバ(マルバギシギシ)?
 
ミヤマダイモンジソウ
ウラベニダイモンジソウがあるのだそう。葉の裏を見れば良かった。
 
コフタバラン
 
コフタバラン
 
キソチドリ
 
キソチドリ
 
コイチヨウラン
 
キノコ
 
 なんとなく具合が良くならず重い足取りで藪沢大滝ノ頭(五合目)まで来た。 すると山荘でよく話をした女性がそこで休憩をしていたので、私も一緒に休憩し、その後の下山は彼女と一緒に歩かせてもらった。 楽しく話しながら下山できたこともあり、その後は順調に北沢峠まで下り、バスに乗って仙流荘まで戻った。 北沢峠のバス待ちでは少し冷えたのでレインウェアジャケットを羽織っていたが、バスを降りたとたん灼熱の暑さで本当に驚いた。 一気に現実の世界に引き戻された。 帰りのお風呂はバス営業所で割引券を頂き、「さくらの湯」に行ってみた。 ヌルッとしたお湯で気持ち良かった。
 
 2年かかったが、北沢峠からの甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳、King&Queen を登ることができてとてもうれしい。 北沢峠は決して近くはないのだが、こちらもまた季節を変えて来てみたいなぁ、という気持ちになった。
 
植物の名前はリンク先を参照 → 「南アルプス net  高山植物」
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年は南アルプスの女王 仙丈ケ岳 #3

2023-08-10 20:36:26 | 山登り in 長野県
2023年8月3日(木)
 
 仙丈小屋で一泊した翌朝。 この日もあまりよく眠れず、3時頃布団から出る。 少し頭痛と吐き気。 高山病と言う程ではないが、空気の薄い中、疲労、寝不足が重なればこうなってしまうのだろう。
 動けないほどではなかったので身支度をして外に出る。 雲があるが星も見えるので久しぶりに星を撮ってみた。
 
仙丈小屋のテラスから伊那の街の灯り。
奥の山、左に高いのは乗鞍岳、右の方に穂高連峰、槍ヶ岳、奥にずっと北アルプス。
 
4:45ごろご来光ということで、4:00くらいに稜線に向けて登り始めた。
 
雲がきれいな桃色に。(4:42)
 
4:52
雲の色が変わってきた
もう太陽は水平線から上がっているのかもしれない
 
4:52
金峰山辺りからのご来光
 
良いお天気になって良かったな
 
富士山 北岳 間ノ岳 Top3 が勢ぞろい
 
左の方の山脈が中央アルプス、一番高いのが木曽駒ケ岳(長野県では西駒ヶ岳)
その背後に御嶽山
 
乗鞍岳~穂高連峰・槍ケ岳
手前に伊那の街
 
 5:00頃まで撮影し、山荘に戻った。 朝食は 5:00~6:00の間にすればOK。 席に着く前に一声かけると魚を焼き始めてくれる。 お汁、ご飯は自分で盛って席に着くと、おかずを運んできてくれる。 時間を気にせずご来光撮影ができ、本当にありがたいサービスだった。 ちなみにお味噌汁に使うお味噌は伊那周辺の山小屋さんたちと共同で作った手作り味噌。 大変美味しくいただきました。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年は南アルプスの女王 仙丈ケ岳 #2

2023-08-09 21:06:13 | 山登り in 長野県
2023年8月2日(水)
仙丈小屋と甲斐駒ヶ岳(東駒ヶ岳)
 
仙流荘発 6:05の南アルプス林道バスに乗り、北沢峠から小仙丈ヶ岳までやってきた。
 
カールに沿って登ってゆくトレイルはハイマツ帯となり、花も豊富になってきた。
 
大株のイワツメクサ
 
タカネヒゴタイ
 
振り返り、歩いてきた稜線。
この少し手前で仙丈小屋へ下りてゆく分岐があった。
が、まだ12時台でチェックインはできないかもしれないし、
下ってゆくより山頂を目指したくなり、先に進んだ。
 
タカネツメクサ 右の方に紅葉し始めているのはイワウメ?
 
イワギキョウ
 
雲で山頂が見えないが「もうすぐかな?」と思っていた。
山頂直下北側のカールは藪沢カールだ。
 
ムカゴトラノオ?
 
ムカゴトラノオ?
 
ヒメコゴメグサ
お花が本当に沢山見られるようになり、楽しいな~、と歩いていると、
一瞬雲が流れ見晴らしが良くなり。。。
 
あらっ! まだ山頂は随分先だ!
(一番右のピーク)
 
タカネツメクサ
それでもお花を撮りながら歩いていると、ポツ、ポツ、と降ってきた。
陽が射したり、青空が見えるときもあったので、「大丈夫だろう。」と思い歩いていると
雨はだんだん強くなってきてしまった。
慌ててカメラやレンズをザックにしまい、レインウェアを着てとにかく山頂を目指す。
 
仙丈ケ岳山頂と~ちゃく!(12:55)
雨が本降りなのでスマホで撮ってタッチ&ゴー!
そのまま進むとカールをグルッと回って仙丈小屋に下りて行ける。
 
雨の中を歩くのは久しぶりなので慎重に下ってゆく。
下るにつれ雨も止んできた。 やれやれと小屋の前まで来ると。。。
 
ライチョウさんだ!
親のライチョウ4羽と子供のライチョウ数羽が左から右へトレイルを横切って行った。
慌ててザックからカメラを取り出し撮影。
 
カメラを取り出したときには子ライチョウは遠くに行ってしまったが、
見れただけでも良かったな。
 
仙丈ケ岳 ライチョウ
 
山荘内から外の風景
 
 13:30頃チェックイン、部屋の説明などを受けた。 雨でお昼ご飯を食べていなかった。 食堂で食べて良いという事だったので、ありがたく室内で昼食を頂いた。 上の写真、青空も見えているが、雨は降り続いている。 結局降られたが、雷にならなくて良かった。
 濡れてしまったザックカバー、レインウェア、帽子、グローブなどは入口の物干しにかけさせてもらえた。 さらに夕方からはストーブに火を入れて乾燥してくれた。 トイレは室内からいったん外に出ないと行けないが、8時ごろまでは電気がついていた。 カーテンを掛けただけの更衣室だが、これがあるだけで本当にありがたかった。 濡れた衣類を着替えたり、寝る前にサポートタイツを脱げることで格段に居心地が良かった。
 外は雨だったが、食堂にマンガ、雑誌、小説などが置かれているので、私は「黒部の山賊」を少し読むことができた。
 
夕食は 17:00からだが、16:00ごろ雨が上がっていたので少し散歩に出た。
標高のせいか、疲れのせいか、少し登ると息が切れる。
 
アキノキリンソウ
 
雫のついたチングルマの穂。
 
 
 
夕食
おかずはサラダ、エビフライ、豚の角煮。
大変美味しかった。
 
夕食時、小屋のご主人から夕日、朝陽の展望ポイントなどアナウンスがあった。
いずれもカール稜線まで20分程上がらなければいけない。
この日は小屋についてからゆっくりできたが、登りで疲れてしまったので、小屋前から夕日を見た。
雲の上から乗鞍岳、穂高連峰などのピークが見える。
赤っぽく焼けていたので、稜線まで上がった人は美しい夕景が見られたかもしれない。
翌日は朝日を見に稜線に上がってみよう。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年は南アルプスの女王 仙丈ケ岳 #1

2023-08-09 16:48:50 | 山登り in 長野県
2023年8月2日(水)
小仙丈ケ岳(7合目)から仙丈ケ岳山頂方面を望む
手前が小仙丈沢カール、奥に見えるのが大仙丈沢カール
 
 昨年初めて北沢峠から甲斐駒ヶ岳に登った。 北沢峠に行くまでがひとつの冒険だったが、特に昨年は天候の都合により日曜日に北沢峠入りしたもので、仙流荘の駐車場、バスの混雑が非常に心配だった。 それでも 10:05発のバスにスムーズに乗れた。ただ駐車場の空きはその時間で20台ほど。
 今年はやはり仙丈ケ岳に登りたい! 天候などを見て 8/2(水)出発に決定。 平日なので駐車場もバスも余裕だろう。 さらに1日目は 8:05発のバスに乗り、ゆっくり登って仙丈小屋に宿泊。 2日目は下山してからさらに栗沢山に登山しても仙流荘へのバスに間に合いそう。 という計画でいたのだが。。。
 8/1(火)午後は関東各地大雨と激しい雷に見舞われた。 自宅周辺も同様だった。 それを見て「2日も山の上でこのような天候になったら大変!」とゆっくり目のバスに乗り、午後山小屋到着に危険を感じた。 だが、8:05の前は 6:05発のバスだ。 チケット購入などを考え 5:30に駐車場に到着するには2:30前には家を出ないと。 いやぁ~、それは無理。 でも危険を感じながら登山するのは楽しくない。 どうする!?
 
 
 1:30に起きて、2:00に家を出た。(+o+) コンビニに寄って朝ご飯や当日の飲み物などを買ったりしても 5:00過ぎには駐車場に到着できた。 車は一番手前の駐車場に入庫できた。
 乗車の列は上写真の通り。 チケット購入の列と乗車の列に並ぶ必要があり、ひとりは不利だと思ったのでちょうど正面に駐車したソロの女性に声を掛け協力を要請すると快諾。 楽しくお話しながらチケット売り場に行ったが、乗車の列はみんなザックを置いて順番取りをしていた。 どこかにこうするよう書いてあった記憶もあるのだが、実際このようにできるのはソロにもありがたい。
南アルプス林道バス乗り方、運行時間、料金など → こちら
 
7:00 北沢峠着。
ソロの女性は長兵衛小屋でテントなのでここで別れた。
私は朝ご飯をあまり食べられなかったので、ここでおにぎりをひとつ食べ、トイレに寄って出発。(7:20)
早い時間にしたので焦らず行動できる。 かと言って、ゆっくり過ぎて雨に降られては困るが。
 
登山口からしばらくは急登、その後は緩斜面、急斜面と交互に現れる感じ。
 
しばらくは樹林帯なので展望はないが、バスの運転手さんが山の案内をしてくれる中で、
北アルプスも見えたので、雲で隠れないうちに隙間を見つけて1枚。
穂高連峰、槍ヶ岳。
 
3合目到着(8:35)
 
3合目からは北岳を望めた。
 
四合目(8:53)
地図上で見ると近いし時間もそれ程立っていない。
ただ登りはきつくなってきている。
 
鳳凰三山が見えたら。。。
 
藪沢大滝ノ頭(五合目)
ものすごく暑いという事はないのだが、汗が噴き出る。
水分補給をして少し休んだら小仙丈ケ岳方面に向かう。
大滝ノ頭から先は一層登りが厳しくなる。
 
ここまで見たお花
セリバシオガマ
 
コイチヨウラン
昨年は盛りだったが、今年は終盤
 
その代わり今年はこれが見られた!
アリドオシラン
 
 
 
 
 
オトギリソウ
 
六合目が近くなると段々見晴らしも良くなり、
後方に甲斐駒ヶ岳(長野県の呼び名は東駒ヶ岳)と右に栗沢山、アサヨ峰。
駒ヶ岳と栗沢山の間には金峰山、北奥千丈岳など奥秩父の山々。
 
鋸岳と駒ケ岳
 
六合目到着(9:47)
むこうのピークが小千丈ヶ岳? いや実際には小仙丈ケ岳のピークは更に先だった。
結構遠いなぁ、と思っていた。
 
六合目を過ぎ進んでゆくと、富士山!
そう言えば、天気予報はそれ程良い予報ではなかったが、充分良い天気!
ありがたいなぁ~、がんばろう~!
 
後方を振り返ると甲斐駒ヶ岳なのだが、昨年歩いたトレイルが良くわかる。
写真下辺、中央よりやや右の木の無い所が長兵衛小屋。
そこから谷をずっと上がってゆく。 写真を拡大すると仙水小屋も見えている。
さらに上がってゆくと木々の無い所が岩ゴロゴロの谷。 ちょっと右の方に上がった所が仙水峠。
そこから左に斜面を上がってゆくと駒津峰。 あの斜面を登るのがきつかったなぁ。
駒津峰からいったん下がり、駒ケ岳へまっすぐ上がっていくのが直登ルート。
右にそれて左に上がってゆくのが  マキルート。
駒ヶ岳右にボコッと出っ張っているのが摩利支天。
 
ヤセ尾根のような所はお花畑。ただ咲いているお花は遠くて撮れない。
奥の山、左は鳳凰三山、右は北岳、中央手前に小太郎山、その奥雲に巻かれた富士山。
 
ウサギギク
 
ヨツバシオガマ
 
もうトウヤクリンドウ!
 
小千丈ヶ岳(七合目)到着。(10:40)
ここからの眺めが良いはずなのだが、とうとう仙丈ケ岳の背景は灰色になってしまった。
そして山頂までまだまだ高く、遠そう。 さすがに 3,000m峰だ。
いったん腰を下ろし、おやつ休憩にした。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北遠征最終日は出羽三山神社

2023-08-07 21:29:01 | travel
2023年7月26日(水)
出羽三山神社 三神合祭殿(さんじんごうさいでん)
 
 7/24~25で鳥海山に登った。 7/25は下山後すぐに新庄に向かえば充分新幹線に乗れる。 が、ここは夏休みということもあり、酒田にもう一泊して 7/27は月山に登る予定にしていた。
 酒田から新庄駅に戻る途中に月山に登るには「羽黒山口コース」、月山レストハウスのある8合目駐車場から登るのが都合が良さそう。 登山自体は6時間ほど、それに8合目Pまで車で林道を往復、新幹線に乗る前にできればお風呂に入りたい、など考えてこの日も夜明け前から動き出したが。。。
 麓はそこそこの天気だったものの、細い道をクネクネ 8合目Pまで行く途中ガスに巻かれる。 駐車場に着いた頃は数メートル先も見えないほど。 駐車場には割とたくさん車が停まっていたが、私は車を下りて登山口の写真を撮る気力もないほどのガスで、この日の登山は諦めた。
 
そこで向かったのが「出羽三山神社」
写真ののぼりにもある通り、今年は月山をお参りするのにとても良い年、らしい。
山頂本宮にはお参りできなかったが、こちらでもご利益あるだろう。
 
石の鳥居をくぐり、赤い隋神門を越えるとその先は月山、湯殿山までご神域。(6:47)
 
いったん下るとそこからは山頂の三神合祭殿まで 2,446段の石段を上る。
「石段詣」や石段、境内案内図はリンク先を参照。
 
秡川を越えてゆく。 向こうに須賀の滝。
 
五重塔は「令和の大改修」中。
月山にも登れなかったし、きっと、また来いという事かな。
 
山中は大変蒸し暑く、この時期顔にまとわりつく虫も多かった。
私は登山の服装だが、観光の方も歩いていた。
汗とか虫とか、みんな大丈夫なの? 私だけ?
 
松尾芭蕉が詠んだ句にちなんで、江戸時代中期に建立された「三日月塚」
 
ようやく山頂鳥居
 
三神合祭殿
 
三神合祭殿
屋根はとても立派な茅葺。
 
ここまで有料道路を使い車で上がることもできる。
駐車場周囲にはトイレ、食堂、お土産屋さんなどあり。
山頂境内をひと回りし、休憩してから再び石段を下って終了。(9:40)
 
その後、「月山ビジターセンター」を訪ねてみた。
出羽三山神社山頂境内に向かう有料道路はこのビジターセンターのすぐ前から。
VCの方に少し歩けるトレイルはないか伺い、すぐ目の前の「二夜の池」辺りをグルッと回ることにした。
 
二夜の池
 
スイレンがたくさん咲いていた。
 
時折魚が大きな音をたてて跳ねるが、姿は見られなかった。
 
ヤマユリがたくさん咲いていた。
 
休暇村羽黒の方まで歩き、終了。
 
羽黒街道の大鳥居。
休暇村でもお風呂に入れるのだが、12:00から。
するとVCの方が「やまぶし温泉ゆぽか」を勧めてくれたのでそちらに向かう。
 
大鳥居の脇は広い田んぼ。
この奥、雲がかかっている辺りが月山だろう。
 
 この後ゆっくりとお風呂で汗を流し、新庄駅にも十分な時間で着くことができ、無事東京まで戻った。 今回は月山には登れなかったが、鳥海山とても良かったし、多少観光もできたので、まぁ満足だ。 せっかく日本海沿いに行ったのに、海の幸を頂かなかったんだよなぁ~。 「道の駅鳥海ふらっと」で游佐の牡蠣食べればよかったなぁ。 お土産にメロンは送った。 美味しかった~。
 月山には再び挑戦したいし、鳥海山にもまた訪れたいと思っている。
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする