2023年7月26日(水)
出羽三山神社 三神合祭殿(さんじんごうさいでん)
7/24~25で鳥海山に登った。 7/25は下山後すぐに新庄に向かえば充分新幹線に乗れる。 が、ここは夏休みということもあり、酒田にもう一泊して 7/27は月山に登る予定にしていた。
酒田から新庄駅に戻る途中に月山に登るには「羽黒山口コース」、月山レストハウスのある8合目駐車場から登るのが都合が良さそう。 登山自体は6時間ほど、それに8合目Pまで車で林道を往復、新幹線に乗る前にできればお風呂に入りたい、など考えてこの日も夜明け前から動き出したが。。。
麓はそこそこの天気だったものの、細い道をクネクネ 8合目Pまで行く途中ガスに巻かれる。 駐車場に着いた頃は数メートル先も見えないほど。 駐車場には割とたくさん車が停まっていたが、私は車を下りて登山口の写真を撮る気力もないほどのガスで、この日の登山は諦めた。
そこで向かったのが「出羽三山神社」
写真ののぼりにもある通り、今年は月山をお参りするのにとても良い年、らしい。
山頂本宮にはお参りできなかったが、こちらでもご利益あるだろう。
石の鳥居をくぐり、赤い隋神門を越えるとその先は月山、湯殿山までご神域。(6:47)
いったん下るとそこからは山頂の三神合祭殿まで 2,446段の石段を上る。
「石段詣」や石段、境内案内図はリンク先を参照。
秡川を越えてゆく。 向こうに須賀の滝。
五重塔は「令和の大改修」中。
月山にも登れなかったし、きっと、また来いという事かな。
山中は大変蒸し暑く、この時期顔にまとわりつく虫も多かった。
私は登山の服装だが、観光の方も歩いていた。
汗とか虫とか、みんな大丈夫なの? 私だけ?
松尾芭蕉が詠んだ句にちなんで、江戸時代中期に建立された「三日月塚」
ようやく山頂鳥居
三神合祭殿
三神合祭殿
屋根はとても立派な茅葺。
ここまで有料道路を使い車で上がることもできる。
駐車場周囲にはトイレ、食堂、お土産屋さんなどあり。
山頂境内をひと回りし、休憩してから再び石段を下って終了。(9:40)
その後、「月山ビジターセンター」を訪ねてみた。
出羽三山神社山頂境内に向かう有料道路はこのビジターセンターのすぐ前から。
VCの方に少し歩けるトレイルはないか伺い、すぐ目の前の「二夜の池」辺りをグルッと回ることにした。
二夜の池
スイレンがたくさん咲いていた。
時折魚が大きな音をたてて跳ねるが、姿は見られなかった。
ヤマユリがたくさん咲いていた。
休暇村羽黒の方まで歩き、終了。
羽黒街道の大鳥居。
休暇村でもお風呂に入れるのだが、12:00から。
するとVCの方が「やまぶし温泉ゆぽか」を勧めてくれたのでそちらに向かう。
大鳥居の脇は広い田んぼ。
この奥、雲がかかっている辺りが月山だろう。
この後ゆっくりとお風呂で汗を流し、新庄駅にも十分な時間で着くことができ、無事東京まで戻った。 今回は月山には登れなかったが、鳥海山とても良かったし、多少観光もできたので、まぁ満足だ。 せっかく日本海沿いに行ったのに、海の幸を頂かなかったんだよなぁ~。 「道の駅鳥海ふらっと」で游佐の牡蠣食べればよかったなぁ。 お土産にメロンは送った。 美味しかった~。
月山には再び挑戦したいし、鳥海山にもまた訪れたいと思っている。