ドラム缶橋を渡って三頭山へ♪ #1 2018-11-17 16:34:10 | 山登り in 東京都 2018年11月11日(日) 子供の頃、家族で「小河内ダムにドライブに行こう!」と行ったことがあるような記憶があります。 その後も何度か奥多摩には行ったような気がしており、小河内ダムのある奥多摩湖にはドラム缶橋があることはずっと知っていました。 が、そのドラム缶橋を渡ったことがなかったのです。 随分昔から「一度渡ってみたいなぁ~。」とは思っていましたが、ものすごく興味があったわけではないし、そもそも奥多摩湖に行こうという気持ちがそれほどなかった。 なぜなら奥多摩湖って地元では結構有名な心霊スポット。 それが本当かどうかは別にして、このダムの建設に87名もの犠牲者があったのですねぇ。。。 それでも最近は周辺の山も気になるし、東京にこのような素晴らしい自然があることを尊く思い、行ってきました! 大岳山にも登ったことだし、奥多摩三山は是非登ってみたい。 三頭山に登るならドラム缶橋から、と決めていました! そのドラム缶橋付近の駐車場、大きなものがないため、行くなら月曜日と思っていました。 この週も当初月曜日の天気は良さそうだったのに、日曜日に「快晴」マークが並んだもので、 「せっかくなら晴れて紅葉も遠くの山もきれいに見える日に行くか。」と張り切って早起きして行きました。 左のスクショは登っている当日に撮ったものです。(^-^; が、着いてみると暗く、低く垂れこめる雲。 しかも6時半前に着いたときには既に車は停められず。。。「どうするかなぁ~。」と湖の周囲を少し偵察し、もう一度戻った時には駐車場が空いていました! ラッキ~♪ この辺釣りの方もたくさん来ているので、その方が帰ったのかもしれません。 ちなみに、私はこの峰谷橋駐車場が空いていなければ近隣の駐車スペースを探すか、都民の森から最短ルートで三頭山に登ろうと思っていました。 が、ここから都民の森駐車場に向かうには少し知識が必要です。 奥多摩湖から都民の森に向かうには青梅街道を深山橋でR139に入り、その後湖畔の奥多摩周遊道路に入らなければなりません。 が、この奥多摩周遊道路は夜間規制があり、朝の9時にならないと通行できません。 ですから、最悪都民の森に向かうことになれば 7:00~9:00まで時間つぶしをする羽目になったかも、ということです。 なお、都民の森には桧原村がわから入れば道路に時間制限はありませんが、都民の森駐車場オープンの時間が通年 8:00ですので、注意が必要です。 車も停められ、天気は悪そうですが意気揚々と向こうの赤い橋を渡って、トンネルを抜けて待望のドラム缶橋を渡ります! 橋の上には釣り人さんが何人かいます。 陽が射せばもっと美しいでしょうが、紅葉も良い具合。 来ました~! ドラム缶橋、渡りますよ~!!\(^o^)/ というか、「どこがドラム缶?」と思われるでしょうが、昔は本当のドラム缶だったのです。 現在は進化形、ポリエチレン・発泡スチロール製の浮子です。 ここは麦山の浮橋と呼ばれ、もう一つ留浦の浮橋というのもあります。 さぁ~、渡ってますよ~♪(*^o^*) つなぎ目でガッタンとなったりします。w 湖面に立てば360度山に囲まれるので、お天気が良ければ紅葉もきれいでしょうが。。。 なんとなく到着時より雲が流れて行っています。 こちら側は順光ですから、まだきれいですね。 さて、ドラム缶橋を渡り切り、なんだかもう「ハイライトしゅ~りょ~!」という感じでしたが、 ここから三頭山の周回は結構な距離があるのです。 しっかり行かないと! 湖畔の道を少し歩き、奥多摩周遊道路に上がって登山口にむかいます。 なんとスミレが咲いていました。 手前の山の向こうに高い山々が見えてきました。 石尾根なのかな? ここから山に入ります。(7:30) この時間はまだ車が通っていないので良いですが、ワインディングロードを楽しむドライバーも多いので、 車やバイクが通る時間帯は注意が必要です。 ご覧の通り歩道がほぼないのです。 登り始めるといきなり急登。 急登続きで見晴らしもないので、珍しく写真をあまり撮っていません。 植林帯を抜けたのか、紅葉がきれいです。 お花はこのコウヤボウキがたった一輪。 まずはイヨ山を目指すのですが、急登続きで「まだかぁ~。」とへたばりそう。 他の人はどうしてあんなに速く歩けるの?(+o+) まぁ、紅葉でも眺めながらゆっくり行きます。 あれはどこのお山だろう? ぜんぜんわかりません。 ようやくイヨ山。 CTより10分遅れくらい。 まぁ、いいじゃないか。 次はヌカザス山に向けて登ります。 ここから更にCT1時間。 見晴らしは良くないけど、向こうの尾根がきれいだなぁ~。 自分の頭上も良い感じ。 せっかく登ったのにアップダウンがあります。 これは登ってきた所を振り返ってみた。 急登なのがわかるでしょうかぁ~? そしてヌカザス山。 おぉ。 糠指山、なのね。 ここまで結構疲労感ありました~。 でもCT1時間の所を記録では42分。 ちょっと信じがたいが。w おやつを食べて元気を出しましょう! 紅葉の向こうに見えるのが山頂ならいいのだけど、たぶんあれは入小沢ノ峰。 山頂までまだ約1時間半ほど歩きそうだから。 入小沢ノ峰に到着。 もう紅葉は見られません。 そう言えば、こちらのコースでは数組の人にしか会わずとても静か。 ここから山頂への稜線は東京都と山梨県の県境です。 しばらくなだらかに歩き、向こうの山が山頂? ちょっと遠すぎるよね? と、思っている間に鶴峠分岐。 また登りかぁ~、と。 ここから CTは 40分。 しばらく登っていると上の方から賑やかな声が聞こえてきました。 すると程なく山頂でした! と~ちゃ~く!(11:10) 今までの静けさとは裏腹に、大混雑、大賑わいの山頂でした~! つづく。
観るどぉー! 2018-11-14 20:44:46 | 日記 今日は夜のクラスがない。 今日はレディースデー。 フレディ マーキュリー!! 観ない理由がない!! Queen - Live at LIVE AID 1985/07/13 [Best Version] 優ラミ・マレックが〈クイーン〉フレディになるまで/映画『ボヘミアン・ラプソディ』メイキング映像
龍王峡、みんなで紅葉ハイク! 2018-11-13 23:01:40 | 山登り in 栃木県 2018年11月5日(月) 龍王峡 4日(日)はみんなでキノコパーティー。 そのままケビンに泊まって一泊。 眠るころには雨の音が聞こえていました。 翌日のハイキングを思い「晴れずとも上がってほしいなぁ。」と祈る思い。 朝起きて見た外の景色。 雲が低く垂れこめ、暗い色。 けれど雲は流れている。 良くはなってくるかも。 皆で朝の支度をして、これまた豪華な朝食。 食パンはなんと「利」のものをモモクリさんがゲットしてきてくれた! ソーセージ、ヨーグルト、牛乳は「南ヶ丘牧場」直送品だ~! 美味しく優雅な朝食を終え、片付けをして、ゴミ出しをして、ハイキングに出かけましょう! なんと空は青空が見えているではないですか!!\(^o^)/ それぞれの車で龍王峡に向かいますが、2台は川治温泉街にデポ。 紅葉は実際の所上三依から川治温泉辺りまでが見ごろだったように思います。 五十里湖のあたり、きれいだったなぁ~! 空には再び雲が多くなってきましたが、平日にもかかわらず車の多い龍王峡駐車場に無事車を停めることができ出発!(10:13) まだ緑の木が多いものの、なかなか良い雰囲気! 虹見の滝も水量が多く、曇りで良かったかも。 竪琴の滝。 人が多く橋の揺れが気になる~。w 虹見橋から下流を見ています。 こちらは上流方向。 鬼怒川の乳緑色のような水面と奇岩、紅葉が良い雰囲気です。 虹見滝と五龍王神社。 今回は怪我からの復帰間もない yukoさんと共に行くハイキングなので、 なるべく平坦で、かつ面白みもある所、ということで昨年見られなかった紅葉の龍王峡にしたのですが、 出だしは割と岩が出たようなトレイル、しかも雨で濡れている(^-^; そんな所も慎重に危なげなく進んでゆく yukoさん、回復していますね~。 緑が多めですが、そんな中に赤や黄色が見えるのも良いものです。 むささび橋に到着です。(10:59) 橋から下流を眺めると先ほど渡った虹見橋が遠くに見える。 下から見ると緑が多い木々も、梢の方は紅葉が進んでいたりします。 上流方向。 龍王峡とは鬼怒川が龍のごとくウネウネと流れる様から名付けられたようです。 むささび橋を過ぎると先ほどまでの喧騒がパタリとやみ、静かなハイキングを楽しめます。 photo by トレッキングさん なので、こんなおふざけも。 どんどん進んでゆくと見ごろの場所もありました~。 もっと紅くなる木もありそうですが、充分良い眺め~。 photo by やまとそばさん 陽が射せば更に美しい。 時折ある龍王峡の見どころを読んだりしながら進みます。 この辺りは約2,200万年前の海底火山の活動によって噴出した火山岩が 鬼怒川の流れによって浸食され出来上がった、と言われています。 色々な形、色の岩が見られ、興味深いです。 川治温泉に近づくにつれ、紅葉も濃くなってくるような。 きれいで、楽しいですね~。 そして白岩半島でちょうどお昼ごろ。(11:59) この辺りは前回冬に来た時にもきれいな所だなぁ~、と感じた場所。(川辺にはおりませんでしたが) 紅葉の時期はさらに美しい!! 岩がごろごろしていて歩きにくい。 でも自然の河原だな~、という趣。 好きな岩に座ってお昼ご飯ですよ~! いただきま~す!(^^♪ photo by トレッキングさん お昼ご飯を食べ終わったら再び出発。 途中発電所に流れ落ちる水量の多さにびっくりしたり、 行けども行けども道標の距離数が縮まらないことにビックリしたりしながらw、 浜子橋に到着。(13:10) photo by やまとそばさん この橋の端、網目になっているので結構スリリング。w 紅葉も随分色濃くなり、良い色具合。 お手軽にこのような景色を眺められるのですから、お得感あります。 橋を渡った先はしばらく舗装道路を歩きます。 トンネルを3回抜けてゆきますが、ヘッデンは必要ない程でも一人じゃイヤだな、と言う感じ。w その後鬼怒川沿いに会津鬼怒川線の列車が行くのを眺めたり、あじさい公園を抜けたりして、 黄金橋を越えたらしゅ~りょ~! 最後にみんなで記念撮影! 2日間ありがとうございました~!! photo by yukoさん 山行では技術も実力も違うのでなかなかいつも一緒にと言うわけにはいきませんが、時には一緒に食事をしながらお互いの山行報告をしたり、「レポを拝見したけど、あの山行は素晴らしかったね~!」などとお話しするのは本当に楽しいひと時でした。 男鹿の湯ではのんびりと良い温泉にも浸かれるし、お酒を飲んでも、お腹いっぱい食べてもバッタンQと寝られる布団もあるし、本当に極楽です。 翌日のハイキングも心配の無い範囲での山行で、みんなで楽しむことができ良かったです! 今年はこのような形でしたから、次回は行きたい所に別行動になっても良い気もします。 そして何より、モモクリさん提供のキノコが素晴らしく美味しいこと、みんなで持ち寄ったお料理も本当においしいこと、につきます!! また来年も開催できるといいですね~!!