out of curiosity #3

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再び東北へ #5 ~早池峰山 7/8 #1~

2019-07-24 16:27:33 | 山登り in 東北
2019年7月8日(月)
早池峰山登山中 岩稜帯に咲くハヤチネウスユキソウなど
 
 
 前日までの秋田駒ケ岳に続き、この日は早池峰山。 3日連続山に入れるとは夢のようだ。 2015年には3日連続暴風雨、2016年は辛うじて中日だけ晴れ、だったのだから。
 そうは言っても、この日も宿を出るときにはどんよりした曇り空。 車で林道を登り始めたときには深い霧となった。 予報ではお昼ごろから晴れとなっていた。 「下山のころには晴れるだろう。」と信じて駐車場に向かう。
 この時期早池峰山は交通規制をしているが土、日、祝日のみ。 月曜日のこの日は6月に行った時と同様、河原の坊駐車場に車を停め小田越登山口まで歩くつもりで濃霧の中林道を上がってゆくと、うすゆき山荘辺りから陽が射し始め、河原の坊駐車場では上写真の晴天! 何と素晴らしい!! 風もない、暑くも寒くもない。 上機嫌で歩き始める。(6:10)
 
 小田越登山口までの林道沿いにはヤマオダマキ。
 
 キバナヤマオダマキも。
 
 ウマノアシガタや青い花は何だっけ? ムラサキサギゴケ?
 
 小田越登山口に到着。
6月にはなかった立派なトイレが並んでいました。
 
 トイレを借りて、早くもおやつをひとつ。
上の登山者名簿に名前などを記入して出発です。(7:02)
 
樹林帯を抜け 一合目到着は 7:41。 なかなか良いペース。
 
 コミヤマハンショウヅル
 
 一合目から少し登り振り返ると。。。雲海!
そうか。 深い霧はあの雲海の中だったんだ。
 
 6月の際緑色のつぼみだったミヤマアズマギクはきれいにたくさん咲いていた。
 
 ウスユキソウ? ミネウスユキソウ?
まだハヤチネウスユキソウは見えない。
 
 近くにいたグループの方が「左は栗駒、右は焼石だ。」と言っていた。
おぉ~、そうなんだ。
 
 雲海は少しずつ少なくなっているようだが、見事に美しい。
下の人たちはパッとしない曇り空なのだろうなぁ。
 
 見上げると。。。「あれ? 五合目はどこだっけ?」
実際まだまだなのだ。(8:09)
 
 キンロバイ
これも初めてのお花。
 
そして! ついにハヤチネウスユキソウ! 
多分。。。(;^ω^)
もし早池峰山にもミヤマウスユキソウが咲いているのなら、区別がつかないと思う。。。
 
 早池峰山にはウスユキソウとハヤチネウスユキソウの二種、と書かれている物も見たので、
きっとハヤチネウスユキソウなんだろうと信じる。w
 
ホソバツメクサ 
 
 ハヤチネウスユキソウとともにミヤマヤマブキショウマも早池峰山の固有種。
 
左がミヤマヤマブキショウマ、右に小さなピンク色はナンブトラノオ
ナンブトラノオも早池峰山の固有種。 あちこちで見かけたけど、
お花がひと所にたくさん見られなかったのは早かったからみたい。
 
 ハヤチネウスユキソウ
 
 ウスユキソウの中でも大型だと。
 
 ハヤチネウスユキソウとミヤマオダマキ
この青紫色のミヤマオダマキもあちこちにたくさん咲いていた。
麓の物と合わせ3色見られた!
 
随分と雲が晴れ渡ってきた。
始め見つけられるか心配だったハヤチネウスユキソウだったが、
標高が上がるとこのような草地にたくさん咲いていた。
 
ようやく五合目を過ぎたのが9時過ぎ。 予定より一時間くらい遅くなってしまった。 
まぁ、想定内と言えばそうなのだが。。。
速く行かなくちゃと思っているのに、ここでチシマフウロ。 これも珍しい。
 
咲き終わるにつれてもう少しピンクがかってくるようだ。 
 
 せっかく天気も良いので山頂まで行きたい所。
14時よりどれくらい速く下山できるかで下山後のお風呂時間が決まる。(^-^;
ちょっと急いだほうが良いかも。 急げるの? つづく。
 

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