out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

晴天初冬の丹沢表尾根 ~菩提峠⇔塔ノ岳~ #1

2019-12-06 23:54:55 | 山登り in 神奈川県
2019年11月30日(土)
三ノ塔先の尾根より愛鷹山~富士山~赤石山脈を望む
 
 晴天予報だったこの週末、12/1は予定があったので11/30(土)眠気を振り切って丹沢に出かけてきた。 近めの山で紅葉を楽しむことも考えたのだが、ものすごく天気が良くなりそうな予報に、高くて見晴らしの良い所を無性に歩きたくなったのだ。 その前の週に旧友と熱海・湯河原を散策し、丹沢の山々を横目に通り過ぎたこと、また海が見たくなったこと、などもここを選んだ理由ではあった。
 土曜日の菩提峠駐車場は混むだろうか、と早目到着を目指し到着は6時半すぎ。 先行車は5台くらい。 ヤビツのトイレは使用不可(仮設トイレがあったという話も)、菩提峠P入口のトイレは未確認。 私は街のコンビニで済ませてきた。 登り始めればあちこちトイレがあるから。 と思ったが、烏尾山、三ノ塔のトイレは12月から閉鎖らしい。 あぶない、あぶない。 けど、尊仏山荘さんは通年営業だから、塔ノ岳に到達すればトイレがある。 と、出だしからトイレの話ばかり。
 
菩提峠の駐車場から登ること20分程。 木々の間から真鶴半島、奥に伊豆の山々が見えてきた。
前週旧友と真鶴半島にも寄ってきたところ。 こんな風に見えるんだな、と改めて思う。 
 
足元には雪と紅葉の落ち葉。 
 
積雪はそれ程ではないだろうと高をくくっていたが。。。 
 
 江の島、三浦半島、その先が房総半島なわけだよね。
 
更に登ると景色が開けた。 左が大山。 
 
 1時間ほどで二ノ塔到着。 富士山見えてる~!
そしてテーブルの上には雪がこんなに。
三の塔方面の道標には「崩落箇所あり」の警告。
 
三ノ塔へ向かう下り階段がこの通り。 へっぴり腰で下ってゆく。 
 
 この日は何枚富士山を撮ったことだろう。
 
天気は良いのだが、朝の寒さから大分暖かくなってきて霞みがかってきた。 
 
崩落箇所。 通り過ぎてから振り返って撮ったかな。
写真右の斜面にトレイルが作ってあった。
 
三ノ塔到着。 休憩小屋が新しくなっている。
 
 以前三ノ塔にトイレはあったかな。 絶景のトイレだ。
 
 三ノ塔まで登ると富士山の右に赤石山脈も見え始める。
 
 都心の方も霞がかってきているが、スカイツリーは目視できた。
左奥にぼんやりと筑波山。
 
景色を堪能し、ちょっとおやつ休憩をしたら次に進む。
木道がいっそう雪でガチガチ。 
 
 この先中央に見える烏尾山に向かうが、いったん激下り。
途中岩の鎖場もある。 雪は大丈夫かな。。。
 
 お地蔵様に安全祈願。 以前と違うお衣装だ。
ガチガチの木道階段を恐る恐る下りてゆき、
 
 さらに滑りやすそうなトレイルを下ると一番の核心部はこの部分だった。
凍り付いた階段にとりつくには手前ガチガチに凍った岩から手足を伸ばさないといけない。
鎖はあるが私の短い手足でようやく届くくらい。
チェインスパイクは持っていたが、このような岩場、薄い氷で食い込む感じでもなく、冷や汗ものだった。
その後のトレイルでは少しチェインスパイクを付けて歩いた。
 
 烏尾山荘。
 
 振り返ると開放感抜群。 大島も見える。
 
 雪が残っている所では5センチ以上積もっている感じ。
 
赤っぽいアセビに雪が付いていてきれい。 
 
行者岳到着。 この先の下りも鎖場がある。 
 
無事下りられますように。 
 
 こんな感じが2ヶ所あったかな。 岩がツルッと行きそうで怖かった。
 
 ハシゴも。
 
無事に正次郎の頭。(10:25) これほどスリリングだとは想定外だった。 
塔ノ岳まで登るには11:00頃には新大日に到着したい。
神経も使って随分疲れてきたけど、なんとか行けるかな。
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« NHK にっぽん百名山 放送告知 | トップ | 夕暮れの富士山 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山登り in 神奈川県」カテゴリの最新記事