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out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

一切経山 ~リンドウトレイル~

2022-09-03 22:30:17 | 山登り in 東北
2022年8月29日(月)
リンドウと鎌池
 
一山経山山頂に到着し、西吾妻連峰の山々を望む。
西吾妻山にも行きたかったな。
 
一切経山から少し下った所でお昼ご飯休憩にした。
 
写真左奥に月山、その右奥に鳥海山、右奥の割と近く見える辺りの山が蔵王だそう。
 
不思議なほど青い。 浅い岸の近くのグラデーションもきれい。
 
鎌沼を周って駐車場に戻ろう。
一切経山を下山するころには雲が上がってきた。
 
福島市街地と吾妻小富士の火口の対比がとても不思議。
 
トレイル沿いにはリンドウが沢山咲いていた。
実際終盤で茶色くなったものも多かったが、まだまだ奇麗な物も見られた。
 
トレイル沿いにリンドウと一切経山を振り返る。
 
今度こそ鎌沼周回へ。
 
 
 
クロマメの実
 
コケモモ
 
リンドウトレイル
 
姥ヶ原に向かう。
 
姥ヶ原の分岐から浄土平へ下ってゆく。
途中、高山の向こうに再び安達太良山が見えた。
 
吾妻小富士が大きく見えるようになった。
麓には駐車場。 あそこまで下る。
 
場所に寄り一切経山の噴気の音が急に大きく聞こえたりする。
本当に迫力がある。
 
駐車場に到着し、少し休憩してから吾妻小富士に向かう。
 
駐車場から磐梯吾妻スカイラインを横断して吾妻小富士登山口へ。
 
きれいにつけられた階段を登り切ると火口壁の稜線に出る。
浄土平、一切経山を振り返る。
 
こちらは火口。
 
火口壁を一周してみた。
 
吾妻小富士火口と一切経山。
 
 お天気は予報通り青空も見え、五色沼「魔女の瞳」や東北の山々も見ることができて本当に良かった。 湿原や沼の散策もとても楽しかった。 できれば一泊して他の場所も楽しむことができたら良かったが、グズグズしているとまた入山できなくなるかもしれない。 車でのアクセスが大変ではあったが、行った甲斐があった!
 

一切経山 ~魔女の瞳に会えた~

2022-09-03 21:33:58 | 山登り in 東北
2022年8月29日(月)
磐梯朝日国立公園 五色沼
通称「魔女の瞳」
 
 この週も関東近県、長野方面は曇り予報だった。 山梨県に変わったお花を探しに行こうかという気持ちもあったが、なんだか東北方面に青空が出そう。 ずっと行きたくて天気予報を見ていた一切経山にも晴れマークがついた。 風も穏やかそう。 「本当かなぁ。」という気持ちもあったのだがきっとここは行く所!
 
 
 自宅から東北道をひたすら北上すること 300km超。 福島西ICまで、やっぱり遠かったなぁ~。 本当なら泊りで行きたい所だったが、このチャンスは逃せない。 今回は日帰りだ。 東京からずっと、福島県に入っても曇り空だったり、霧が出ていた天気はここに来て一転した。 素晴らしぃ~! 稲穂の向こうに見えるのが私が目指すお山? もしかして手前が吾妻小富士?
 
少し左を見ると安達太良山みたい。
一泊できれば晴れている安達太良山に登った翌日に一切経山を訪ねたかったな。
 
磐梯吾妻スカイラインを登り始めるとこの景色。
左奥の方が福島市街地。 その中に浮島のように見えるのが信夫山(しのぶやま)。
その奥に霊山(りょうぜん)だそう。
 
更に走るとだんだんと荒涼とした斜面が見えてきた。
 
おぉ~! すごい、すごい!
この先「有毒ガスのため(?)車の窓を開けないで」という表示が出る。
が、自転車やトレランの人が走っている。
 
もう少し時間がかかるかと思っていたが、9時前には駐車場に到着。
準備をして9:15頃出発! 青空~!\(^o^)/
 
一切経山の南東側にはゴーゴー、シューシューと火山の噴気を上げる斜面。
ちょっと怖いが生きている山の力を感じる。
西側をグルッと回って山頂を目指す。
 
浄土平にはたくさんのヤマハハコやリンドウ。
 
シラタマノキの実。
 
木道の浄土平を離れ、岩のある斜面を登る。
 
登り切るとまた木道。
向こうに酸ガ平小屋が見えた。
 
小屋の方に曲がらなくてはいけないのに通り過ぎてしまった。
 
酸ガ平の池塘やリンドウがきれいだな、と。。。
 
ウキウキ歩いて曲がるのを忘れてしまったというか、
始めからなんとなく鎌沼が見えてから曲がるようにイメージしていたのだ。
 
「鎌沼、すてき~!」と思い、写真を撮って、
「あら、どこで曲がる?」で気が付いた。w
 
はい、ここでした。
気を取り直して一切経山に向かう。
 
少し登ると鎌沼と東吾妻山。
 
そして向かう方向。
 
いよいよ周囲に木が見えなくなり、ざれた斜面を登ってゆくと。。。
 
一切経山山頂と~ちゃく! (11:01)
「空気大感謝塔」の奥に磐梯山。
 
振り向くと吾妻小富士、高山、その奥に安達太良山。
そして。。。
 
見えた~! 「魔女の瞳」五色沼!
青空とは言え多少雲も出ていたので、「もしかしたら見えないこともあるのかも。」
と思いながらのご対面。 いや~、感激!
しかも魔女の瞳の奥には、この夏行きたかったが行けなかった、月山、鳥海山まで見えた。
来季こそ行きたいなぁ~。 つづく。
 

14年ぶり 花の雄国沼

2021-07-05 23:33:22 | 山登り in 東北
2021年6月28日(月)
雄国沼に咲き競うニッコウキスゲ
 
 前日の駐車場調査で駐車場に車を停められなければ道の駅裏磐梯からバスに乗る計画はあったが、往生際悪く5時前には駐車場に着くよう宿を出た。 天気はとても良くこれではまた大混雑?、と近づくと路駐はまだ見られない。 駐車場に到着すると半数ほどの入り。 おぉ~、停められた。 
 
朝の陽が入り込む気持ちの良い森を歩いてゆく。
しばらくはあまり登りの無い沢沿いのトレイルを進むので、
曇らないうちに、青空のうちに、と気が急く。
 
あちこちにギンリョウファミリー。
 
1時間ちょっと、登りが始まり、次に低いトンネルの様な木々を抜けて行くと雄国沼休憩舎に到着した。
立派な作りでトイレもありビックリした。
少し水分補給をして「もう少しだ!」と歩き出す。
 
途中ようやく開けた所から雄国沼が望めた。
あら。 もう雲が。。。
 
ツクバネソウ
沼のそばにいることは感じるが、なかなか到着しない。
 
ようやく到着した~! 青空だ~!
 
まだ6時台。w 気持ちよい。
実はここには14年前に下の娘と一緒に来ている。 金沢峠から。
その時は8月の曇りの日。 ただ緑の平原で。。。でも荒涼として寂しげなのも良かった。
けど、いつかキスゲが咲いている時にまた来よう、と思っていたのだ。
 
咲いてる、咲いてる!
 
コバイケイソウが既に終盤で茶色のものがあるのが残念。
前週辺りが良かったようだ。
が、久しぶりにたくさんのコバイケイソウも見られて感激。
 
トキソウ
 
サワラン
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
コバイケイソウ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ヒオウギアヤメ
 
 
木道は一方通行。 最後に出口とは違う方向に行き止まりの木道が数メートルあり、
何名かが座って休憩をしていたので、私も一番端に座りおやつ休憩。
もう一周しようかとも思ったが、同じような写真を増やしてしまいそうなのでお終いにした。
座ってゆっくりとキスゲの原、沼、山、久しぶりの青い空を見て満足していた。
 
時間が早くて変な感じだけど帰るとする。(8:00ごろ)
帰りには雄国山に寄ってみる。 頑張ればピストンで猫魔ヶ岳まで行けたかな?
けれど帰りのドライブも長旅なので辞めておいた。
 
ガクウラジロヨウラク
 
 
 
雄国山に登り始め、猫魔ヶ岳を望む。
 
沼に雲が降りている。
 
マタタビ?
 
雄国山山頂と~ちゃく!
北西側は雲で何も見えない。 裏磐梯の湖や喜多方市の方も見えたのかな。
 
下山する。
森の中、中央辺りに雄国沼休憩舎。
湖畔、手前に半島のように見える部分の向こう岸がキスゲ群生地なので、
やはり随分歩くわけだ。
 
その後順調に駐車場に戻り、道の駅裏磐梯にてアイスタイム。
この日は山塩&ドングリ。
山塩はさっぱりクリーミー、ドングリは香ばしい。 美味しかった!
 
そして今回も桧原湖畔の磐梯山展望箇所に行き、まずは安達太良山。
あちらも天気良さそうだなぁ。 天気の良い日にまた行きたいなぁ。
 
そして磐梯山。 この時期ならバンダイクワガタが見られたのだろうなぁ。
安達太良山も磐梯山も、そのうちにまた来てみよう。
 
 この後ラビスパ裏磐梯に行って駐車場やバス停などを確認。 登山者用には国道から入ってすぐ左に入った奥にトイレ付き駐車場がある。 バス利用者は温泉施設建物のすぐ近くに専用駐車場が設けられていた。 登山者用駐車場にも車が停まっていたので、こちらから雄国沼に向かった人もいたのだろう。
 
 そう言えば、雄国沼下山時に環境省からのアンケートを依頼された。 内容は雄国沼のキスゲ開花時に起きる駐車問題について、のようなもの。 アンケート内容から察するに、雄国沼登山者用に従来の路線バスだけでなく、キスゲ開花時にラビスパからシャトルバスを運行するのではないか、と。 それにかかる料金はいくらぐらいが妥当か、という設問もあった。 あまり高くしてほしくはないが、確実に駐車できる場所を確保してくれて、あまり待たずにバスに乗れるのなら、早朝ドキドキしながら駐車場に向かったり、路上駐車をするよりはずっとましだ。 おそらく環境にもその方が良いだろうから是非実践してほしい。
 
 出かける前は天気、駐車場、久しぶりの長距離運転と色々心配だったが、何もかも上手くいって良かった。 こんなことばかりではないだろうが、やっぱり来て良かったなぁ、と楽しい気持ちで帰宅できた。
 

裏磐梯 五色沼散策

2021-07-04 15:43:44 | 山登り in 東北
2021年6月27日(日)
裏磐梯五色沼 毘沙門沼からの磐梯山
 
 6/28(月)に登ろう、と見ていた山々はどこも割と良い天気になりそうだった。 その中でも一瞬晴れマークが並んだ裏磐梯。 そうだ。 以前からとても雄国沼に行きたかったのだ。 今年はキスゲの具合も良いらしい。 実際、花には少し遅いかもしれないし、駐車場の問題もあるのだが、行ってみないことには様子がわからない。 いざとなったらバスも使えるように下調べをして、6/27は前泊をした。
 
 現地に着いたのは午前10時ごろ。 まずは道の駅裏磐梯に向かいながら雄子沢川の登山口駐車場を確認。 日曜日でまずまずの天気だったこの日、国道沿いにはたくさんの駐車の列。 駐車場には警備員が立ち入場整理。 駐車場を過ぎ道の駅に向かう方向にもたくさんの駐車列と、更に取り締まりをしているらしき警察官。 路駐の車にはフロントガラスに張り紙がされている物も。 道の駅に到着しバス停の位置と時刻を確認。 できればラビスパ裏磐梯に車を置いて、往きはバス利用で雄子沢川から入山、復路は雄国山を越えてラビスパまで歩くという行程が良かったのだが、復路で道迷いとかイヤだな。。。という気持ちもあり、駐車できなかった場合は往復道の駅バス利用、と決めた。
 
ウスバシロチョウ
 
その後少し歩きに五色沼自然探勝路へ。 昨年はレンゲ沼の方を歩いたので、久しぶりの五色沼。
 
まずは西側から入り時間があれば往復しようと思った。
上は青沼。
 
場所によって色が違う。 不思議な色。
 
大きなヤグルマソウがあちこちに群生していた。
 
るり沼から望む磐梯山。
 
更に歩いて弁天沼から見えるのは、簗部山(やなべやま)。
右奥雲の中には西大嶺、西吾妻山。
 
 
 
こちらも弁天沼。
 
マルバフユイチゴ
 
みどろ沼まで歩き戻る。
その後、毘沙門沼からの景色も見たかったので車で東側の入り口に向かう。
 
毘沙門沼には白い体に紅いハートの斑が付いた幸運の鯉がいるらしい。
 
それを模した手漕ぎボート、かな?
奥は磐梯山、櫛ヶ峰。
 
この日、あちこちでクモキリソウが見られた。
 
 
 
 
 
 
 
ウメガサソウも。
高尾でも見られず、どうも花に嫌われている。
 
コバノイチヤクソウもつぼみを多く見かけたが、
咲いている物もあった。
 
夜は久しぶりに温泉に浸かり、美味しいものを頂いて、バッタリと眠ることができた。
登山口駐車場に駐車できるかはわからないが、4:30には宿を出てみよう。
 

登れるか? 安達太良山

2020-08-21 23:02:12 | 山登り in 東北
2020年8月12日(水)
真っ白な安達太良山山頂にて
 
 前日の磐梯山登山を終え二本松で一泊。 前日夕方の予報では朝10時くらいまでが太陽マーク。 それ以降曇り~雨マーク。 ならば早朝から歩き始め下山は降られても、くらいの気持ちで行こうかと早起きするつもりでいた。 が、その後天気予報は変わり午前10時ごろまで雨、その後曇りマーク、のようになった。
 こうなると早起きする気力がなくなり、しかしゆっくり寝て出かけてゆく度胸もなく、中途半端に5時ごろ起きた。 窓から外を見るとなんだか青空も見える。 やってしまったか。。。? とりあえず登山口まで行ってみるかと支度をして車に乗ると青空も見えるのにポツポツと雨が。
 
 近くのコンビニでコーヒーを買い出てくると雨はザーザーと降っていた。 おそらく予報通りなのだろう、と9時ごろまで観光をしてから山に向かうことにした。
 
 
 車で走っていると度々目にした「霞ヶ城公園」に行ってみた。 なにしろ朝6時から行ける所と言えば神社仏閣、公園くらいだろうと思ったのだ。 こちらの公園は駐車場も公園内もこの時間から利用できたので歩いてみることにした。
 
 「霞ヶ城公園」は「二本松城」の跡地を利用、保存するための公園だ。 中世に築城され明治維新の近世まで同じ場所に長期間存在した城は稀だそうで、国史跡に指定されている。 中世から近世の建築技術の変遷なども知ることができる重要な施設だそう。 また、戊辰戦争で落城した二本松城には二本松少年隊の悲話もある。 上の写真はその二本松少年隊とその母親の群像だ。 落城に終わった戦いで散った命は13歳からの少年たち14名。 胸が痛む。
 
雨は降ったりやんだりだったので、本丸跡まで登ってみる。
 
本丸からの眺め。 太平洋側?は良い天気みたいなのだが。
 
安達太良山はこの通りだ。
 
まだ時間もあったので、「曹洞宗巨邦山大隣寺」を訪ねた。
二本松藩主丹羽氏の菩提寺、そして二本松少年隊の墓所がある。
 
 境内を拝見し予報を見ると10時まで雨マークだったものが11時まで雨マークになってしまった。 いったんはこのまま観光をして帰ろうかと思ったのだが、11時にロープウェイで上がれば山頂まで登れないことはない。 せっかく来たのだからなんとか登る方向で考えよう。 
 というわけで、その後は「道の駅 安達」に行き買い物。 このところ野菜が高値になっていたがナス、トマト、キュウリ、ジャガイモなどがとても安く、母の分までたくさん購入。 「さて、これで山に行くか。 まさかロープウェイは動いているよな?」とサイトを見ると、なんと「強風のため運休」。。。。CTを計算し、「もう、脚で登る!」と決めた。
 
(11:30)
 登山口に到着すると幸い雨はやんでいた。 11時から登りたかったのに、少し遅れた。 風は時折強く吹いている。 コースはくろがね小屋の方ではなく、リフトの下を登ってゆく最短コースで行く。 最初からそのコースで登り、帰りにくろがね小屋の方を周ってこようと思っていたので、近日にそのコースを登っている人たちのレポもいくつか見ていた。
 が、実際に行ってみるとゲレンデのトレイルは薄く、ゲレンデより上は薮の様に頭の上までササや木々が覆いかぶさっているような場所、大きな段差、雨が降っていたので濡れた岩、ぬかるみの斜面など、写真を撮る気にもならないコースだった。 が、火事場のばか力というか、とにかく頑張って登れた。 が、復路にここを歩くのはイヤだなぁ~。 帰りはくろがね小屋を周る? 時間が押している時に初めての道を行くのはイヤだな、そんな思いが頭をよぎっていた。
 
とりあえずホッとするようなトレイルまで来た。
相変わらず遠くの天気は良さそうだ。
 
そんなことを考えていると五葉松平だった。(12:25)
 
時折陽も射し、この後雨は降らないような感じ。
 
ノギラン? 初めて見たかも。
 
そして薬師岳到着。 難儀して登った割にはほぼCTで来ている。
中央右辺りにロープウェイ乗り場が見える。
そして、ここでロープウェイが動いているのが見えた。
「運行しているのか? 試運転か?」
「帰りに乗れるかも」という期待を裏切られるのはイヤだったので、
ここでは運行状況は確認しなかった。
 
あ。 ほんとの空?(12:46)
風はやはり強い。
 
薬師岳より先はロープウェイで来た観光客も歩きやすい木道。
 
けれど山頂を目指すならやはり登山準備はしておいた方が良い。
右上雲のかかっている辺りが山頂のようだ。 もう少しかな。
 
表登山口との分岐。(13:16)
 
五葉松平あたりからゆるやかな上りだが、なかなか山頂に着かない。
これが晴れていて時間が十分にあれば、気持ちの良い伸びやかな景色を楽しんでいる所なのだろうが。
 
けれど、これが見えた時には心から、本当にうれしくて万歳しながら歩きたかった!(13:52)
 
周囲はとうとう真っ白になり何も見えなかったが、それでも気分は上々だった。
わたしの直後に来た人と写真を撮り合い、
「登れてよかったですね~!」と喜びを分かち合った。
 
広々とした斜面も鉄山も何も見えなかったが、今回はこれで良し、とすぐに下山。
 
下山はやはりピストンにした。 この時間から知らない道を歩くのはイヤだった。
そして、どうも軽装の若者や子供連れのグループが来ている。 私はすれ違っていない。
やはりロープウェイが動いているのかもしれない。
けど、確認するのは直前にする。
 
雲が流されると時折牧歌的な美しい斜面が見える。
とてもきれいだ。 あちら側も歩きたかった。
 
コバギボウシがきれいに咲いていた。
手前にはまたオオヤマサギソウ?
 
さて、ここでロープウェイの運行状況を見る。。。「運行」だ!(14:56)
良かった~! あの道を下るのは正直厳しかった。
 
下山時にはこのようなお花も見られた。 案外あちこちに。
 
歩いていれば下り1時間(私ならきっともっと)の悪路を約6分で安全に下ろしてくれた。
 
   
 
ということで、百名山ヤマスタもふたつゲットでき満足。
 
 なんとかギリギリで登れた安達太良山だった。 楽しむという感じではなかったが、荷物を減らしてCT通りに歩け、山頂に到着、無事下山できたことは充実感と気持ち良さでいっぱいだった。 いずれ「ほんとの空」が見られる日に再訪したいものだ。
 下山後は「あだたら山 奥岳の湯」に浸かって汗を流した。 露天風呂がとても気持ち良かった。 そして東京までの長距離ドライブもあまり疲労感を感じることなく戻ることができた。 福島県、良かったなぁ~。 また行こう。