市内の川の河口で、たくさんの鴨と冬カモメと白鷺の群れが
のんびり過ごしていました。
河口には葦も茂っているので餌が豊富なのかも知れません。
冬の日差しのなかで過ごす鳥たちは、「余裕」の生活を見せています。
今日は河口でくつろぐ鴨と赤の椿「侘助（わびすけ）」を紹介致します。
冬の日差しの中、河口でのんびり泳ぐ「鴨」
庭に咲いている椿「侘助」
イエス・キリストは、男性や女性や幼子を含む１万人を超える大群衆が、ご自分のもとに来て三日になるのに、何も食べる物を持っていないのをご覧になられ、再び哀れに感じられました。そのため、七つのパンと数匹の魚を割いて、それらの人々の満ち足りるまで食べさせたことが記されています（マタイ１５：３２～３８）。イエスは人々のまず必要とするものを与え、顧みられました。次にパリサイ人とサドカイ人たちが、イエスに近づき、イエスを誘惑しょうとして、天からのしるしを見せてくれるように頼みました。イエスは彼らの邪悪な心を知り、彼らを「邪悪な姦淫の世代」と呼び、「ヨナのしるし以外には何のしるしも与えられない」と、言って退けた場面がマタイの福音書に次のように記されています。
「ここでパリサイ人とサドカイ人たちが彼（イエス）に近づき、誘惑しょうとして、天からのしるしを見せてくれるようにと頼んだ。イエスは答えて言われた、「夕方になると、あなた方はいつも、「晴天になるだろう、空が火のように赤いから」と言います。そして朝には、「今日は冬のような雨降りになるだろう。空は火のように赤いが、薄暗く見えるから」と言います。あなた方は空模様の解釈の仕方を知りながら、時代のしるしは解釈できないのです。邪悪な姦淫の世代はしきりにしるしを求めます。しかしヨナのしるし以外には何のしるしも与えられないでしょう」。そうして、彼ら（パリサイ人とサドカイ人たち）をあとに残したまま去って行かれた」（マタイ１６：１～４）。
イエス・キリストは都市から都市、また村から村を旅し、大勢の人々に神の王国の良いたよりを宣明し、またあらゆる疾患とあらゆる病気の人たちを治されました。そればかではなく、海の上を歩くことや、１万人を超える大群衆にわずかのパンと魚を用い、満ち足りるまで食べさせる業を行なわれました（マタイ４：２３；１４：１４～２６；１５：３２～３９．ルカ４：４３；８：１）。イエスはそのようなあらゆる強力な業を行なわれたにも関わらず、パリサイ人とサドカイ人たちは、イエスを誘惑、つまりイエスがそうした力を用い「神の子」と言う、と言って、非難する口実を探すために、「天からのしるし（奇跡の業）を見せて欲しい」と頼んでいます。イエスの強力な業は、多くの目撃証人によって、彼らが反駁できない証拠が存在していました。イエスは、彼らの心の邪悪さを知り、つまり、心からイエスの癒しの業を見ることを願っているのではないことをご存知です。それで、イエスは彼らが朝夕の空模様を観察しながら、天候がどうなるかを知りながら、時代のしるし・イエス・キリストが示している強力な業は、何を意味しているかを理解できないことを指摘されました。そして、ユダヤ人の宗教指導者であるパリサイ人とサドカイ人たちを「邪悪な姦淫の世代」と呼び、彼らには「ヨナのしるし以外は何のしるしも与えられない」ことを伝えました。イエスが彼らを「邪悪な姦淫の世代」と呼ばれたのは、彼らは神エホバの教えを退け、人間の命令を教理として教える「みだらな行為」をしているからです。ヨナのしるしにイエスが言及されているのは、ヨナが大きな魚に呑みこまれた後、復活させられたかのようにその魚・三日三晩いた魚のお腹から吐き出されたことを述べて説明しているのです。それで、イエスが贖いの死を遂げたあと、三日目によみがえることを予告しておられるのです。イエスはパリサイ人とサドカイ人たちと無駄に時を過ごすことを避け、そこを去って行く、賢明な行動を取って手本を残されました（ペテロ第一２：２１）。
河口には 鴨とくつろぐ 冬カモメ 今日の一句
庭に咲いている「黄水仙」
