イエスの足跡から、イエスの教えと行動を学び適用するなら、それは全てエホバ神を反映しており、私たちも最も幸福な生き方をすることが出来ます。
イエスの十二使徒たちが宣べ伝えることになる神の王国とは、イエスが模範的な祈りの中で、弟子たちに祈るように教えられた王国のことです。その神の王国は、神エホバの任命された王であるイエス・キリストが地上に来ておられるという意味で近づいたのです。イエスは、この超人的な神の王国政府の代表者としての、弟子たちの資格を確証するため、病人を治し、死人をよみがえらせる力さえ、弟子たちにお与えになりました。そして、こうした奉仕を無償で行うように指示されました。
次いでイエスは、神の王国の伝道旅行のために物質上の準備を何もしないように、と弟子たちに次の指示されました。「あなた方の腰帯の財布のために金や銀や銅を手に入れてはならず、また、旅のための食物袋も、二枚の下着も、またサンダルや杖も手に入れてはなりません。働き人は自分の食物を(人々から)受けるに価するのです」。伝えられた音信の価値を認める人々が、弟子たちの必要に応え、衣服や食事や宿を提供してくれるのです。「どんな都市または村に入っても、そこにいるふさわしい人を捜し出し、去るまではそこに留まりなさい」と、イエスは指示をされました。
さらにイエスは、神の王国の音信を携えて家の人に近づく方法について、次の指示を弟子たちに与えられました。「その家の中に入る時には、家の者たちに挨拶をしなさい。そして、その家がふさわしいなら、あなた方の願う平安をそこに臨ませなさい。しかし、もしふさわしくないなら、あなた方からの平安をあなた方のもとに帰らせなさい。どこでも、人があなた方を迎え入れず、またあなた方の言葉を聴かない所では、その家またはその都市から出る際、あなた方の足の塵を振り払いなさい」。
イエスの弟子たちの携える音信を受け入れない都市に関してイエスは、その都市に下される裁きが本当に厳しいもであることを示されました。イエスは、次のように説明されました。「あなた方に真実に言いますが、裁きの日には、その都市よりもソドムとゴモラの地の方が耐えやすいでしょう」(マタイ9:35~10:15.マルコ6:8~12.ルカ9:1~5)。
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