先日、メダカ水槽の記事をアップした際に、エビちゃん達(ミナミヌマエビ)の様子がおかしいと書きましたが、
やっぱりどう考えてもすごくおかしいのです。
掃除後の環境の変化とか餌不足とかそういったこととは明らかに違うのです。
みんな横になって足だけを動かしてもがいている様子です。
中には自力で立っている子もいますが動けません。
エビちゃんだけみんながみんなおかしいのです。
直前に入れた水草しか考えられません。
ネットで水草に付いて調べてみたところ、輸入物など当たり前に農薬処理をしており、
それはちょっと水につけて洗ったくらいでは落ちないのだそうです。
しばらくの間バケツに付けて、何度も何度も水を替えないとだめなのですって。
しかも魚などには全く無害でありながらエビなどの甲殻類にはほんの少量でも猛毒となる薬があるのだそうです。
うちの同じ水槽のメダカ達は普通に元気なのにエビちゃんだけがおかしくなった理由に納得がいきました。
このごくごく普通に何処にでも売っている水草が毒をもってきたんです
これらは取り除きました。
とりあえず息のある子達はみなすくって、こちらの空きとなっている稚魚育成水槽のほうへ避難させました。
しかしいかんせん、最初はまさか水草じゃないだろうと思いこんでいたので完全な初動遅れです。
体力のない子達は次々に死んでいきます・・・。
エビちゃん達を入れていたのはメインの2水槽ですが、悔やまれるのはその両方に同じ水草をいれたことです。
昨日の時点で、もう全滅も覚悟しました。
でもね。エビちゃん達、一生懸命頑張ってるの
今日避難水槽の様子を見に行ったら、ぴゅっと勢いよく隠れる子がいました。
この子のように壁面についたコケを食べている子も何匹かいました。
食べられるようになったのなら・・もしかしたら結構望みがあるのでは!?
ちょっともちなおしたのかな?
少しだけ、希望が湧いて来ました。
頑張れ、エビちゃん
今こそ、外水槽でワイルドに何年も命をつないできたその底力を見せるんだ
メイン水槽の方はこれからせっせと水替えをして毒を薄めていきます。
そしていつか戻れるその時まで・・・生き残れよ・・・エビちゃん。
いろいろ調べていたら、文面で多分これと同じ水草を買って、自宅で飼っていたザリガニの稚エビ用に入れたところ、稚エビがみんな死んでしまったという相談がのっていました。
子供さんと一緒に育てていたザリガニが生んだ赤ちゃんで、ザリガニはしっぽの内側のところのお腹で卵を守って育児をし、生れたばかりの赤ちゃんもしばらくはお母さんのお腹のところにいるのですが、親ザリガニは死んだ我が仔を拾ってまた一生懸命お腹に戻そうとしているというじゃありませんか。
もう可哀そうで泣きますって
でもね。相談の答えはお店に文句を言ってもクレーマー扱いされるだけ・・・
無知だった自分の勉強になったと思うしかないと。
本当に私は無知でした。
その方も別にお店に文句をいうつもりはなく、これをみた子供さんがどう思うだろうと・・・。
そう言うことがあるのだとそれも子供さんの勉強になるだろうとのことでした。
でもさ~アクアリウムの人間には常識でも、一般人はそんなこと知りませんて!
何だか、放射能みたいだなぁ・・・・とふと思いました。
見た目にはこんなに綺麗な水草。
でもそこには見えない毒が付いている。
文句を言っても取りあって貰えない。
もしお金が返金されたとしても、命や健康は戻らない。
毒を巻き散らした人たちは誰も責任を取ってくれない。
自分で知識を持って毒を持ちこまないようにするしかないんだ。
子供の給食が心配でお弁当を持たせている親御さんとか、ちょっと過剰反応では・・・?
と、これまで思っていたけれど今となってはその気持ちも分かる。
今回、エビちゃん達の住処を汚染したのは私です。
私がもっと知識を持ってきちんと毒抜きをしていれば何の問題も無かったこと。
今後市販の水草を入れる際はくれぐれも注意し、
避難水槽にいるエビちゃん達の今後も注意深く見守って行きたいと思います。
最新の画像[もっと見る]
- アゲハ幼虫レモン組 6年前
- アゲハ幼虫レモン組 6年前
- アゲハ幼虫レモン組 6年前
- アゲハ幼虫レモン組 6年前
- アゲハ幼虫レモン組 6年前
- アゲハ幼虫レモン組 6年前
- アゲハ幼虫レモン組 6年前
- 幼虫部屋で羽化が始まる 6年前
- 幼虫部屋で羽化が始まる 6年前
- 幼虫部屋で羽化が始まる 6年前
が原因だったなんてショックですね。
そんなコト、普通知りませんって!
販売するお店ももう少し親切に但し書きなどを
付けて下さればいいのにね。
でも原因がわかったんですもの。
生き残ったエビちゃんたちはきっと大丈夫!
頑張れ、エビちゃん!
おばちゃんも応援しています!
そこでレッドビーシュリンプの買い取り価格がすっごく高くて、これって副業になるんじゃない?って本とかで研究したことがあったのよね。
でも高いということは難しいということでまず最初に買う親エビが高い!
それで失敗したら…と思うと手が出せなかったわ。
じゅりりんさんはヤマトヌマエビの繁殖に成功していてすごいよ。
うちはランチュウばかりでそれもなかなか繁殖までは手が回らない。
夫が定年退職したら本腰を入れる(ってこれ以上水槽が増える!?)らしいけど。
今は目に見えない脅威が多いね。
自分だけならなるようになるって思えるけど子孫まで続くのはちょっとね。
エビちゃんが復活しますように。
うちのメダカも面倒見てやろう…。
水草にまで農薬が使われてるなんて・・・
そういえば、普通にお花屋さんで売られている鉢植えも
大量の化学肥料と農薬まみれで
見た目はきれいなのに
実は丈夫ではないのだって聞いたことがあります。
エビちゃん、しっかり生き延びて元気になってください!
一般の消費者が例えばお祭りで「金魚すくって来たから水草でも買って入れよう~」
まずは一週間農薬抜きを・・なんてないですっての!
きちんとしたお店ではちゃんと但し書きをしてくれているところもあるそうですが、
ホームセンターなどではまず無理でしょうね・・・(T▽T)
生き残ったエビちゃん達、今日も頑張ってます!
明日もあさってもずっと元気でいて欲しいです。
レッドビーってすごくちっちゃいものね。加温も必要だろうし。
その点、ミナミヌマエビは真冬の外水槽で余裕で越冬するし、実は繁殖も難しくないのよ。
ヤマトヌマエビは飼育下では繁殖しないらしい。
ランチュウこそかなり高価じゃないですか!
旦那さん、本腰を入れるってことは展覧会等にも積極的に出品するのかしら♪
定年後のあやけいさんちの庭は畑が金魚用のイケスに占領されてるかもね(^m^)
エビちゃん、今日も大丈夫です。
まだ10匹以上は生き残っているようです。頑張れ~!
農薬を使っているわけがないと思いこんでいました。
いやもうほんと・・・私たちの知らないところで何にでも薬は使われているんですね・・(><)
お花屋さんのお花も虫だらけだったら誰も買わないですものね・・・。
は~難しい問題です。
エビちゃん達、今日も大丈夫です!このまま生き延びてほしいです(;;)
普通解りませんよ。
お店の方はプロですよね、
説明して欲しいと思うわ。
エビちゃんの生命力に期待して、
応援しています生き延びて下さい。
でもアクアリウムの世界では常識なのですって・・・
それが当たり前のことなんてなんだか悲しいです・・(;;)
でも、エビちゃん達、今日も生き延びています!
このままずっと元気で居て欲しいです。
驚きの記事を目にしてしまいました。
水草の残留農薬で・・・
販売されているものなのにこれって賠償責任モノですよね。
大切に育てている甲殻類さんが水草のせいで( ノД`)
ザリガニさんのお話に胸が痛くなりました。
多様なペットの飼育が可能になりつつある現在ですが
販売する方も飼育する側も本当に勉強が必要なんだなと思います。
どんな生き物でも大切な命で育てている方にとっては大切な家族。
守るためにしなければならないこと。
勉強になりました。また覗きにきますよ
この時は本当に焦りました。まさか水草に残留農薬なんて・・。
きちんとした専門のショップならそういうことにも気を配っているのでしょうが、
いかんせん、ホムセンの生き物コーナーなどでは店員さんも知らないかもしれませんよね・・。
やはり自分が勉強して知識を持たなければ。
ところで絶滅を覚悟した我が家のエビちゃん達ですがその後持ち直し、
現在外水槽で大繁殖しとりますーーーっ!
暖かくなったらまた稚エビを見つけるのが楽しみです(^^)