じゅりりんのめげずにいくのだ*

ドールハウスやちっちゃいもの、ガーデニング、手芸など趣味や日常を中心に時々思い出わんこも登場します。

岩井志麻子さん語る騙しの手

2012-02-29 18:34:43 | 徒然日記

先日テレビ番組にゲスト出演されていた作家の岩井志麻子さんのお話が大変興味深かったので、記事にしておこうと思います

彼女は常人離れした・・?と言うか、かなり面白い方なので、
どんなぶっ飛んだお話が聞けるのだろう?とわくわくしていたのですが、なんとご自身が詐欺に合われた時の体験談でした


それによると・・・

①詐欺師はターゲットに偶然を装って近づく。
   十二分に下調べをして待ち伏せしていたくせに、
   「ファンなんです♪何処に住んでるんですか?私もそのマンションに住んでるんですよ!!」てな具合に。
   本当はそこに住んでいることを知っていて事前に引っ越して来ている。 

②華麗な人脈

   元カレはアラブの石油王となんたらでなんたらの息子だったとか、
   有名人はみんな知り合い。芸能人はみんな元カレ。ブラット・ピットはお友達。
  
   はたから見ればなんでそんな話にだまされるの!?と不思議に思うかもしれないが、
   大人が真顔でそんな大ウソをつくわけがないと思ってしまうのだそうだ。
   そういえば、全く信憑性がないような突飛な嘘ほど人はコロリとだまされるといつか何かで言っていたっけ。 

   そして金銭の要求が一切ないということ。   

   そうやってターゲットが疑いを持たなくなったところで・・・

③親しい人の悪口を言う
   ターゲットを孤立させ、自分だけを信用させるのが目的。
   ターゲットの親しい人が「実はあなたの事が大嫌いでいつも悪口を言っていたのよ。」とか
   「彼氏には元カノの霊がついている」とか・・
   最初は信じないけれど繰り返し言われているうちに、だんだんそうかも・・・と思えてくるのだとか。 

そうなったら思うツボよね。
もう人から何を言われても人間不信になってしまうよ・・・
志麻子さんも長年の大切なお友達に酷いことをしてしまったと謝っていました

詐欺のニュースなどを見た時、自分が今騙されていると言うことにも気づかずに、
「騙される方も悪いのよ!」とか「騙されない人間ているのかしら?」とへらへら聞いたら
その人はニヤリと笑って「欲のない人は騙されないのよ。」と言ったそうです。
でも欲のない人間などこの世に1人もいないから自分は大丈夫と思っても人はみな騙されるのですって・・・・。

志麻子さんはどうやって嘘に気づいてそこから抜け出せたのかしら??
そこまで言っていなかったけれど、その先も聞きたかった~。

ちなみに志麻子さんをだましたその女性は今占い師を名乗っているのだとか。

ひぇ~~~それってつまりはそういうこと
怖え~よ・・・・・
ぼっけぇ、きょうてぇよぉ~~~~~

ああ、私・・・今、騙されてない
みなさんもお気をつけあそばせっ


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