地盤調査

昨日は家の建築予定地の地盤調査があり、立会希望を出していたので見学に行ってきました

家の４隅と真中の計５箇所の地盤の固さを調査して、大丈夫ならそのまま基礎を作り、
柔らかいようであれば固い地盤のあるところまで杭を打って補強してから基礎を作るのだそうです。

現場に着くと調査の方がもう作業を始められていて、丁寧に説明してくださいました。
内心、邪魔にされるんだろな～・・とビクビクしていたのでホッと一安心でした

先がスクリュー状になった金属の棒を機械でぐるぐると土の中に差し込んで行きます。
すると脇に設置してある別の機械からデータが出てくるの。
それを会社で分析して結果を出すんですって。

建設業者さんの話ではこれまでの建築実績だとだいたい６０％位は補強工事をほどこしているそうです。
地盤が強いに越したことはないけれど・・・補強工事をしてあった方が安心だよなぁ～。
・・・というジレンマに陥ってます・・・

でも６０％なんて結構してるんだなぁ～と逆にビックリ。

ヒューザー事件（耐震をごまかしていた）があってから、ものすごく厳しくなったそうで、
お客側にとってはしっかりした家を建てる上でとても有利になったそうです

家の方は再来週の日曜が最終打ち合わせ。
それで問題がなければ「これでいいですよ」のハンコを押していよいよ着工。
実際始まるのは６月くらいになるのかな？
工事が始まってしまえば早いのよね。

これでよくなくともいいと言うしかない。
でもそれでやっと楽になれる・・・

家作りと言うのはこんなにも妥協の連続だとは知らなかったよ・・・本当に疲れた・・・
もちろん、お金が湯水のようにあって、土地も何処までも広いならそんな妥協もいらないのだろうけど。

うちはフリープラン。注文住宅のようには行かないけれど、間取りなどかなり自由はききます。
自分達の好きにできるのはいいと思ったのだけど・・・・
実際、敷地との関係や広さ、旦那との意見の食い違いなどで思うような間取りに出来ない。
旦那との意見の食い違いは仕方がないとしても、
せっかく最初から家を建てることができるのに、なんでよりによってこれをここに持って来なければならないんだとか、
でも優先順序でいくとそうせざるを得ないジレンマがものすごいストレスになるのです

ある程度気にいった建て売り住宅を買った方が精神的にずっと楽かもしれない。
妹宅は建て売り住宅でしたが、「楽よ～なぜならそう言うもんだと最初からあきらめがつくから。」
まったくです。

我が家もそう言うもんだとあきらめがつく段階になりました。
やっと精神的苦痛から解放されます。