あれは10日程前・・・
「連休・・のんびりとどっか行きたいわねぇ・・・」と此処ではない何処かへ行きたくなり
13~14日、紅葉が走りの栃木県の日光方面へ遊びに行ってきました
日光は中学校の修学旅行以来です
あの時はみんなでがやがやといるのが楽しく、眠り猫も見たような~見なかったような~?・・・
なので機会があったらもう一度じっくり見に行きたいなぁ・・・と思っていました。
念願の20ウン年振りの再訪デス
まずは「足尾銅山」へ行って見ましょう
鍾乳洞とかこういった穴ぐら系は好きです。
足尾銅山は昭和48年に閉山されるまで江戸時代から約400年近く続いた歴史ある銅山。
坑道の総延長は1,234km。およそ東京から博多間の距離に匹敵するそうです。
すごい
トロッコに乗って坑内に入って行きます
すぐつきます。坑内は徒歩で。
わっびっくりした
坑道内では人形で江戸時代から昭和時代まで時代を追って採掘作業の様子が展示されています。
こんな坑道が何処までも続く・・・。
坑道内はうす暗くヒンヤリしていて岩盤から滴り落ちる水で常に濡れていて、
機械化が進んだ近代でも作業は相当大変そうなのに、
手作業で掘り出していた江戸時代はどんなにか大変だったでしょうね。
車で見たとき、周囲の山に緑が無く岩肌が出ていたのでどうしてかな!?と思っていたんですが
銅精錬所の煙の亜硫酸ガスによってはげ山になっていたのだそうです。
現在は治山工事も進んで山の緑もよみがえりつつあるそうですが・・。
「鋳銭座」
銅のお金(寛永通宝)を作っていた様子がジオラマで展示されていました。
左は不正の無いように裸になってお役人に点検される様子だそう。
建物の作りとかドールハウスの参考になりそうでとても面白かったです
そのあとは中禅寺湖に向かいました。
しかし「いろは坂」に差し掛かった途端に大渋滞
さっぱり進みません
紅葉の季節と言ってもまだピークには早いし、
混んでいるといってもこんな渋滞は1%も考えていませんでしたよ・・トホホ
私、日光を侮っていました・・・。
結局、いろは坂を抜けるのに2時間以上かかってしまいました
途中の明智平の展望台なんていつ入れるかわかったもんじゃありません。パス。
中禅寺湖に出てからも混雑は相変わらず。中禅寺湖を見ている暇なんてありません。
中禅寺湖を横目でスルーしてこの日のもう一箇所の予定地「戦場ヶ原」へ進みましょう。
そっちの方が見たかったから~。
「戦場ヶ原」
男体山の噴火等によって出来た広大な湿地帯。
様々な高山植物が咲き競う春から初秋の季節を過ぎ、寂寞感あふれる荒涼とした景色が続く。
ああ、侘び寂びの世界じゃあ・・・・・
夕暮れを迎え、奥日光の今夜のお宿へ。
温泉の硫黄臭さがたまらな~い 体の芯まで染み渡る~~~極楽極楽
思わぬ渋滞で観光が減ってしまったけれど、明日は平日。
今日よりは混まないでしょう。明日に期待して2日目に続く―。